包茎は自力で治療することは可能?

自分でできる

包茎というのは自力で治療することができるのでしょうか。厄介な包茎を自力で治療方法をご紹介します。

自力で剥ける仮性包茎

包茎にも色々あり、比較的軽いものから、かなり重度のものまであります。

自分で剥ける仮性包茎

自分で剥くことができるものの、すぐに元通りの状態になってしまったり、剥けている状態を持続することができない…そのように悩んでいる方も多いと思います。そのような状態というのは仮性包茎の状態になります。

仮性なら自力で治療できる

真性包茎の場合には、自力でも剥くことができませんし、カントン包茎の場合にも剥いたり下に戻ったりといったことにはなりません。仮性包茎なのであれば自力で改善する方法もあります。それに剥けている状態にすることができますので、試してみる価値があるのではないでしょうか。

仮性なら自力で治療できる

仮性であれば自分で治療をすることも可能です。その方法はとても簡単です。

絆創膏で包茎治療

絆創膏1枚使用するだけです。特に特別な器具を使用する必要もありません。自力でも剥いたとしてもすぐに元に戻ってしまったり、なかなか剥けている状態を維持できないのであれば、絆創膏を使用してみてください。まず、絆創膏を用意し、亀頭を出した状態でしっかり貼り付けます。それにより剥いた状態をキープすることができます。矯正グッズを利用して剥き癖をつけるのと同じような効果があります。この方法を2ヶ月程度続けると、個人差はもちろんありますが、基本的には大半の方が自力で仮性包茎の状態を改善することができるといわれています。

剥がすのが痛い時

絆創膏を貼った状態をしばらく継続させると、時間が経過してから剥がした場合、剥がす時に痛みを感じることがあります。この痛みに関してですが、無理して剥がそうとすると皮膚を傷つけてしまったり、痛みに耐えられないことがあります。そのため絆創膏を剥がす時にはできるだけ優しく剥がすようにしましょう。

またどうしても剥がれない場合にはお風呂に入って剥がしてください。絆創膏をつけたままお風呂に入りしばらく時間が経過すると、接着部分がお湯で柔らかくなりますので簡単に剥がすことができます。

道具を使用しない矯正方法

道具を使用しない矯正方法もあります。これは矯正方法というよりも、習慣をつけるということになります。つまりトイレに行った時や入浴時に包皮をしっかりと剥くようにするということです。トイレに行った時や入浴時に包皮を意識して剥くだけで根気強く継続すると、次第に剥けやすくなってきます。また剥けやすくなる状態からさらに続けていくことで、包皮が常に剥けている状態になることがあります。

包茎を自分で治療するならグッズを

医療器具

包茎治療において包茎矯正グッズを使用する人もいます。
包茎矯正グッズは仮性包茎の人に対して、ある程度の効果が期待できると言われています。包茎矯正グッズを使用する場合には、正しい使い方で、根気強く続ける必要があります。

矯正グッズの大半はリング状のものです。リングを先端につけるのか、根元部分につけるのかの違いはありますが、基本的には同じ理屈です。のりのようなタイプの矯正グッズもあります。包皮を剥いてそこを接着することによって、常に剥けている状態にするのです。これは女性のアイプチと同じような原理になります。

また、多く使用されているのがキトー君と呼ばれる矯正器具です。このキトー君というのはハサミのようなもので、包皮と亀頭の間にキトー君の先端を差し込みます。そして広げることによって包皮を少しずつ伸ばしていくというものです。仮性包茎でも比較的包皮口の狭い人でも簡単に包皮を広げることができます。

このように自分でできる包茎治療というのは様々なものがあります。色々なタイプがありますが、効果があるものもあれば効果が期待できないものあります。しかしどのような自分でできる包茎治療にチャレンジしたとしても、共通していることがあります。それは誰にも知られることなく、包茎を解消できる可能性があるということです。

包茎矯正グッズというのは基本的に、インターネットを利用して購入することができます。外出したり店頭で購入するのではなくパソコンがあれば自宅から購入することができますし、誰にも知られることはありません。

ただし包茎矯正グッズには効果が絶対あるのかといえばそんなことはありません。むしろ効果を実感できないままで終わってしまうということも非常に多いのです。包茎矯正グッズを使用してもなかなか効果が出ずに諦めてしまうという人は数え切れないほどいます。

包茎は亀頭が包皮に覆われている状態ですので、亀頭を覆っている包皮を切除しなければ根本的な改善にはなりません。つまり、包茎矯正器具を使用して包茎が一時的に改善されたとしても、再び包皮が亀頭を覆いやすい状態になっていれば、当然再び包茎に戻ってしまう事は十分にあり得るのです。

包茎矯正器具で包茎を治療したのであれば、できるだけ亀頭が包皮に覆われにくいように 剥きぐせをしっかりとつけるようにしなければなりません。ただでさえ長い時間がかかる自分での包茎矯正ですが、すぐに元に戻ってしまうというのは精神的にもショックが大きくなってしまいます。

下着も有効活用しましょう

どのような下着を身につけるのか、というのもとても重要なポイントになります。

トランクスはダメ!

下着はできるだけトランクスなどではなくボクサーパンツを着用するようにしましょう。トランクスというのは股間に隙間ができますので、ペニスを圧迫する力が弱くなります。包皮が剥けた状態で固定するためには、下着が圧力をかけなければなりません。

そこでトランクスを履いていると隙間が空いているためペニスを押さえることができず、剥いた包皮がすぐに元に戻ってしまうのです。ボクサーパンツやブリーフであれば圧迫する力が強いため剥いた包皮を押さえ込むことができます。

本来であれば包茎というのは手術受けることで根本的に治療することができます。しかし手術に踏み切ることができないのであれば、一度自分でできる方法で治療してはどうでしょうか。

毎日根気強く続ければ個人差はありますが、しっかりと自力で効果を得ることができるといわれています。しかし時間に余裕がなかったり、一生懸命努力したものの包茎が改善されなかったという人は、思い切って手術をけてみるのが良いのではないでしょうか。

包茎治療はなかなか難しい…

包茎は自分で治療するのはなかなか難しいことだ、ということは分かって頂けたでしょうか。
それでは、これまでの内容を簡単にまとめてみたいと思います。

自分で治療はむずかしい…包茎治療まとめ

自分で治療
保険にも色々な種類があり、症状の軽いものから小さなものまで様々です。自分で剥くことができる仮性包茎ですが、剥けている状態は長期間持続させることができない、というのが仮性包茎の特徴です。

・真性は自分で剥くことが出来ずに、カントンの場合には剥けたとしても、そのまま亀頭を締め付けてしまうことがあります。

・仮性包茎の場合には自分で治療することもでき、例えば絆創膏使用した治療方法などがあります。絆創膏を使用することで特別な器具なども必要ありません。包皮を剥いて亀頭が露出している状態で絆創膏を使用します。絆創膏で剥けた状態の包皮を固定することで常に包皮が剥けているという状態を作ることができます。2ヶ月以上この状態を続けていれば、多少は包茎の改善効果を期待することができると言われてます。

・絆創膏を長時間使用していると、剥がす時に強い痛みを感じることがあります。痛みに耐えられないこともあると思いますので、絆創膏をはがす場合にはゆっくりとはがすようにしてください。またあまりにも痛みが強い場合には、お風呂で絆創膏を濡らすなどしてからはがすと痛みを軽減できます。

・絆創膏などを使用せずに仮性包茎に剥き癖をつける方法は、やはり気が付いた時に何度も包皮を剥くということです。頻繁に包皮を剥くようにすることで、わずかにですが包皮が剥けやすくなるのです。

包茎を自分で改善したいのであれば、着用する下着にもこだわるようにしてください。例えば下着はできるだけトランクスではなく、ボクサーパンツなどを着用するのを心がけてみてください。ボクサーパンツを着用することで、包皮が剥けた状態でしっかりとペニスを固定することができるからです。

・いくら下着を変えたとしても包皮を常に剥けている状態にするというのはなかなか難しいものです。やはり動けば下着がどれだけペニスを固定しやすいタイプでも、どうしても包皮が元に戻ってしまうことがあります。長期間続けていても効果が絶対に得られるのかといえばそんなことはありません。

・自力で頑張ったものの包茎を改善することができなかったのであればやはり専門医に相談をして見るのが良いかもしれません。どのような治療を行うのか、ということは無料カウンセリングなどで十分に相談しておいてください。