包茎を貞操帯で治療なんてできる？

仮性包茎というのは包茎の種類の一種で、男性の包茎の方の大半がこの仮性包茎です。

仮性包茎ってどんなもの？

真性包茎やカントン包茎に比べると仮性包茎は非常に軽い症状で、日常生活においては特に支障が出るような事はありません。見た目が悪いだけで特に大きな問題はないのです。

仮性包茎はこんな包茎

仮性包茎は普段は亀頭が包皮に覆われている状態ですが、勃起した時に剥こうとすれば簡単に剥くことができます。世界的に見ても大半の男性が仮性包茎であるともいわれています。この仮性包茎は治療する上で様々な方法があります。自分で治療する方法もありますし、病院で治療する方法もあります。

真性包茎は治療も難しい

真性包茎は仮性包茎の場合には自分で治療をしようとしてもなかなかうまくはいきません。しかし仮性包茎であれば自分の力で治すことが可能なのです。その1つとして貞操帯を使用する、という方法があるといわれています。

貞操帯というのは本来は男性や女性の浮気を予防したり、アダルトグッズとして使用されています。この貞操帯はペニスの根元部分で固定をするタイプのものがあります。

貞操帯で包茎治療ができるの？

このような貞操帯というのは、包皮を根元までしっかりと剥いた状態で、貞操帯を着用することで包皮が戻るのを防ぐことが可能なのです。

本当に意味あるの？

しかし、貞操帯は見たことがある方であればわかりますが、非常に特殊な形しています。と同時にある程度の大きさもありますので非常に目立ってしまいます。

もちろん貞操帯をつけたからといって必ず包茎が治療できるかといえばそんな事はありません。また貞操帯を使用しているという事は、友人などと一緒にお風呂に入るというのもなかなか難しいものです。

恥ずかしい思いをしても良いなら…

貞操帯を使用して、万が一友人などに知られてしまえば恥ずかしい思いをしなければならなくなります。そこでやはりオススメなのは貞操帯などを使用せずに毎日しっかりと包皮を広げたり包皮を引っ張ったりして伸ばすことです。入浴中などに皮が柔らかくなってる状態で皮を少しずつ広げていきましょう。

縦方向に伸ばすのではなく、横方向に広げるというのがポイントになります。いきなり広げようとはせずに少しずつ広げていくようにしてください。いきなり広げてしまった場合には怪我をしまうこともありますので、毎日少しずつ続けていくということが大切です。

引っ張る方向に注意

また包皮口周辺の皮膚を引っ張るのであればこの場合にも左右に引っ張ります。しかし、包皮口というのは側が伸びにくい部分でもありますので流すときには少しづつ伸ばす、ということを忘れずに行ってみてください。

このように包皮を伸ばすというトレーニング前に続けることによって、少しずつですが皮がむけやすくなったり、皮が剥ける癖がつくようになることがあります。もちろんすぐに包皮が剥けるようなことはりませんが、諦めずにしっかりと皮伸ばしを続けていれば、少しずつ皮が剥けるようになってくるかもしれません。

貞操帯にチャレンジしても良いけど

もちろん貞操帯を使用強制にチャレンジするというのも悪いことではありません。しかし見つかってしまう可能性や、精神的なストレスといったことを考えると、それに見合っただけの効果を得られるとは到底思えません。そのためできるだけ自分の力で剥けるようにしましょう。

それでもどうしても包皮が剥けないのであれば、思い切って手術をしてみてはどうでしょうか。仮性包茎というのは比較的症状が軽い状態ですので、手術を受けることで確実に治療することができます。完全に鶴剥けの状態にできますのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。

結局包茎ってなに？治療できるの？

それではこれまでの内容まとめていきたいと思います。

・仮性は真性やカントンと比較すると非常に軽い状態です。日常生活においても支障が出ることありませんし、見た目が悪いという以外は他には特に問題はありません。

・仮性は普段から亀頭が包皮に覆われているのですが、勃起した時や自分で包皮を剥こうとした時には簡単に剥くことができます。世界中を見てもわかるように、多くの男性はこの仮性という状態です。自分で治療することも出来ますし、病院で治療することも簡単です。

・真性は仮性のように自分で治療することができません。自分の力で治療をしようと思うと怪我をしてしまったり、炎症を起こしてしまうなど様々なトラブルを引き起こす原因となります。また、貞操帯を使用することで包茎を治療しようとする人もいます。

・貞操帯というのは包皮を根元部分で固定することによって、包皮が元に戻るのを防ぐという役割があります。しかし、貞操帯というのは見てみるとわかるのですが、非常に特殊な形をしていますし、ある程度の大きさがありますのでかなり目立ってしまいます。

・目立つので友人や彼女などにバレてしまうこともありますし、それだけのリスクを背負っても絶対に包茎を治療できるのかといえばまったくそんなことありません。貞操帯をつけている以上は、友人とお風呂に入ったり女性の前で裸になるなんてことはまず不可能です。

・貞操帯を使用することによって、友人や周囲の人に知られてしまえば恥ずかしい思いをしなければなりませんが、それでも使用するのであれば自己責任になります。貞操帯などを使用するよりも毎日自分でこまめに包皮を剥く、という方がリスクなども圧倒的に低いのです。

・真性の場合には亀頭と包皮の間に隙間がないために、剥くことすらもできない場合があります。しかし剥くことすらできないのであれば専用のグッズを使用することで包皮をを剥きやすくできます。もちろん少しずつ時間をかけて剥いていくことになりますが、自分で剥く場合には包皮を縦方向ではなく横方向に伸ばすようにしてください。横方向に包皮が伸びやすいという特徴があります。縦方向に伸ばしてしまうとさらに包皮が亀頭を完全に覆ってしまうことになります。

・せっかく剥いたにもかかわらず症状がひどくなってしまうのでは意味がありませんので、しっかりと自分で間違っていない方法で治療できるようにしてください。