包茎治療を泌尿器科するのはあり?

治療を受ける場合には、やはり泌尿器科なのか専門クリニックなのか悩んでしまいます。まずはこの2つの違いについて知ることが第一です。

泌尿器科と専門クリニックの違い

包茎手術において代表的なのは病院の泌尿器科と専門クリニックです。この2つというのは費用や技術面で違いがあります。

泌尿器科のメリットは?

そもそも泌尿器科というのは、腎臓や尿管、尿道といった尿路系、または内分泌系、さらには男性生殖器系といったものを扱う部門になりますので、手術も男性生殖系の治療として行われています。

泌尿器科であれば、真性包茎の治療において保険が適用されます。泌尿器科で行われる包茎手術というのは原則として真性だけではありますが、カントンや重度の仮性の場合にも適応されることもあります。

保険が適用されると2万円から5万円という低料金で手術を受けることができます。専門クリニックの場合には、10万円以上の費用が必要になります。

技術面はどうなの?

泌尿器科での包茎手術というのは、仕上がりや機能面はどうなっているのでしょうか。技術面においてですが、あまり期待はできません。治療を目的として行われているので、見た目、機能性というのはあまり考えられていません。結果として、ツートンカラーになってしまうこともありますし仕上がりという点においては納得のいかないことも多いでしょう。

ただ、見た目に全く納得がいっていなかったり、傷がバレて恥ずかしい思いをしても、それが機能面になんら影響を与えていないのであれば文句はいえません。そもそも日常生活に支障をきたさないレベルまで治療するのが目的だからです。

包茎手術は泌尿器科では微妙

包茎治療においては、泌尿器科よりも専門クリニックの方がおすすめなのですが、それは手術だけでなく様々な点における対応が行き届いているからです。

普通の病院と変わらない

泌尿科というのは一般的な病院とは違いがありませんので、患者さんへの対応も普通の病院とほとんど同じです。つまり、男性器としての機能面を改善するための治療は行いますが、傷痕が目立ったり、見た目的な部分での配慮というのは十分ではありません。

男性としての自信を取り戻す

専門クリニックというのはまさに男性器の機能面を改善すると同時に、性生活において、日常生活においても恥ずかしくないように治療をしてくれます。さらに、その他の患者さんとの接触を避けるように、完全予約制だったり、スタッフは男性だけを揃えていたりといった治療における恥ずかしさなどを軽減するために配慮されていることもあります。

専門クリニックがおすすめの理由

亀頭が包皮に覆われていると体にも様々な悪影響が出てしまいます。そのため、つい冷静な判断ができずに、少しでも安く治療を受けたい!と思ってしまうものです。

しかし、費用面だけではなく、施術の内容はもちろん、治療後にどのような仕上がりになるのかを確認しておかなければなりません。そうしなければ、せっかく亀頭を覆っていた包皮を切除して包茎とおさらばできたにも関わらず、傷があまりにも目立っていたり、皮膚の色がツートンカラーになっていたりすると恥ずかしくて結局隠さなければならなくなってしまいます。

そういったことを考えると、やはり重要なことは手術における技術だけでなく、いかに仕上がりをきれいにして、自然なペニスにすることができるのか、ということに重きをおいている専門クリニックがおすすめです。

包茎手術に踏み込めない理由

どうしようか悩む
包茎手術を検討していてもなかなか一歩踏み出せない理由は、包茎手術の安全性が信じられないからではないでしょうか。ミスがないのか、という観点から見るとやはり包茎手術というのは非常に安全な分類に入ります。しかし手術が成功したとしても副作用、そしてデメリットが生じる可能性というのはありますので、そのことを事前に知っておくというのはとても大切なことなのです。

包茎手術で副作用などのデメリットが生じる可能性があるのは事実ですが、基本的に安全性の高い手術です。包茎手術は、皮膚だけを切除するという術式になります。ペニスの内側の組織には手を付けないので機能自体が損なわれてしまうことはありません。

さらに、泌尿器科でなく専門クリニックの場合は日帰り手術によって行われることも多いですので、リスクの高い全身麻酔ではなく、泌尿器科でも局所麻酔を用いることが多いのです。麻酔によって何かしらの障害が起きる可能性もほとんどありません。しっかりと麻酔を打つ時にはアレルギーテストなども行われるので心配しないでください。もちろんこれも泌尿器科も同じです。

それでもどうしても不安なのであれば、成功率をしっかりと公表していて、アフターケアのようなサービスを徹底している病院を選ぶようにすると安心でしょう。事前の相談によってお金の話しをすることができたり、手術を強引に勧めてくる病院は悪徳業者である可能性もありますので警戒しておかなければなりません。泌尿器科ではそのようなことはありませんが。

手術によるリスク

専門クリニックや泌尿器科における手術によるリスクというのはどのようなものがあるのでしょうか。手術を受けることによって、性感が弱くなってしまう可能性があります。手術によって包皮の内側を切除することで、快感を感じる神経を傷つけてしまうからです。

その結果、セックスをしてもなかなか感じられなくなってしまうのです。早漏だった人からすると遅漏になるのは嬉しいと感じるかもしれませんが、遅漏になったり感じにくくなるというのは実は本人にとっても、女性にとってもあまり嬉しいことではないのです。

また、泌尿器科でも専門クリニックでも傷跡は必ず残ってしまいます。メスを入れて、縫合するからには絶対に傷跡は残るのです。その傷が目立つのか、目立たないのかというのは泌尿器科も専門クリニックも医師の技術などによっても異なるのですが、傷跡が全く残らないなんてことはありません。特に泌尿器科では傷が目立ちやすいです。

さらに場合によっては性生活の相性が悪くなってしまうこともあります。亀頭を覆っていた包皮は性行為における摩擦の軽減に役立っていました。しかし、包皮がなくなると摩擦が大きくなり場合によっては痛みを感じることもあります。せっかく手術をしたのに、性行為において女性が気持ち良いと感じなくなってしまう、ということもありますので十分に注意をしておく必要があるのです。

手術しなくていいこともある?

一般に真性、カントンであれば手術を受けなければならないといわれています。近年では手術以外の方法も確立されているのですが、これは仮性のみに限ってです。真性やカントンとなると泌尿器科でも専門クリニックでもどうしても手術を受けなければなりません。

ただし、真性でも包皮が癒着を起こしておらず、包皮にある程度余裕があればステロイド剤を使用して包皮を柔らかくして剥く、という治療法が行われることも稀にあります。しかし、真性というのは包皮と亀頭の隙間に恥垢が溜まってしまっているので、炎症を起こしていたり、包皮炎、性病といたものを併発している可能性が高いです。

そのため、泌尿器科などで早急に治療が必要になってしまうこともあります。まだ炎症を起こしておらず、包皮と亀頭との癒着も少ないのであれば、時間をかけて包皮を柔らかくするというのも良いでしょう。しかし、そうでなければ基本的には手術による治療が行われるというのが一般的です。

治療は泌尿器科にするべきなのか

治療を泌尿器科で受けるのはメリットもありますしデメリットもある、ということは分かって頂けたでしょうか。それでは、これまでの内容を一度簡単にまとめてみましょう。

治療は結局どこで受けるべきか

はてな3つ
・泌尿器科は腎臓や尿管などの尿路系の疾患に対して治療を行います。男性の生殖器に対しての治療として治療が行われますが、真性の治療やカントンの治療に対して保険適用のものとで手術を受けることができるのが泌尿器科のメリットます。

保険適用であれば2万円から5万円で手術を受けることもできます。

・費用面は専門クリニックよりも泌尿器科なら大幅に抑えることができますが、技術面においては専門クリニックと比較をすると泌尿器科は劣ります。見た目は二の次ですので、見た目よりも泌尿器科はまずは機能面が重要視されるからです。

医師の手術の技術という点から、やはり泌尿器科よりも専門クリニックで手術を受けた方が仕上がりはきれいになります。しかし、患者さんへの対応は一般的な病院と同じですので、治療を受ける人への配慮は特にありません。

・専門クリニックのように、医師や看護師が男性だけだったり、完全予約制である、ということはほぼありません。

・ホウケイが恥ずかしいからと手術を受けたにも関わらず、見た目の仕上がりが悪く結局修正手術を受けなければならない、ということにもなり兼ねません。恥ずかしくて、結局は隠さなければならないということにもなってしまいます。

・泌尿器科でも専門クリニックでも、安全性という点ではリスクの高いものではありません。もちろん失敗のリスクもありますが、一般的な外科手術と比較をすると手術はとても簡単な部類に入ります。

・手術は場合によっては日帰り手術によって行われることもあります。身体に負担の大きな全身麻酔ではなく、局所麻酔での手術ですので、その日のうちに帰宅することができます。

ホウケイは決して難しい手術ではないものの、少しでもきれいな仕上がりに、少しでも失敗のリスクを軽減したいと思うのであれば、泌尿器科より成功率の高いクリニック、また実績などを公表しているクリニックを選びましょう。

・泌尿器科などで手術を受けることによるリスクとしては、様々なものが可能性としては考えられます。中でも性感帯を傷つけてしまうことによって、感度が低下して著しく遅漏になってしまうということがあります。また、傷が大きく目立ってしまうこともありますので、そのような場合には修正手術を受けましょう。

・包茎手術を検討していても一歩踏み出すことができない、という理由としては包茎手術による安全性を信じきれていないからです。ミスがないか、おかしくならないか、という観点から包茎手術に不信感があるのかもしれませんが、ホウケイの手術というのは安全性の高いものに分類できます。

・手術が成功をしても副作用、デメリットが生じる可能性がゼロだというわけではないので、そのことを事前に知っておくというのはとても大切なことなのです。

・包茎手術で副作用などのデメリットが生じる、という可能性があるのは事実なのですが、基本的に安全性の高い手術になります。手術は皮膚だけを切除する術式になるのですが、内側の組織には手を付けないために機能自体が損なわれることもありません。

・さらに、専門クリニックの場合には日帰りの手術で行われていることも多いですので、リスクが高い全身麻酔だけではなくて泌尿器科においても局所麻酔を用いることが多いのです。

麻酔によって何かしらの障害が起こるリスクもほとんどないのですが、麻酔を打つ時にはアレルギーテストなどが多なわれるので心配する必要もありません。

・どうしても不安だと思うのであれば、成功率を公表している、アフターケアをしっかりと行っているクリニックを選ぶようにしてみてはどうでしょうか。

・事前の相談によってお金の話をすることができる、手術を何度も進めてくる、というような病院は悪徳業者の可能性が高いのでしっかりと警戒をするようにしましょう。

・専門クリニックや泌尿器科でのリスクはどういったものがあるのか、といえば手術を受けることで性感が弱くなることが多いです。手術によって包皮内側を切除すれば、快感を感じている神経を傷つけてしまうからです。

・セックスをしてもなかなか感じられなくなってしまうことがあるのですが、早漏だった人にとっては遅漏になることが嬉しいと感じることもあるでしょう。しかし、遅漏になったり、感じにくくなるということを、女性はあまり良くは思わないようです。

・泌尿器科でも専門クリニックでも傷跡は必ず残ってしまいます。メスを入れてから縫合するのですから、絶対に傷跡は残ってしまうのです。その傷が目立つのか、それとも目立たないのかは泌尿器科はもちろん専門クリニックも医師の技術によって大きく違ってきます。やはり医師の技術がどの程度高いのかということがとても重要になるのです。

包茎手術に失敗してしまったら

考え込む
包茎手術を受けた人の中には長年悩んでいた包茎を改善できて大満足!という人も多いと思います。手術の後の仕上がりが綺麗になるものがあったり、手術において痛みを感じにくい方法などもありますので、より満足しやすくなっているのです。

失敗してしまうことも…

手術を受けたことで満足できている人ももちろんたくさんいますが、中には手術後の出来栄えに全く満足できておらずに、手術を受けたことを激しく後悔している人もいるようです。包茎手術の技術というのは、進歩しているものですが失敗のリスクがないのかといえばそんなことはないのです。

包茎手術に失敗してしまう主な原因としては、技術不足が挙げられます。包茎手術を施している医師やクリニックの技術が全く不足してしまっていることによって、術後の出来栄えが悪くなってしまうのです。そのため包茎手術を受けようと考えているのであれば、クリニック選びを行う必要があります。

手術方法の選択ミス

包茎手術失敗してしまう原因として手術方法の選択ミスもあげられます。包茎手術には様々な方法があり、それぞれ手術後の出来栄えなども違ってきます。どの手術方法を選ぶのかによって術後の仕上がりは異なるのです。

何よりも術後の傷を目立たなくしたいと思うのであれば、見た目を重要視している手術方法を選択する必要があります。そこで包茎手術を行う前に、それぞれの手術法について勉強しておきましょう。どんな方法で手術するのか、傷痕がどのくらい残ってしまうのか、ということをある程度理解しておく必要があるのです。

そのため手術前には十分にカウンセリングをする必要がありますし、手術についての説明を細かい部分までしっかりと聞いておくようにしてください。手術後のトラブルを防ぐためにも手術前の準備というのはとても重要です。

包茎手術に失敗したら

もしも包茎手術に失敗してしまった場合には、再手術を受けるという選択肢もあります。手術を受けたクリニックで再手術をしてもらうのも可能ですが、やはり一度失敗したクリニックで再手術を受けるというのは安心して手術を任せられるのかと言えばそれではありません。

そもそも修正手術というのはとても高度な技術が必要になります。普通の包茎手術でも失敗してしまったようなクリニックで、高度な技術が必要な修正手術を上手く行ってもらえるのかといえばやはり不安が残ります。そのためより安心して修正手術を受けることができるように、最初に手術を受けたクリニックよりも高い実績のあるクリニック選んだ方が良いでしょう。

包茎治療は泌尿器科?専門クリニック?

包茎手術を受けられる病院というのは、大きく分けて2つです。泌尿器科と包茎専門クリニックです。

病院選びはどうすれば良いの?

包茎手術は病院選びを間違えてしまうと、包茎自体が改善されても、気がつけばひどいことになってしまう、ということもあります。見た目が悪く、結局包茎以外のコンプレックスを抱えなければならなくなってしまうのです。

インターネットで包茎手術の体験談などを見てみるとわかりますが、あまり検討することなく病院を選んでしまったことで、取り返しがつかないくらいにひどい仕上がりになってしまうという人もいるのです。ただし、病院選びさえ間違えなければこのようなことになることもありません。

泌尿器科のメリットは?

泌尿器科で治療を受けることのメリットは、手術費用が包茎クリニックよりも安いということです。泌尿器科において包茎手術を受ける場合には、保険を利用することができますので、手術の費用が安いというのが非常に大きなメリットになります。

ただし、包茎手術が泌尿器科で受けることができるのは、真性包茎、もしくは重度のカントン包茎だけになります。
仮性包茎というのは病気であると判断されるほど重篤な症状のものではないので、泌尿器科で保険適用での手術を受けることはできません。

泌尿器科のデメリットは?

泌尿器科で治療を受けるデメリットは、包茎手術を受けられる人は、真性包茎やカントン包茎の人に限られるということです。仮性包茎で治療を受けようと思っても、仮性包茎では保険適用での治療を受けることはできないのです。

また泌尿器科での手術は、あくまでも真性包茎やカントン包茎を仮性包茎のするためのものですので、仕上がりはあまりきれいではありませんし、ズルムケの状態にまですることはできません。

そして、泌尿器科で手術を受ける場合には包茎手術を受けたということが保険証に記録されることになります。そのため、書面にされて自宅に届くのです。家族に知られても全く問題ないというのであれば良いのですが、そうでなければやはり包茎手術を泌尿器科で受けるというのはリスクが高いのではないでしょうか。

そして包茎専門クリニックでは患者さんに考慮して女性のスタッフは一切いない、という配慮がされていることも多いです。しかし、泌尿器科には女性のスタッフもいますので、非常に恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。