包茎、茎が包まれている、と書いて包茎。つまり、陰茎が大事に大事に包皮に包まれている状態です。四六時中亀頭が露出している状態以外は全部包茎。
つまり、真性包茎も包茎、ほぼ何の問題もないであろう仮性包茎もぜ～んぶ「包茎」です。でも、その中には手術が必要なものもあれば、機能上何の問題もないものもある訳です。
あなたの包茎レベル、チェック！
あなたの包茎は、どんなレベルなのでしょうか。要手術なのか、それともそのまま放置しておいても何ら問題がない状態なのか、是非チェックしてみてくださいね。
チェックその1.あなたの亀頭は、勃起状態でも平常時でも、手を使ってでも何でもいいので、とにかく露出することができますか？
真性包茎、カントン包茎、レベル5、4
どうやっても亀頭が一ミリも出ません、という場合。あなたはおそらく真性包茎です。その状態であると、亀頭を清潔に保つことができないので、恐らくかなりにおいが気になる状態にあるのではないでしょうか。または亀頭が腫れたりという病気になることが多くないですか？
真性包茎は手術をしようと思うと保険が適用されます。つまり、手術が必要な包茎と思っていただいていいでしょう。レベル5がトップクラスなら、レベル5です。
多少なりと亀頭が見えます、でも無理するときついし、痛いです、というあなたはカントン包茎かも。絶対に無理やり包皮を下げないでください。元に戻らなくなり、うっ血して緊急手術が必要になっちゃうかもしれません。これも手術には保険が適用されます。これも清潔を保つことができず、病気にもなりやすいのでレベル4と思ってください。
仮性包茎、レベル3～1
亀頭を出すことができます、というあなたに再度質問です。チェックその2.勃起したら勝手に亀頭が露出されますか？
勃起しても手でむかないと出ません、という場合。レベル3です。包皮が長すぎると、平常時には常に覆われている状態になりやすいので、残尿や汗などがどうしてもたまりやすくなります。普段から清潔を心がけ、夏場などはこまめにお風呂に入るなど、ムレやにおいの対策が必要です。気になる場合は、保険はききませんが手術をしてもらうと普段の生活が少し楽になるかもしれませんし、コンプレックスも解消されるかもしれません。
勃起したら半分くらいは出ます、という場合はレベル2くらい。平常時もちょっとひっぱれば亀頭が出るので、残尿や汗などもあまり気にならないでしょう。このくらいなら生活していくのに特に支障はありません。ただ、やや包皮が長い分、むいた状態が長持ちしにくいので、温泉などでは少し気になるかもしれません。
亀頭がちゃんと出て来るよ、という場合。平常時は皮をかぶっているけれど、勃起すれば大丈夫なあなたはレベル1です。生活にも何ら支障がないし、皮が長すぎて困ることもないでしょう。平常時でも手でむけば、亀頭が露出されたままになりやすいはずです。この状態であれば、恐らくにおいも気にならないし、見た目もそうそう気になることはないでしょう。
チェックの結果はどうでしたか？
あなたの包茎はどのレベルだったでしょうか。自分が思っていたよりも軽かった、とか深刻だった、という驚きがあるかもしれません。特にカントン包茎は、実際にむいてみようと思わなければ気が付かないこともあるかもしれません。これを見て「とりあえずやってみよう」と思って無理にむくということは絶対にしないでくださいね。そっとむいてみて、これ以上は無理、という部分が亀頭の途中であったりする場合はカントン包茎の確率がとても高いです。
手術以外の対処法はないのか！と思いますよね。これは普段から包皮輪を伸ばす練習をすると随分変わるようです。朝起きた時、夜寝る前、お風呂上りに亀頭をつまんで前後左右に伸ばす、を30分ぐらい繰り返しましょう。根気よくやると、かなり伸びるようですよ！
