包茎の問題として、臭いがあります。包茎のペニスというのは、非常にくさいのです。
自身の体臭というには人間というのは恐ろしく無自覚です。パートナーがいないのであれば、別に包茎であり、ペニスがくさくても問題はないと思われますが、もしパートナーがいて、包茎ペニスの臭いが臭いというのであれば、清潔にすることをまずは考えるべきです。
臭いというのは、スメルハラスメントという言葉ができるぐらい、他人を不快にさせるものです。100年の恋もその臭いが原因で冷めてしまうかもしれません。
真性包茎の人の場合は?
真性包茎の人の場合、亀頭を露出させて汚れを取ることができませんので、ペニスの臭いに関してはくさいといわれています。
様々な例えがありますが、真夏の公衆便所のような臭いがする、イカのような臭いがするといわれていますので、非常に悪臭です。
ただ、真性包茎の方は自身の努力で剥くことが出来ない場合がほとんどですので、このくさいにおいを取り除くためには、ペニスの包皮を矯正器具で伸ばして緩めていき、亀頭を露出させるか、手術によって包茎を改善させるかの2通りの道しかないと思われます。
自身では好んでペニスの臭いを嗅ぎませんので、不自由は感じないと思われますが、どんなに清潔にしているつもりであっても、亀頭を露出して洗うことのできる人と比べると、どうしても臭くなってしまいます。
ちなみに、臭いの原因はおしっこのアンモニア、ペニスについている雑菌が臭いを放つなどです。非常に不潔な状態です。
ペニスを洗うことができないということは、性感染症の感染リスクが高まるともいえます。
仮性包茎の方は大丈夫?
仮性包茎の方は、真性包茎の方と比べれば、ペニスがくさいということは少なくなります。ただ、常時包皮によって亀頭が覆われている人から亀頭は露出するけれど、手でいじれば包皮が被ってしまう包茎の人まで様々です。
もちろん、前者の人はお風呂に入るたびにペニスを剥いて、洗う習慣をつけておきませんと、真性包茎の方となんら変わりがありません。
ただ、自分でペニスの皮を剥くことができるので、ペニスの臭いに関しては、真性包茎の方よりも理解している傾向があります。
では、後者の方は絶対にくさくないのかといえば、そのようなことはなく、カリの部分に皮が集まっているという人は、皮を良く伸ばしてカリの下部分を入浴の際に洗いませんと、そこへ白いカスがたまり、くさいニオイのもとになります。
カントン包茎の場合の臭いは?
カントン包茎に関しましては、これは重篤な病気へ発展する可能性がありますので、もし自身がカントン包茎であるのなら、清潔云々の前に、ペニスが壊死するリスクを回避するために、包茎手術をお勧めします。
ペニスの臭いを抑えるグッズ
包茎を治せばすぐに解決、とはいかないのが包茎なのです。手術をするかどうかはよく考えるとして、その間、ペニスの臭いをどうするか、と考えた場合におススメなのが、ペニスの臭いを抑える専門の消臭スプレーの使用です。
これは、臭いの元となる雑菌を取り除き、臭いを抑えてペニスを清潔な状態に保つ効果もあります。
まとめ
包茎に関しては、自力で治すというのがわりと難しいものです。興味がないのであれば、別に手術をしてまで治そうとは思わないのですが、パートナーが不快に感じるのであれば、それが原因でパートナーとの不仲になることもあります。
ネット上では、彼女がどうすればいいのか、と悩みを打ち明ける掲示板なども存在しています。なかなか、面と向かって言いにくいプライベートな問題なので、自身で気づき改善していくことでしか、この包茎の臭いの問題の解決は難しいといえます。