包茎の原因に亀頭のサイズが関係しているのでしょうか。亀頭が小さいことと包皮が剥けないことにはどのような関係性があるのかをご紹介します。
1.ペニスのサイズと余皮
1-1.包皮が長いことが原因
1-2.仮性包茎から先に成長しないわけ
2.亀頭のサイズや包皮が剥けない以外の原因と改善法
2-1.セックスで治療できる?
2-2.自慰行為が包茎の原因?
2-3.皮オナニーって?
3.包茎の原因は結局なに?
ペニスのサイズと余皮
日本人の7割前後は仮性包茎といわれています。この仮性包茎の原因となっているものは色々あります。中でも最大の要因となっているのは亀頭を覆っている包皮が長いということです。
包皮が長いことが原因
包皮が長いこと、そして男性器の亀頭が小さいということもこの包茎の原因となっています。通常、思春期に体が成長することで少しずつペニスも大きくなります。ペニスの成長や皮剥き行為などコツコツと努力をしていると、亀頭と包皮の癒着も少しずつ剥がれていくことがあります。亀頭と皮の固着についてはちょっと意識して剥くようにするだけで包茎から脱却できます。
仮性包茎から先に成長しないわけ
仮性包茎の状態から成長できない原因は、男性器の成長がストップして包皮が余ってしまうということが関係しています。正常であれば真性包茎から仮性包茎、そしてずるむけになります。しかし、成人男性になって性器の成長が止まってから仮性包茎なのであれば、その後は包茎手術など受けなければずるむけにはなれないでしょう。
亀頭のサイズや包皮が剥けない以外の原因と改善法
亀頭のサイズなどが関係して包皮が剥けない場合に、改善方法がいくつかあります。しかし、中には都市伝説のようなものもあります。
セックスで治療できる?
性行為をする事で仮性包茎が治療できるというのを聞いたことはありませんか?仮性包茎は体自身も亀頭が非常に弱いので、傷つきやすいです。そのような刺激から亀頭を守るためにも包皮をかぶった状態にしています。しかし、セックスをすると女性の膣内に締め付けられていて亀頭に刺激がダイレクトに伝わります。
そのため、亀頭も大きくなり包茎を改善できる、という理屈ですが、そのような刺激で亀頭が大きくなることはありませんし、包皮が短くなることもありませんので、包茎改善効果はあまり期待できないでしょう。
自慰行為が包茎の原因?
あまりにも頻繁に自慰行為をすることで、包茎になっていると思われている方もいるでしょう。しかし、実はそんなことはありません。自慰行為をしても包茎になりません。ただ、皮オナニーは包茎の原因になります。
皮オナニーって?
皮オナニーは、亀頭を刺激する時に、包皮を先端部分に集めるようにして包皮を伸縮させてオナニーをすることです。そのような方法でオナニーをしていれば、包皮はどんどん伸びて姉妹包茎の原因になってしまうのです。
包茎の原因は結局なに?
包茎の原因となっているものは様々あります。しかし、中には都市伝説のようなものもあります。
主な原因をまとめると…
・亀頭の成長が不十分
・包皮が長い
・皮オナニーのしすぎ
これらのことが関係して包茎になっている可能性が高いです。一度包茎になった原因について考えてみてください。そうすれば改善方法も見えてくるはずです。