包茎手術の病院選びのポイント

包茎手術における病院を選ぶのであればやはり病院選びというのは慎重に行わなければなりません。では、どのようなことに注意して選べばよいのでしょうか。

包茎手術の病院選びのコツ

手術においてやはり最も重要視すべきは、どのような医師がいるのか、ということです。

医師の技術力が重要な理由

この数年で包茎専門クリニックが増加しています。しかし、このようなクリニックが急増することによって、本当に技術力の高い医師が不足している、というが実情です。

また、たくさんの分院を持っているチェーンクリニックの場合には、包茎治療における技術が十分ではないドクターや研修医に簡単な手術を担当させる、ということも稀にあります。そのため、仕上がりという点においてはトラブルになることも少なくありません。

ドクターのサポート

ドクターのサポートや対応力というのもとても重要になります。ドクターのサポートについて重点的にチェックをしていきたいと思います。まず、包茎手術における名医というのはどのような人のことを指すのでしょうか。世の中にはたくさんの手術が存在するのですが、その中でも包茎手術はとても簡単な部類に入ります。そのことを裏付けるように泌尿器科医が最初に覚える手術が包茎手術だといわれる所以です。

そういったことから、包茎治療を行っているクリニックによっては、まだまだ見習いのようなレベルの医師やアルバイト医師が手術を担当することもあります。つまり、そのような人が包茎手術を行えば当然仕上がりは悪くなってしまいます。包茎手術を行えることと包茎手術をきれいに行えるというのは全く異なるものです。失敗しない包茎手術クリニックを選ぶ場合には手術の担当をしている医師の実力、実績といったことも注目すべきです。

素人が病院医師の実力を正確に判断するというのはかなり難しいことです。しかし、良い病院か、そうではない病院かひとつ大きな判断材料となるものがあります。それは病院のホームページ上において病院長や病院で手術を行う医師の医師の顔写真を掲載しているのかどうかです。技術に自信のない医師であったり、どの医師が執刀するのかははっきりわからないような病院は顔写真を掲載するのを拒否することが多いです。そして反対に技術に自信のある病院の医師、クリニックは顔写真を掲載しているものです。それだけ自信があるということなのです。

また、手術前から手術後までしっかりと一貫して対応をしてくれる病院を選ぶというのが重要です。その一方で、手術に関していえば経験が非常に豊富な医師が担当するのですが、術前のカウンセリングはA医師、アフターケアはB医師、なんてこともありますので、そのようなクリニックはおすすめできません。

手術さえうまくいけば良いと思っているクリニックもありますが、それはあくまでも手術が成功したから言えることです。手術前の不安や疑問点というのはしっかりと解消をしたうえで手術に挑まなければなりません。また術後に何かあった時には適切にフォローをしてもらうためにも、カウンセリングから手術やアフターケアまで一貫して受けられるというのがとても重要になるのです。

傷跡に関する技術力

傷跡
傷跡が目立つのか、それとも目立たないのかという技術力はとても重要なポイントになります。このページにおいては技術力に焦点をあてるようにして失敗しない包茎手術クリニックの選択方法をチェックしてみましょう。傷跡が目立たない手術を受けるためには、技術力の高い病院を選ぶことがとにかく重要です。包茎手術の傷跡が目立つのか目立たないのか、というのはドクターの技術力が非常に大きく関係しますので、選択する施術法にも大きく関係します。

また、手術方法によって傷跡が目立ちやすいもの、そして目立ちにくいものとがあります。例えば環状切開法です。これは非常に有名な方法なのですが、ペニスを伸ばした状態において余分な包皮を環状に切除してから縫合します。

背面切開法は亀頭と包皮の癒着を剥がしてから包皮を縦に切開をしてから亀頭を露出させるのです。病気のカントン、病気の真性に用いられる治療法になります。亀頭直下埋没法は勃起のペニスの長さを測定して、それに合わせて余っている包皮を切除して亀頭の下の部分で縫合します。自然な仕上がりを重視する場合には、この亀頭直下埋没法がやはりおすすめです。

亀頭の裏側で縫合するので、ほとんど傷は目立ちませんが、縫合時に裏スジを傷つけてしまうと、性感帯を傷つけることになるので感度が落ちてしまうことがあります。ドクターの技術や治療法なども必ずチェックしておいてください。

ホームページをチェック

広告やホームページに専門担当と書かれていても、顔写真や名前が掲載されていない場合には診断を受けても結局担当医が誰なのか、本当に専門医なのかをはっきりと確認する方法というのはありません。

そのため、本当に腕の良い医師が担当医になってくれるかどうかというのは運次第です。また、クリニック数の参加に出遅れないように、最近では経験がなくても独立をしてしまう医師も増えているので極めて経験の少ない院長というものが多くなっているのです。

本当に経験や実績のあるドクターが担当をしてくれるクリニックなのであれば、ホームページやパンフレットに医師の情報がしっかりと記載されているものです。

カウンセリングのスキルもチェック

良い病院かどうかを確認するうえで、カウンセリングスキルも重要な判断材料になります。

カウンセリングスキルって?

カウンセリングスキルとして最も求められることは、患者さんの悩み、治療の希望をしっかりと聞き出すことができるのかどうかです。手術を始め、男性器の手術というのはそれ自体が目的なのではなく、悩みを解消するうえでの手段の1つです。

何を求めていて、どのようなことを希望しているのかを限られた時間において把握して、解決するうえでの手段として治療法を提案してくれることこそがカウンセリングなのです。カウンセリングにおいて、長い時間話をしていただけで中身はほとんどなかったり、医師が一方的に話をしてばかりというのでは意味がありません。

秘密厳守は最低条件

真性やカントンは病気ですので手術を受けるのかどうかというのはもちろんですが、手術を受けるべきなのかを悩んで相談している内容も、絶対に他人にバレては困るものです。このような情報が外部に漏れてしまうというのは絶対にあってはなりませんし、カウンセリングにおける会話などが聞かれたり、待合室で他の患者と同席することがあってはなりません。

プライバシーの保護についてホームページ上において開示しているのか、予約制なのか、といった点をチェックしておくようにしましょう。病気といえども、ホウケイというのはやはり周囲に知られたくないことですからね。

費用面についてもチェック

費用面もとても重要になります。例えば、ホームページ上で料金表示が○円~となっている場合には、上限をある程度問い合わせしておくようにしましょう。そこで上限については明確にしてくれなかったり、言葉を濁すような場合には候補から外して良いでしょう。

包茎は病院選びで決まる

包茎を治療するのであれば、やはり病院での手術がもっとも効果的です。しかし、優良なクリニックで治療を受けなければ、効果的に症状を改善することはできません。

そのため、病院選びの時には、ホームページのチェックや、直接の問い合わせなどを行って信頼できる病院なのか、信頼できる医師がいるのかをチェックしておいてください。

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病気ではないものの、仮性の手術を受けるなら病院選びが重要なことは分かって頂けたでしょうか。それでは、これまでの内容を一度おさらいしてみましょう。

包茎手術を成功さるために

医師
手術において医師の技術力がとても重要視されるのは、やはり見た目のコンプレックスを抱いており、手術を受ける方が多いということも関係しています。包茎クリニックが急激に増加していることによって技術力の高い医師が不足しているというのも実情です。

・ドクターのサポートや対応力というのはとても重要です。包茎手術自体はそもそもそこまで難しいものではありません。他の外科手術に比べるととても簡単なのです。そのため研修医やアルバイトのようなレベルの医師が手術を担当することがあります。

・経験や技術の低い医師が手術を行えば当然仕上がりが悪くなります。包茎手術ができるというのと、仕上がりをきれいに手術することができる、というのは全く別の問題です。病気に分類される真性やカントンであればとにかく病気を改善する、ということに重点が置かれるかもしれませんが、病気でなくても病気でもきれいな仕上がりになるべきです。

・素人が医師の実力を判断するのは簡単ではありません。しかしホームページ上において顔写真をしっかりと掲載しているのかどうかというのは重要です。技術に自信のない医師、経験が豊富ではない医師というのは顔写真を掲載するのを拒否することが多いものです。堂々と顔写真を掲載しているという事はそれだけ自信があるということだと考えて良いでしょう。

・手術前はもちろん手術後までしっかりと対応してくれる医師を選ぶのも重要です。場合によってはカウンセリングは経験の豊富な医師が行うにもかかわらず、実際の手術は別の医師が行うということもあります。カウンセリングは、その患者さんの状態を正確に判断する上で欠かせないものです。にもかかわらずカウンセリングをする人と執刀医とが別であれば全く意味がありません。

・カウンセリングを親身になって行ってくれない。術後のケアを全く親身になってくれていないというようなクリニックはやはりお勧めできません。口コミ情報などを見るとそういった情報はしっかりと掲載されていますので確認しておきましょう。

・修正手術は失敗した場合に行われるものです。修正手術は普通の手術よりも非常に高い技術力が必要になります。つまり修正手術の実績が豊富なクリニック、医師というのはそれだけ技術が高いと考えて良いです。修正手術の実績についても掲載しているかどうかを事前確認し、掲載されていなければカウンセリング時などにしっかりと確認をしておくようにしましょう。

病気を病院で治療するからには少しでも信頼できる医師でなければなりません。病気を改善したい、そう本気で思っているのであれば、病気の真性、カントンといった状態を改善できるようにしましょう。

・秘密を厳守するというのは包茎クリニックにおいて絶対に欠かすことができないものです。真性やカントンというのは、病気に分類されます。

・病気に分類されますので、手術を受けるのかどうかといどうかというのはもちろん、どのように治療をするのか、どのように改善すれば良いのかといった相談の内容も他人にバレてはなりません。

・絶対に他人にバレてしまっては困る内容ですので、このような情報が外に漏れてしまってはなりません。カウンセリングにおいての会話などが他の患者さんに訊かれてしまったり、待合室で他の患者さんと同席してしまうようなことがあっては絶対にいけません。

どのようにプライバシーを保護しているのか、どのように他の患者さんと顔を合わさず位すむようにしているのか、といった情報をしっかりと開示しているクリニックは信頼できるといえます。

・重要になるのは、そのクリニックが予約制なのか、それとも予約制ではないのかというのはとても重要なのです。病気といってもほうけいであることを他の人に知られてしまってはなりません。

他の人と顔を合せることがどれだけ恥ずかしいのか、どれだけ辛いことなのかをしっかりと理解しているクリニックなのかどうかは極めて重要なポイントになります。

・ほうけい手術を受けるからには、やはり費用面も絶対に見逃すことができません。ホームページ上において料金を提示していても、その内容が曖昧では意味がありません。

・ホームページ上で、細かい金額まで明確に提示しているのであれば問題はありません。しかし、○円~というように提示されているような場合には、注意してください。そのような場合は、上限が明記されていないので、料金が高額になってしまうこともあります。

・どのくらいの料金になるのか、ということを質問しても言葉を濁すようにしてなかなか答えてくれないような場合には、そのクリニックはまず信頼できません。

・ほうけいは病院選びがとにかく重要です。ほうけいを治療する場合には病院における手術がやはり最も手っ取り早いです。しかし、優良なクリニックにおいて治療を受けないのであれば、ほうけいの症状を効果的に改善することはできません。

病院選びの時には、ホームページを確認すること、料金を把握すること、直接問合せをするということを忘れないようにしてください。実際にカウンセリングを受ければ、信頼できるクリニック、医師なのかということをある程度は把握することができるはずです。

包茎手術にはどんな種類があるの?

包茎手術には様々な種類があって、どの手術方法が自分に適しているのかというのは、なかなか分からないことも多いですので、包茎手術の選び方について考えてみましょう。

環状切開術

環状切開術は陰茎を伸ばした状態で必要のない部分の包皮を取り除いて行きます。簡単な手術でありメリットとしては裏筋を切除することなくても、若干ゆったり残して切除します。一般的な手術において勃起時のつっぱり感などを感じることはありませんし、包皮小帯を残すことで性感帯が低下してしまうようなこともありません。ただし、縫合部位において手術跡が残ってしまうことがあります。

背面切開法

背面切開法は全身麻酔で行われます。亀頭と包皮とが癒着を起こしているような場合には剥がして、包皮の先端部分の狭い部分を切開したうえで包皮が剥きやすい状態で縫合していきます。真性包茎に対して行われる手術として一般的で、包皮をそのまま切り取る様なものではないので手術後には仮性包茎の状態に改善されます。真性包茎を仮性包茎の状態に改善したいと思うのであれば、この手術方法は適していません。

亀頭下環状切開術

亀頭下環状切開術は感情切開術、そして亀頭直下埋没法を組み合わせ治療法です。環状切開術のデメリットでもある、傷跡を目立たせることなく行うことができる手術になります。

根部環状切開術は、包皮の先端部分を切除するのではなくペニスの根元部分の包皮を切除していきます。傷跡が目立ちにくいですが、真性包茎や包皮の余っている部分が多いペニスに対しては適していません。

包茎の種類によって適した手術と適していない手術とがあります。包茎手術を受けるになれば少しでも自分が包茎の状態に適した手術方法を選択すべきです。最近では切除しない治療法も増えてきてはいますが、根本的に病気を治療したいと思うのであればやはり切除する手術がおすすめです。

切除せずに接着剤を使用したことによって一時的に症状が改善されることはあっても、余った包皮を切除していない以上は高い効果を長期間持続させることはできません。まずはカウンセリングを受けたうえで十分に相談をして手術方法を選択しましょう。包茎手術は一度受ければ一生涯残るものですので、失敗をしてしまった場所の傷もまた一生残ることになります。そういったことからも、最初の手術方法の選び方、強いてはクリニック選びから妥協せずに徹底的に行うようにしましょう。

包茎手術には切らないものもある!

はさみ
包茎手術には切除をする包茎とは異なり切らない手術もあります。包皮を切ることによって包皮の余っている部分を取り除くことができると言われています。

包皮を切除しないとダメ?

包皮を切除しなければ包茎を改善することはできないと思われるかもしれませんが、包皮の余りをなくして包茎を改善させる手術を受けなければ期待しているような治療効果を得ることは難しいでしょう。しかし、症状によっては包茎は切除ではなく切らない方法で治療できることもあるのです。

切らない包茎手術って?

切らない包茎手術というのはナチュラルピーリング法、根元部固定法の2つに分類されます。ナチュラルピーリング法というのは包皮を剥いた状態のままで包皮に数か所を縫合します。そしてメスを使用して包皮を切り取らずに固定していきます。このような手術方法というのは、包皮を切除することなく、切除の必要もないので身体にかかる負担が少なく、傷跡などの心配もないので切らない包茎手術を選ぶ人も増えてきているようです。

切除することなく包茎を治療する手術というのは、仮性包茎の人が対象になります。ナチュラルピーリング、根本部固定法というのは包皮を剥いた状態で固定をする、ということで包茎を治療します。包皮を剥くことができない、包皮を剥いた状態を締め付けているのです。真性包茎やカントン包茎の場合には包茎手術を受けることはできません。

確かに多少は効果があるかもだけど…

切らない包茎手術はある程度の効果が期待できます。しかし、軽度の仮性包茎の方もいれば、重度のものもあるので包皮の余っている部分が少ない軽度の包茎は切除しない包茎治療が適しています。切らない包茎手術というのは、包皮を剥いてから固定させて、その上で剥き癖をつけます。そうすることで包茎を改善させ、治療に導くことができるといわれているのです。

皮余りが比較的多い仮性包茎であれば、包皮を剥いた状態で固定をさせたとしても剥き癖がつかないので時間の経過とともに元の状態に戻ってしまうこともあるのです。皮余りが多い重度の仮性包茎の人も切るタイプの治療が良いでしょう。

切らない包茎手術は切除することもありませんし、失敗による後遺症のリスクもほぼありません。包茎手術に興味がある人で、できれば切りたくないという仮性包茎の人は切らない方法で治療を受けるというのが良いかもしれません。