真性ほうけいを自力で治すなんてできるの？

真性を自力で治す方法はいくつか紹介されています。

真性を自力で剥き続けることで、真性を治療できると紹介しているサイトもあります。確かに、ほうけいは自分で毎日剥くようにすることで、包皮に剥き癖がついたり、癒着がはがれていくということはあります。しかし、真性の場合にはそれは難しいといえます。

真性は仮性とは異なり、亀頭と包皮が癒着を起こしていて、少しずつ剥くということがそもそもできないことが多いです。癒着を起こしているので、少しずつ少しずつ時間をかけて剥くしかありません。

真性で無理をして剥こうとすると、亀頭から出血することもあります。場合によっては血が出てしまい、そこから炎症がひどくなることもありますので注意してください。

真性に器具を使用して自力で治そう！と記載されているサイトもあります。

器具といえばリングを使用した治療方法が一般的です。リングというのは、ほうけい専用のものであり、カリ部分に装着して包皮が亀頭を覆うのを防ぎます。

リングを使用して包皮に覆われるのを防ぐことで、少しずつ包皮が亀頭を覆いにくくなります。しかし、真性の場合にはそもそもリングを使用することができません。リングは包皮を剥いて、亀頭に直接装着しますので、包皮を剥くことができなければ装着すること自体ができないのです。

真性は、そもそも自力で治すことができません。極めて稀に自力で治療できることもありますが、非常に長い時間をかけて治療を続けてたまたま症状が改善されることがある、という程度です。

時間をかけて治療を続けて効果を実感できないのであれば時間のムダです。それならば、思い切って真性の治療を受けるというのが良いかもしれません。

場合によっては亀頭を傷つけたり、カントン包茎になってしまったりとリスクの方が高いですので、あまり無理をしないようにしなければなりません。無理をしても良いことはありませので、十分に注意してくださいね。