包皮輪狭窄って？泌尿器科で治療できるの？

包皮輪狭窄という言葉を聞いたことがあるでしょうか。非常に難しい漢字でありますが、これは簡単に言えばペニスが包皮に覆われて入り口部分が狭くなっており、亀頭を露出させることができない状態です。

包皮輪狭窄と真性包茎

包皮輪狭窄の症状を見ると真性包茎と違いがない様に感じるかもしれませんが、実は少しだけ違いがあります。

包皮輪狭窄と真性包茎はどう違うの？

包皮輪狭窄は真性包茎のことではないかと思われるかもしれませんが、亀頭を常に包皮が覆っている状態で露出することすらも出来ないのであれば、真性包茎になります。しかし包皮輪狭窄の場合には、包皮を剥くことができるという状態ですので、全く剥くことができない真性包茎とは似ているようで少し違うのです。

じゃあ包皮輪狭窄ってなに？

包皮輪狭窄と呼ばれる状態は、男性器の状態としては良い状態とは言えません。勃起した時に亀頭が激しく締め付けられてしまったら、窮屈な状態になってしまうからです。その結果、痛みを伴いますし包皮が切れてしまうなど様々なリスクがあります。

対策は必要？

包皮輪狭窄の状態でも痛みなどほとんどなく、勃起をして射精をすることはできます。このような状態であれば無理に対策を取る必要もないのではないでしょうか。しかし包皮輪狭窄であることによってデメリット多く感じている人も少なくないようです。

放置して良いの？

では包皮輪狭窄症という症状が出ている場合には、放置をしていても良いのでしょうか。

できれば病院で治療なんてしたくない…

できることであれば包茎手術などのようにメスを使用した手術などは避けたいと思うものです。包皮輪狭窄は放置をしていても良いものなのでしょうか。包皮輪狭窄の状態というのは基本的には痛みは少なくを勃起して射精をすることも十分に可能です。しかし呼吸した時に強い痛みを感じたり、包皮が切れて痛みを感じる、洗浄することが出来ずに悪臭を発している、という場合には治療が必要です。

弊害が出ているのであれば治療を

包皮輪狭窄によって例外が出ているのであれば、できるだけ早く治療を受けるべきです。もちろん自分で治療をするというのもありでしょう。基本的には自分で治療しようとしてもなかなか効果が得られないものですので、専門医に治療をしてもらうのが確実です。

自分で治療しようとして失敗することもある

包皮輪狭窄を自分で治療仕事して失敗してしまう人は、非常に多いです。そして失敗をすることによって出血をしたり、場合によっては化膿してしまうこともありますので、本気で注意したいのであれば、やはり泌尿器科や包茎専門クリニックに依頼をするのが確実です。泌尿器科であれば保険適用で手術を受けることも可能です。しかし仕上がりについては、専門クリニックと比較すると劣る場合もありますので、その点を考慮した上で選びましょう。