包茎の種類って?あなたはどの種類?

どうなの?

あなたの包茎はどのタイプですか?

包茎の定義というのはどのようになっているのかをご存知でしょうか。そもそも包茎がなんなのか、ということを詳しくご紹介していきます。

包茎とは

包茎というのは、亀頭が包皮に覆われてしまてちるペニスです。包茎は全て同じではなく、包皮が亀頭をどの程度覆っているのか、どのくらいの癒着を起こしているのかによって区別されます。

仮性包茎

仮性包茎は、包茎の中でも正常に最も近い包茎です。医学的な観点から見て、仮性包茎は包茎に分類されないほどです。真性包茎こそが包茎であると考えられています。

仮性包茎は、普段は亀頭が包皮に覆われています。しかし手で包皮を剥けば簡単に亀頭を露出させることができます。包茎の状態でも勃起すれば亀頭が自然と露出するタイプもあり、極めて軽度の包茎です。

重度の仮性包茎も

仮性包茎の中には勃起時にも包皮が自然と剥けることはありません。手で剥く時に若干痛みを感じることもあります。これは重度の仮性包茎に分類されます。そもそも日本国内における包茎の人口は70パーセントで、そのなかの80パーセントは仮性包茎といわれています。

真性包茎

常に包皮で亀頭が覆われている状態です。普段から勃起した時にも包皮を剥くことはできません。このような包茎を真性包茎といいますが、この状態になると不衛生になってしまいがちであり、病気のリスクも高くなります。手で皮を剥こうとしても、剥くことができず、痛みを生じる場合もあります。

真性包茎になる原因って?

真性包茎になってしまう原因というのは、亀頭と包皮が癒着をしているケース、そして包皮輪が亀頭よりも小さいので亀頭が包皮輪から出ないケースもあります。誰でも生まれた時には真性包茎ですし、幼少期まではまだまだ真性包茎です。

思春期になると包皮が剥けることが多い

思春期には体もペニスも成長します。ペニスの包皮を剥く行為を繰り返すことによって自然と包茎が治るものであるといわれています。そのため、まだ成長期の段階で包茎なので治療しなければならないのではと心配するのもわかりますが、そのような必要はありません。

病気が原因で真性包茎に

糖尿病、カンジダが原因となって真性包茎になる可能性があります。糖尿病の場合には血行が悪くなることによって亀頭包皮炎になりやすくなるのです。亀頭包皮炎は何度も繰り返していると包皮が硬くなって真性包茎になることもあるのです。

カントン包茎やその他の包茎

カントン包茎は真性包茎の人が包皮を無理に剥くことで、包皮が亀頭を強く締め付けます。そのため、亀頭がうっ血して膨れ上がるのです。それをカントン包茎とよびます。

埋没包茎

肥満などによってお腹の脂肪が増えると、その脂肪によってペニスが埋もれてしまいます。このような状態を埋没法系と呼ぶのです。ダイエットによってお腹の脂肪が減少すれば、ペニスが埋もれることもありません。

老人性包茎

老人性包茎は、60代以上になると5人に1人は発症するといわれています。加齢が原因となってペニスが萎縮し、お腹が垂れることでペニスが包皮に覆われてしまう仮性包茎なのです。老人性包茎の原因は、大半は加齢によるものです。メタボリックシンドロームが引き金になることもあります。