包茎を見られた、と悩むなら

嘘、どうしよう

包茎ってかっこ悪い。そんなふうに思っている男性は圧倒的に多く、隠したがる傾向にあるようです。特にまだまだ性体験が浅い男性、もしくはない、という人だと余計に隠したがるようです。

見せたくない、見られたくないから彼女ができてもそういう雰囲気にならない。彼氏はそのように思っているにも関わらず、彼女の方は嫌われているのかと思い、別れを考える。これ、本当にある彼氏と彼女の話なのです。

包茎を見られた彼氏・・・彼女の反応は?

包茎を彼女に見られた、と気にしている彼氏の話を聞きます。どうしたらいいですか、という悩み相談もあります。では実際、彼氏のホウケイ見てしまった彼女の方はどのように思っているのでしょうか。

これは実際に検索してみると、2つのパターンに分かれます。例えば、彼女というよりもセフレのような感じで付き合っている相手だとホウケイを見たら引く、ということが多いです。そして残念ながら真性は彼氏でもセフレでも引かれてしまう率が圧倒的に高いです。それは女性側も彼氏と性行為をすることによって自分が負うリスクを知っているからです。

また、彼氏のペニスのにおいなどの問題もあります。真性の男性は亀頭を露出してきれいにすることができにくいため、恥垢や残尿などがあり、きついにおいになりやすく、清潔感がない、ということでパス、ということも実際に多いです。

仮性はまた別です

しかし仮性の彼氏になると話は変わってきます。仮性の彼氏の大半はきちんときれいにすることができますし、性交の際には何ら問題ないのであまり気にしない女性が多いです。ですから、見られた、嫌われる、という考えは彼氏側の気にしすぎである場合があります。

実際、彼氏が必死になって仮性を隠すのをやめてほしいのですが・・・という彼女側のお悩みも見かけることがあります。エッチをした後、余韻に浸る暇もなくそそくさとパンツをはいてしまうのでそっけなく感じてしまう・・・。別ににおいもない、不潔な感じもしないし、問題ないのだから彼氏には必死になって隠すことだけに集中しないでほしい、という願い。こと女性は彼氏とのアフターセックスを大事にしたがるので、気にするあまりそこがおろそかになる方が、ホウケイを見られるよりももっと彼氏が嫌われる原因になるようです。

彼女以外に見られても・・・

それでも、心無い言葉を投げかける人はいるものです。彼女以外でも、同級生だったり温泉だったりで見られている気がした、笑われた、というような嫌な思いをすることもあるでしょう。男の7割は仮性なんだよ!と堂々としていられればいいのですが、そうもいきませんよね。

そして真性の彼氏の場合はさらに深刻になります。人に見られるのが嫌という点では仮性の上を行くかもしれません。とかく、好きな相手には見られたくない、嫌われたくない、という彼氏としての思いも強まるでしょう。

まずは相談しましょう

包茎を見られたらどうしよう、と思い悩むより、一度泌尿器科を受診してみてはどうでしょうか。または、専門クリニックの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。そこで実際に治療が必要な状態なのかのチェックもできます。また、自分では何ともできないけれど、お医者さんの手にかかればさっとむいてしまうこともできたりします。

手術や治療をするにしても、切らない方法もたくさんあります。切るのでも、いろんな方法があります。それらを確認し、見られたといって悩むよりも手術を受ける方がいい、と感じれば治療をする方向で検討してみてください。真性であれば、泌尿器科で手術を受ければ保険適用の場合が大半です。治療よりも見た目のコンプレックスを何とかしたい、という人や仮性の人は、見た目も重視してくれるクリニックをチョイスして納得いくまで質問を重ねてみましょう。

泌尿器科と専門クリニック違いは?

選択
泌尿器科と専門クリニックではどちらがおすすめなのでしょうか。この2つの違いについて考えてみましょう。

泌尿器科の特徴は?

手術を受けられるのは泌尿器科、そして専門クリニックとがあります。それぞれに特徴がありますが、まず泌尿器科について考えてみましょう。泌尿器科といえば治療だけではなく男性器の悩み全般の治療を受けることができます。泌尿器科は腎臓や尿管、膀胱や尿道といった病気を発症した場合には泌尿器科で治療を行います。

真性であれば、泌尿器科で保険適用で手術を受けることができます。泌尿器科で行われる手術というのは保険が適応されるので、安く治療を受けることができます。泌尿器科における手術というのは原則としては真性だけとされています。保険も真性包茎にしか適応されませんが、カントン包茎や、重度の仮性包茎に対しても保険が適応されることもあります。

保険が適応された場合、2万円から5万円といった非常に安い料金で手術を受けることができますので、予算があまりかけられない場合にはとても魅力的でしょう。

その一方で、包茎専門クリニックの場合には真性包茎でも保険適応はありません。彼氏として堂々と、彼氏として恥ずかしくないように、彼氏として彼女のために治療を受けてみてはどうでしょうか。

そのため、彼氏に手術を受けさせる場合手術費用は10万円から30万円と泌尿器科よりも高額になります。

技術面などの違い

彼氏に手術を受けさせる場合、泌尿器科での手術は、非常に安いので魅力的ではりますが、彼氏のペニスの見た目や、機能性といった点で考えると彼氏に手術を受けさせるには不安が残ります。泌尿器科は手術を専門に行っているわけではありません。そのため、彼氏に手術を受けさせる場合技術面に関しては決して期待はしないほうが良いでしょう。あくまでも彼氏のホウケイを治療する、というだけですので、彼氏のペニスの見た目、機能性といったものを保つことには重きをおいていません。

技術面において劣る分、彼氏のペニスがツートンカラーになってしまったり、彼氏のペニスの感度が酷く低下してしまうこともあります。それに対して専門クリニックというのは手術が専門分野になっています。そのため、泌尿器科と比較しても、その手術の技術はもちろん、経験についても優れた医師が多いのです。

また、専門クリニックというのは、泌尿器科よりも対応に気配りがされています。泌尿器科は普通の病院と違いはありませんので、患者さんに対して普通の病院と同じように対応します。もちろん大きな声で手術について説明されることもありますし、当然ですが女性の看護師が普通に対応するのです。男性器の悩みを抱えている彼氏からすると、やはりこのような女性スタッフの多くいる病院で手術を受けるというのは彼氏のメンタル的に辛いでしょう。

その一方で、専門クリニックの対応というのは細部にまで気遣いがされています。専門クリニックも多くありますので、競合と差をつけるためにも、やはりこのような対応の細かさにこだわりがあるクリニックが多いです。

まず他の患者さんとの接触を避けるよう完全予約制にしているクリニックが多いです。やはり待合室や診察室で他の患者さんと一緒になるというのは気まずいですよね。また、スタッフは男性だけ、というクリニックも多いです。男性だけであれば、ホウケイに関する疑問点や気になるポイントなども恥ずかしがることなくなにも気にせずしっかりと質問をすることができます。

もちろん、専門クリニックであれば、手術の方法も色々と種類が豊富です。泌尿器科であれば基本的には1つの治療法だけですが、専門クリニックであれば症状の程度によって選択することができます。もちろん痛みの少ない切らない手術や、溶ける糸を使用した治療まで様々です。

手術の種類ってどんなのがあるの?

手術の種類
手術というのはどのような種類のものがあるのでしょうか。手術を受けようと思っていても、しっかりと情報を集めていなければいけません。自身が実際に手術を受ける時に、なにを選択するのか、というのは非常に重要なのです。

彼氏が受ける手術には高価なものもあれば安価なものもありますので、コスト面で彼氏に確認するというのも良いでしょう。それでは、手術の種類についてご紹介します。まずクランプ法です。このクランプ法というのは、専用の器具を使用します。器具を使用することで、経験の少ない医師でも手軽に手術をすることができます。もともとは割礼において使用されることが多く、手術に用いられるというのは最近では少なくなっています。

どのような医師でも手軽に使用できる器具ですが、その分仕上がりというのは悪くなってしまいます。彼氏ののペニスの大きさなどはほとんど関係なく、それぞれの大きさに合わせた手術ではないので、仕上がりにはばらつきが出てしまいます。手術をしても仕上がりが著しく悪くなってしまうため、彼氏にとって大きなコンプレックスになってしまうこともあります。

根部環状切除術も比較的多く使用される手術です。性感帯を残した状態のままで手術を行います。一般的に手術というのは亀頭を覆っている包皮を除去します。しかし、この切除する部位というのはペニスの裏にある裏筋の部分になります。この裏筋というのは基本的に性感帯である部位ですので、切除してしまうことで彼氏のセックスにおける感度が低下してしまう可能性が高くなってしまいます。

そこで、根部環状切除術が行われます。陰茎根元部分の皮膚を除去する、という手術方法になり、裏筋部分が残りますので感度が低下してしまうようなこともありません。陰毛で比較的傷跡も目立ちにくいのですが、彼氏のペニスの傷跡が見えてしまうこともあります。

また、亀頭直下埋没法もあります。現在最も多く行われている手術なのですが、多くの方が利用されています。この亀頭直下埋没法は亀頭の下の包皮部分を切除してから縫合します。この手術方法は、傷跡が非常に目立ちにくいということが挙げられます。亀頭の陰の部分に傷が隠れますので、手術がバレてしまうことはまずありません。

手術を受けたとしても共同浴場においてペニスを隠さなければならないというような状況になってしまうと意味がありませんので、そういったリスクを大幅に軽減することができるのがこの亀頭直下埋没法なのです。ただし、この手術方法というのは医師の技術が高くなければなりません。医師の技術が低ければ例え亀頭直下埋没法とはいっても傷跡が目立ってしまうことがあります。

このように手術というのはいくつも種類があります。この種類によってメリットもデメリットもあります。手術の方法によっては、傷跡が目立ってしまうこともあります。また、重要になるのはどのようなクリニックで、どのような医師に手術してもらうのかということが重要になります。

特に、悪徳クリニックには注意してくだださい。安く手術が受けられると大々的にアピールして患者さんを集めるものの、実際には質の高い手術を行える医師はおらず、仕上がりが最低なものになってしまうこともあります。さらにカウンセリング時には30,000円~と言っておきながら、実際には手術終了後に高額な費用を請求してくるということもあります。

知らないうちに数々のオプション料金が発生していることもありますので、彼氏が手術を受ける場合には十分に注意をしておかなければなりません。やはり信頼できるクリニック、実績のある医師に手術をしてもらうということをしっかりと覚えておいてください。

手術の方法が様々あるということは、それだけ自分の症状に合った手術方法を選択できるということですので、仕上がりももちろん彼氏の納得のいくものになるはずです。

無料カウンセリングを受け付けている大手クリニックはABCクリニック、東京ノーストクリニック、上野クリニックなどがあります。無料メール相談を受け付けているところもたくさんあるので、行くのがちょっと怖いとか、近くにないという場合にはこちらも有効です。

治療の前に頭を整理

ホウケイを格好悪いと思っている方も、ここまで読んで頂いたことで、包茎がただかっこ悪いだけではなく治療の必要性があるのかどうか、ということも理解していただけたと思います。それではこれまでの内容を少し整理してみましょう。
相談することの大切さ

結局大事なのはこれ

・ホウケイを見てしまった女性はやはりショックや不安を感じたりと様々なマイナスな気持ちを抱くことが多いようです。

・仮性保険に関していえば女性はそこまで嫌悪感を抱く事は無いようです。そもそも仮性保険の男性が非常に多いということもありますが、洗浄することができますし、清潔な状態を維持することが十分に可能だからです。

・真性の場合には女性はひどく嫌悪感を抱きます。というのも真性は自分で包皮を剥くことが困難であったり、なかなか洗浄することができないからです。

・真性は時に男性だけではなく、女性に対しても悪影響を及ぼすこともあります。そのことを知っている女性は真性の男性のペニスができるだけ無関係でありたいと考えるのが当然です。

泌尿器科と専門クリニックの違い

・手術は泌尿器科でも受けることができますし、専門クリニックで受けることも可能です。

・泌尿器科は包茎だけではなく泌尿器に関係する様々な病気の治療する場所です。そのため包茎の治療におけるスペシャリストではなく、様々な病気に対して対魚できる医師がいるわけです。つまり包茎の治療にフォーカスした場合、そこまで高い技術があるとは言えません。

・専門クリニックは包茎の悩みを専門に治療しており、手術における経験や技術といったものも極めて高いものがあります。

・泌尿器科で治療を受けると手術の技術や経験があまり高くはないために、手術の後にツートンカラーになってしまったり感度の低下、見た目の悪化といったようなさまざまな悩みを引き起こす可能性があります。その場合には修正手術を受けなければなりません

・泌尿器科における手術というのは保険適用になりますので20,000円から30,000円程度となっています。しかし統計専門クリニックの場合にはもっと高額な費用がかかりますがだけ良い仕上がりを期待することができます。

・手術の方法は様々ありますので彼氏のペニスに適した方法を選ぶ必要があります。その場合には無料で受けられるカウンセリングをまず向けてみるというのがオススメです。カウンセリングを受けて初めて気付くことや、それまで抱いていた不安を解消することができるからです。