包茎の病院での治療法

結構バカにされるという噂の包茎。確かに、AVなんて見るとモザイクかかってても明らかに亀頭が出てる露茎ですよね。色で分かるっつーの。

普段はパンツの中だからいいとしても、みんなで旅行に行ったりなんかしていわゆる裸のお付き合いが来る機会があると、どうしても人が気になってしまう。そして、自分のモノを隠したくなる。

包茎が気になるのなら、まずその治療法を学んでみてはいかがでしょうか。病院ではどんな風に治してくれるのでしょうか・・・。

種類によって包茎の治療法は違う

勝手な思い込みですが、病院に行くと切る治療法、痛い治療法といった治療法が思い浮かばなくないですか?実際には、実はいろいろな治療法があるのです。確かにメインは切る治療法ことですが、切らない治療法、という方法もあるんですね。

ただ、ここで前もって言っておきたいのは、泌尿器科での「包茎」は、真性とカントンの2つを指します。手術などの治療法の対象も基本的にこの2つ。むくことができる、通常何の支障もない仮性は手術不要ということで、保険も適用されません。手術による治療法を選ぶのであれば、美容整形外科や、専門のクリニックに行くように言われることが圧倒的に多いでしょう。

真性、カントンの治療法あれこれ

ですから、ここではまず真性、カントンの治療法についてお話します。これは2つの治療法は、包皮輪が癒着していたり狭すぎたりして包皮がうまく下ろせない、という状態です。最初の治療法としては、ステロイドを使って包皮輪を柔らかくし、少しずつ伸ばしていきながら下ろせるようにする、という治療法が選択されます。大体6ヶ月で改善される、ということです。

ちなみに市販でもこの包皮輪を広げる器具は売られています。これを使って真性やカントンを改善させました、という人は実際にいます。カントンも無理に皮を下ろさなければ緊急手術、ということにはなりませんので、包皮輪を伸ばすというのが有効な治療法なんです。

しかし、それでも難しいという場合には手術などの治療法が検討されます。または、この6ヶ月がなくて手術、ということもあります。その際には基本的に環状切開という治療法で、余っている包皮を切り取るという治療法になります。この切り取る場所が亀頭の下だったり、途中だったり、根本だったりで少しずつ手術名ややり方が変わります。また、包皮輪が狭い人向けにその部分を切開して縫い合わせる治療法もあります。

手術をすると完全に露茎になることができるのですが、最初のステロイド治療だと、仮性になることの方が多いです。しかし、目的が「真性包茎、カントン包茎の改善」となるので、これでOKなんですね。

仮性包茎の治療法あれこれ

「じゃあ仮性包茎はどうしたらいいんだよ~」となりますが、こちらはとにかく保険きかない、と心得てください。高いなら、きれいにしてもらった方がいいですよね。そのため、治療法はもちろん、しっかり病院を選びましょう。

病院で仮性包茎を治療するのなら、その方法は基本的に手術となります。先ほどお伝えしたような環状切開系のものが圧倒的ですが、切らずに行う治療法もあります。結局むきグセをつけてしまえば仮性包茎も改善するので、皮が戻らないようにすればいい訳です。

ですので、皮をむいて根元をある程度固定する方法や、むいてから糸で固定して戻らないようにする、という治療法を選択することもできるのです。ちなみに根元やカリの部分で皮を戻らないようにしてむきグセをつけるものは市販でも良く見かけます。これを使っても効果はほぼ同じと考えていいと思います。

治療法は切るだけじゃないんだぜ

このように、病院での治療法は手術だけではない、ということがお分かりいただけたと思います。そして、手術以外の方法は、市販されているものを使っても似たような効果が得られる、ということも分かっていただけたのではないでしょうか。病院に行くイコール手術ではありません。いろんな治療法がありますので、きちんと考えて、相談してみてくださいね

仮性包茎の治療法

治療できる
仮性というのは手術で治ることはもちろんですが、真性のように保険適用ではありません。そのため、ある程度の費用がかかります。では、この仮性を自分で治療することはできないのでしょうか。

仮性を手術せずに自分で治す方法というのはいくつかります。そのため、自分でなんとか治療をしたいと思っている人も多いでしょう。インターネットなどで自分で仮性を治療する方法がいくつも見られます。しかし、どのような方法でも、目的は同じです。それは剥き癖をつけるということです。

仮性は自分で包皮を剥くことで亀頭が露出します。その状態を出来る限り維持して、限界まで包皮を剥いている時間を長くします。そうすることで、少しずつ手を使用しなくても包皮が剥けた状態になりますので、仮性も治療することができるのです。

包皮は亀頭の成長を妨げていたのですから、この包皮がなくなれば亀頭は少しずつですが大きく成長してくれます。もちろん個人差はありますので一概にはいえませんが、邪魔していたものがなくなることで、一回りは大きくなり、今度は包皮が亀頭を覆うことができなくなるようになります。そうなればもう亀頭が包皮に覆われることもありませんので安心です。

この包皮に剥き癖をつけるというのは簡単そうに見えて面倒なものです。というのも、癖をつけるというのは毎日毎日しっかりと意識をして心がけることで初めて癖つけをすることができます。包皮に癖をつけるために毎日包皮を剥くのはもちろんですが、効率よく包皮が剥けた状態を維持できるように下着にもこだわりを持つようにしましょう。

下着を普段からトランクスを履いているのであれば、おしゃれなトランクスは捨ててブリーフにしましょう。というのも、トランクスというのは非常にゆったりとしていて通気性は高いのですが、スペースがある分ペニスが下を向いてしまいます。ペニスが下を剥くと包皮を被ってしまいますので、頻繁に包皮を剥き直さなければなりません。

ブリーフであれば、包皮を剥いた状態のペニスを固定することができます。ペニスを上向きにして固定すれば、長時間剥いた状態のままで固定できますので、それだけ癖つけをするのも容易になります。ブリーフなんてかっこ悪い!と思うかもしれませんが、改善のためなので多少ダサくても我慢してください。

包皮を剥いている時間が長くなれば、通気性もよくなり恥垢が溜まりにくくなります。恥垢が溜まらなければ雑菌の増殖を抑えることができ、悪臭を断つこともできます。もしもあなたが仮性に悩んでいて、手術を受けずに治療したい、と思うのであれば、このようなコツコツと包皮を剥くよう努力してみてください。

他にも飲むだけで治療ができる!などと謳ったサプリメントなどもありますが、基本的にはそのようなものでホウケイを治療することはできません。飲むだけで治るならもっと爆発的に売れているはずです。

時間をかけて包皮に剥き癖をつけたとしても、再び包皮が亀頭を覆っている時間が長くなればホウケイの状態で癖がついてしまいますので包茎に再び逆戻りです。そのため、一時的に包皮に癖がついてホウケイを改善できたとしても油断をせずに包皮の癖つけは続けるようにしてください。

体重の増加も包皮に覆われるの原因になります。皮下脂肪が増えすぎると、脂肪がペニスを覆ってしまいます。そのため、メタボなどになってしまうとせっかく癖つけをして改善したホウケイに戻ってしまいます。ずっと包皮に覆われていたわけではなかったにも関わらず、中高年になって体重の増加をするに伴い包皮に覆われるようになってしまう人も少なくないですので、十分に注意してください。

包茎の治療法あれこれ

治療法は種類や病院によって違いがあります。治療方法についてこれまでの内容をまとめてみたいと思います。

ステロイド

包茎治療の種類をまとめて

・いつもはパンツを履いているのでバレないとしても、みんなで旅行などに行ったり、裸の付き合いとなると包茎であることが気になってしまうものです。このホウケイを治療する場合、種類によって治療法は異なる、ということを覚えておく必要があります。

・包皮に覆われているということは病院に行くと切除する、と思われているかもしれませんが、実は様々な方法があります。もちろん、切除する治療法も多いのですが、切除をしない方法もあります。

・包皮に覆われている場合には病院によって概念が異なります。例えば、泌尿器科の場合には真性、カントンの2つをさします。勃起時には自然と剥ける仮性の場合には、ホウケイではありません。通常は何の支障もない仮性の場合には、手術が不要であると判断されます。つまり、手術をしたいのであれば美容整形外科であったり、専門クリニックに行くよう勧められることが多いです。

・専門クリニックの場合には、仮性であってもしっかりと治療を受けることができます。

真性やカントンにおいての治療法として、ステロイドを使用した治療方法もあります。ステロイドを使用することで、包皮を柔らかくして剥けやすくすることができるのです。真性もカントンも、どちらも包皮が亀頭に癒着していたり、包皮が密着しているからです。

・市販であっても、包皮輪を拡げる器具というのは販売されています。これらを使用して真性、カントンを改善できたという人もいます。ただし、カントンで無理をして包皮を剥いてしまうと、トラブルの原因となることがありますので、十分に注意をしなければなりません。

・包皮を自力で伸ばすことができなかったり、ステロイドを使用しても伸びないような場合には、手術を受けるというのも良いかもしれません。手術をすると完全に露茎することができます。

仮性の場合には、保険が効きませんのできれいにしてもらいたいと思うのであればある程度の費用がかかりますが、自分で治療をしようとしたり、器具を使用して身体に負担をかけてしまうリスクを考えると、やはり手術を受ける方が安心かつ確実だといえます。

・クリニックにも様々なクリニックがありますし、手術方法なども少しずつ違いあがりますので、それらを考慮したうえで手術方法を選ぶべきです。

・仮性を手術することなく自分で治療をする方法は様々あります。自分でなんとか治療をしたいと思っている人も多いと思いますが、自分で仮性を治療する方法もたくさんあります。

・様々な治療方法がありますが、すべて目的は同じで、剥き癖をつけるということなのです。

・仮性は自分で包皮を剥くことによって亀頭が露出をしています。その状態を出来る限り維持することで限界の状態まで包皮を剥いている時間を長くしていくのです。そうすることで、少しずつ手を使用せずとも包皮がしっかりと剥けた状態にすることができます。

・包皮は亀頭の成長を妨げているので、包皮がなくなれば亀頭は少しずつ大きく成長していきます。個人差はあるので一概にはいえないものの包皮に覆われなくなることで亀頭が一回りは大きくなり、今度は包皮が亀頭を覆うことができなくなるようになるといわれています。

・包皮に剥き癖をつけるのは簡単にみえて実は面倒です。癖をつけるためには毎日しっかりと意識をして継続しなければならないからです。包皮に癖をつけるためにも毎日包皮を剥く、そして常に剥けた状態を維持できるように下着にもこだわる必要があるのです。

・普段からトランクスを履いているのであれば、多少ダサくてもブリーフにしてみましょう。トランクスというのはとてもゆったりで通気性も良いのですがペニスは下を向いてしまいます。ペニスが下を剥くと包皮に覆われてしまうので包皮を何度も剥き直す必要があります。

・ブリーフなら包皮を剥いた状態のペニスを固定することができますし、長時間剥いた状態のままで固定できます。それだけ包皮に癖つけをするのも容易になりますので多少ダサいとしても我慢しましょう。包皮を剥いている時間が長くなれば、通気性も良くなりますし、恥垢も溜まりにくくなります。恥垢が溜まらなければ雑菌の増殖を抑制でき、同時に悪臭も断つことができるのです。

・飲むだけで治療ができるというサプリメントもあるのですが、基本的にはこういったタイプのものではホウケイを完全に治療できません。飲むだけで治るならもっと爆発的に売れていますし、そもそも専門クリニックなど必要ありません。

・時間をかけて包皮に剥き癖をつけても包皮が亀頭を覆っている時間が長くなればなるほどホウケイの状態での癖がついてしまうので、また皮被りに逆戻りしてしまいます。一時的に包皮に癖がついて、ホウケイを改善できたのであれば油断することなく包皮の癖付けはしっかりと続けましょう。

肥満性包茎や老人性包茎

のんき
実は肥満と包茎の間にはとっても深い関係があるというんだしているでしょうか。包茎は包皮が余っている状態です。ただし太ったからといって、真性包茎やカントン包茎になってしまうということはありません。

太った時の包茎って?

太ってしまっていることが原因で引き起こされる包茎は埋没包茎と呼ばれるものです。埋没包茎はその名の通り、脂肪によってペニスが埋もれてしまっているという人です。

腹部について脂肪によって陰茎が隠れてしまうため、包茎のような状態になりますが、軽度の場合にはそこまで大きな問題はありません。しかし症状が重度であれば、陰茎が見えなくなってしまうぐらいに埋もれてしまうことがあります。

つまり、手術でどうこうなる問題じゃありません。脂肪によって包茎になっているので、まずは痩せなければ意味がありません。痩せてしまえば、ペニスが脂肪に覆われている状態を改善できる可能性が高くなります。

老人性包茎って?

老人性包茎というのは、普通の包茎とは少し違いがあります。老人性包茎というのは、余った包皮を除去すれば良いというものではなく、ペニスに問題があります。普通の包茎であれば余っている包皮を切除したり、縫い合わせることで改善することもできますが、老人性包茎の場合にはペニスに問題がありますので、包皮に何かしらの作用をさせても意味がありません。

老人性包茎を改善するためには、ペニス増大手術などで治療効果を高められることもあるのです。老人性包茎は体の中に埋まったり、ペニスが委縮することが原因となっているのですから、ペニスを大きくすればしっかりとペニスが体外へ出るので安心です。

増大サプリで意味があるの?

老人性包茎に治しては亀頭増大サプリメントが効果的といわれていますが、増大サプリメントの効き目というのは絶対に出るようなものではありませんし、トレーニングとはいっても身体が老いていると効果もしっかりとは出ません。

そもそも亀頭増大サプリメントによる効果は絶対ではありませんし、亀頭増大サプリメントを摂取してもなかなか状態を改善させることは難しいので、亀頭増大手術を受けるというのが良いかもしれません。亀頭増大手術が受けた上で、包皮から亀頭が出ないのであればその場合には包茎手術を受けると良いでしょう。包茎手術後亀頭増大手術も、包茎専門クリニックで受けることができますので一度考えてみてはどうでしょうか。

治療法によっては保険適用になることもあります

包茎手術も保険診療が適用されるケースがあるのですが、真性包茎、カントン包茎のみと非常に限られているのです。

仮性は保険適用にはなりません

仮性包茎は自分で包皮を剥くことが可能ですし、洗うこともできます。つまり日常生活において支障がないという風に判断されます。これが保険適用にはならない理由なのです。

真性包茎やカントン包茎治療においては保険適用となります。保険適用手術の場合には背面切開術、もしくは環状切開術が使用されることになります。

環状切開術とは

保険適用の包茎手術の中で最も一般的なものが環状切開術です。環状切開術は簡単に言ってしまえば、余っている包皮を切り落としてズルムケの状態にした上で包皮を縫い付けるという方法です。以前であれば縫った傷跡が目立つというデメリットがあったのですが、最近では医療技術の向上によって傷口が目立ちにくくなっています。

保険診療が適用になった場合には、診療報酬が2040円となりますので2万円程度ということになります。1万円前後で、そこに初診料や処方代いったものがプラスされトータルすると4万円前後の費用となるのが一般的です。傷跡が残りにくく抜糸の必要がない吸収糸を使用する場合には3万円程度費用がプラスされます。

背面切開術

背面切開術は包皮の余り方が軽い場合に用いられる手術方法です。保険適用になるケースもあるのですが、真性包茎カントン包茎の中でも特殊な皮のかぶり方になっており、一部の包皮を切り落とすだけで改善されるような場合に選択されます。

背面切開術は軽度の仮性包茎の人に対して行われる方法でもあります。陰茎の背面部分の皮膚を縦方向に切開してから横方向へと縫合していく方法になります。

皮膚を切除する量が少ないので回復も早く、なおかつ安く治療を受けることができます。

亀頭直下埋没法

亀頭直下埋没法というのは仮性包茎の治療において定番となっている方法です。余分になっている部分の包皮を切り落としてカリの部分で方向を行います。

環状切開術と非常によく似ているのですが、手法自体は環状切開術と同じような感じです。性行為時に手術跡は、もちろん見栄えを悪くしないようにするために配慮されているのが亀頭直下埋没法です。手術の中でも不動の人気を誇ります。価格は環状切開術と大きく違いはなく、10万円前後となっていることが多いです。保険診療を行わないクリニックにおいてはこちらの手法を中心に行っていることが多いのです。