日本人の包茎率、7割。でも、世界の包茎率も7割。それって本当なのか、と思いますよね~。でも、実際にいろんな人に「ちょっと見せて」なんて言う訳にもいかないし。
1.日本の包茎率を知りたい
1-1.アメリカの包茎率は?
1-2.高校生の包茎率は9割?
1-3.真性包茎の方へ知ってほしいこと
2.手術の治療と病院選び
2-1.ハンドメスでの治療
2-2.保険診療は可能か
2-3.専門病院での手術の受け方
2-4.手術以外の治療
2-5.治療明細の確認
温泉や銭湯などでチラ見しても、そんなに包茎の人って多くないような気もしてしまいます。本当にそんなに包茎の人がいるのか怪しい・・・。
日本の包茎率を知りたい
日本のもの、世界のもの、本当の包茎率っていうのを知りたいな、と思いますよね。そんな思いで検索してみると、何とも役に立つ情報を仕入れることができたのです!
それはこちらのサイトの情報。
http://houkei.golyz.com/
こちらは、石川英二さんが書いた「切ってはいけません!」という本の中から包茎に関する統計情報を抜き出して書いてくれています。
それを見ると、亀頭が完全に露出している露茎の人はおよそ2割。そして77%が仮性包茎だというデータが出ています。7割どころか8割じゃん、と思います。ということは、亀頭がちゃんと出ているように見える人たちも、こっそりむいている可能性があるってことなんですね。実際、ネット上で検索すると、仮性包茎を気にしている人の中にはそっとむいてから温泉に行ったりするという話が掲載されているブログもあります。
アメリカの包茎率は?
そして、割礼が行われているというアメリカ。最近アメリカでは、ナチュラルペニス、日本では仮性包茎と呼ばれるものが自然である、として切ってしまった皮を伸ばして戻そう、という行動をする人も増えているようです。知らないうちに割礼されるのは納得いかない、ということのようです。
アメリカでは、割礼をしていない人たちのデータを取っています。それによるとやはり75%から79%が「ペニスが包皮に包まれている状態」であるようです。ただ、割礼自体はまだまだ行われているので、アメリカの包茎率は4割に満たない程度、となっています。
ちなみに韓国では早々に割礼してしまうので包茎率はかなり低いようですが、ここも恐らく日本人と同じくらいじゃないかなという話でした。つまり、全世界的に、何もしなければ仮性包茎を含めた包茎は7割から8割ってことなんです。
高校生の包茎率は9割?
しか~し。先日見たブログには面白いことが書いてありました。たまたま銭湯で見かけた高校生の集団の包茎率は83%、後日見かけたまた別の高校生の集団も合わせると包茎率実に91%になった、ということです。高校生の包茎率は高いのだな、という話でした。
確かに、まだペニスが成長しきっていない高校生は包茎、または仮性包茎の率が高いと思われます。ペニスは20前後まで成長すると言いますから。しかし、最近の高校生は昔ほど包茎を気にしなくなったのだな、という言葉も添えられていました。
これはひとえにアメリカ等でもナチュラルペニスがいいんだ、という機運が高まっているからでしょう。一昔前は仮性包茎ははずかしい、人に見せられない、という感じでしたが、それこそが通常である、と訴える人が増え、仮性包茎自体は当たり前と見られるようになったからでしょう。
真性包茎の方へ知ってほしいこと
しかし、真性包茎の場合はリスクが高くなりますので、いくら包茎が気にされなくなってきたとしても注意をしておきましょう。特にどうやってもむけない状態は、恥垢や残尿がたまり、雑菌が繁殖したりにおいのもとになったりします。また、性病にかかりやすくもなりますので、20代過ぎてもまだ皮をかぶっているという場合には一度泌尿器科に相談に行ってみてください。
手術ではなく、診察をしてもらい、むいてもらうことができるかどうかを確認してもらうこともできます。切らずにむくだけなので、可能であればあっという間に終わってしまいます。においや病気を気にしなくてよくなるし、コンプレックスも解消されるので悩んでいる方はまず診察を。
手術の治療と病院選び
まだまだ包茎手術に対してマイナスな印象を抱いている方も多い日本ですが、治療における間違った情報も溢れています。例えば、病院選びのコツです。包茎手術の治療費というのは安さだけで選んでしまってはいけません。
例えば、キャンペーンや手術料金が安いということで選ぶこともあるかもしれません。しかし、考えてみてください。本当に人気のあるクリニックであればそのようなキャンペーンや広告をバンバン行って患者さんを集めなくても良いはずです。
ハンドメスでの治療
クランプなどを使用した簡易手術器具を使用しているクリニックも多いのですが、このようなクランプを使用した治療というのは、簡易的であり、あくまでもひとそれぞれ違うペニスのサイズには対応していません。大きさがなかなか合わないのできれいに仕上がるのかどうかというのはある意味運次第です。
つまり、それぞれのペニスに合った治療を受けられる、ということはありません。ハンドメスであれば、人それぞれに合った方法で治療を行えるのですが、クランプのような方法では施術における微調整ができないので、仕上がりが多少荒くなってしまうのです。
保険診療は可能か
包茎手術を保険診療可能の病院で受けるべきなのか、それとも自由診療の病院で受けるのか悩んでいる方も多いと思います。特に真性の方というのは保険診療が可能なのかどうかによって、その治療費は10倍以上も違ってくるといわれています。見栄えよりもなによりも治療費に重きをおくのであれば、やはり保険診療が可能な病院で治療をけるようにしましょう。
専門病院での手術の受け方
手術による仕上がりにはいくつものランクがあります。包茎手術を自由診療の病院で受けると、高額な治療を受けようと思えばどんどん費用は高額になります。
病院側にとっても商売ですので、少しでもきれいな仕上がりにして、少しでも評判を良くしたいと思うものです。そのため、高額な費用のかかる治療方法を提案してくることがあります。予算よりも高額になるようであれば、その治療法ははっきりと断るようにしましょう。
断ってしまったことで険悪な雰囲気になるなんてことはありませんが、もしも険悪になればそれは自分のクリニックの評判ばかりを考えている悪質な治療院である可能性が高いですので十分に注意してください。
手術以外の治療
包皮に覆われている状態を改善するために治療を受けるにも関わらず、手術以外の治療法を提案してくる医師も多いです。亀頭が小さいから亀頭増大術、長茎術といった方法での治療を提案されることも少なくありません。
確かに、手術よりも痛みも少ないですし、比較的手軽に治療を受けることができます。しかし、根本的な治療にはなりませんので、手術以外の治療方法が魅力的だと感じるかもしれませんが、だからといって安易にそのような治療方法を選択してしまうことがないようにしてください。
一度手術を受けてからそれでも症状が改善されなかった時に増大や長茎を行っても決して遅くはありませんので、慌てずにじっくりと時間をかけて考えるようにしてみてください。
治療明細の確認
自由診療の病院において手術を受けるのであれば、治療前には治療費の金額、支払いの明細を確認するようにしてください。ローンなどの分割での支払いを考えているのであれば、特に支払明細を確認してください。金利の問題がありますので、支払回数、支払金額、そして総支払額は必ずチェックしておいてください。
治療のことばかりを考えて、支払い金額に関してはついついルーズになってしまうことがあります。しかし、支払いが終わってから気がつけば当初の予算よりも高額な費用を支払っていた、ということもあるんですよ。
このように、包茎治療においては注意しなければならないこともたくさんあります。日本国内における包茎に対してのイメージは悪いことが多いですので、治療を受ける時には早く治療したい、早く恥ずかしい気持ちから開放されたいと手術法や費用面において冷静な判断ができなくなることがありますので、十分に注意してください。