保険適用で包茎手術を受けるにはどうすれば良いのでしょうか。
1.保険適用になる包茎といえば?
1-1.どんなクリニックでも保険適用治療できる?
2.泌尿器科での手術の方法と効果
2-1.背面切開法
2-2.環状切開法
2-3.仕上がりにはあまり期待できない
3.保険適用での治療だからと安易に決めない
保険適用になる包茎といえば?
真性包茎、かんとん包茎というのは日常生活に支障をきたすことが多いです。病気であると判断されますので健康保険を利用しての治療が可能になります。では仮性包茎はどうなのかといえば、実は仮性包茎は保険適用にはなりません。
どんなクリニックでも保険適用治療できる?
包茎手術を行ってくれる病院は大きく分類すると2つです。泌尿器科、そして専門クリニックなどの美容外科になります。保険適用での治療の対象となっているのは泌尿器科での手術になります。泌尿器科での手術は背面切開法や環状切開法です。
泌尿器科での手術の方法と効果
泌尿器科での手術の方法やその効果についてご紹介します。
背面切開法
背面切開法と呼ばれる手術方法は、切れ目を入れることで包皮が剥ける様にするものです。包皮が短くなるわけではありませんので真性包茎、かんとん包茎の症状をとりあえず仮性包茎の状態にまで改善するというのが目的となっています。
環状切開法
環状切開法はペニスの周囲をぐるりと切れ目を入れていきます。クランプという専用の器具を使用して切除するのが一般的ではありますが、この器具とは一人一人のペニスの大きさなどに合わせて作られているわけではないので、理想通りの箇所で切除できる人もいればそうではない人もいます。
仕上がりにはあまり期待できない
泌尿器科での手術というのは、基本的には現在よりも少しでも良い状態になれば良いと言う程度ですので、見た目をきれいにするためのものではありません。そのため、少しでも綺麗な仕上がりにしたいと思っているのであれば、泌尿器科での治療はお勧めできません。もちろん泌尿器科でまるでの仕上がりが綺麗になるように注意をしてくれることはあるかもしれませんが、基本的にはそのようなことはないでしょう。あくまでも泌尿器科における治療の1つとして、淡々と手術が行われます。
保険適用での治療だからと安易に決めない
かんとんほうけいの手術を保険適用で受けられれば、それだけ治療費を抑えることができます。かんとんほうけいの手術を安く受けたいのであれば泌尿器科での治療が良い、と思うのも当然ですが、自分が包茎をどの程度の状態にまで抑えたいと思っているのか、見た目はどのくらい改善したいと思っているのかを十分に考慮した上で選ぶ必要があります。