包茎手術が終わった後というのは、それで全てが終わりではありません。
1.手術後のケアもとても大切
1-1.包茎手術後にどうすれば良いの?
1-2.包帯の巻き方は?
1-3.包帯をきつく巻きすぎないように
2.包茎手術の後は面倒なの?
2-1.仕事はいつから?
2-2.肉体労働に注意
2-3.どうしても早く仕事復帰したい!
3.正しくケアすれば大丈夫
3-1.手術後のケアについてまとめてみた
手術後のケアもとても大切
自宅に帰ってからもある程度のケアが必要です。
包茎手術後にどうすれば良いの?
基本的に包茎手術が終わってからはクリニックにおいて、止血のために粘着式の包帯で固定されます。そして自宅に帰ってからは1日に1回消毒をしたり、包帯を取り替えるといった作業が必要になります。傷などができるだけ残らないようにきれいに治療するためには、傷口が完全にふさがるまではしっかりと清潔な状態に保ち、包帯の巻き方などもマスターしておかなければなりません。
包帯の巻き方は?
包帯の巻き方というのは、手術の後に医師などからレクチャーしてもらいますが、巻き方によっては痛みを感じやすかったり、差が出てくることが多いようです。包茎手術後に巻かれている粘着性のある包帯というのは外すときには、多少痛みを感じることがあるようです。
手術から3日目以降お風呂がOKになってからであればシャワーのお湯をかけながら、粘着部分を柔らかくしてから剥がすようにすると痛みがマシになるようです。
包帯をきつく巻きすぎないように
包帯がひどくきつく巻かれており、自分で外せない場合には無理をしてはいけません。無理をしてしまうと、傷口が開いてしまうこともあります。そのため強く固定されている場合には、クリニックに相談するなどして無理をしないで医師に任せるようにしてください。
自分で包帯を巻くときには、あまりきつく巻き過ぎると、おしっこをするときに邪魔になってしまいます。尿道を強く圧迫してしまうと、おしっこをするときのコントロールがしにくくなりますので、排尿時にコントロールできるのか、ということをしっかりと確認して巻き方の強さは調整するようにしてください。
また、包帯を巻いているとおしっこがかかってしまうことがありますので、そのような場合非常に不衛生な状態になってしまいます。傷口がしっかりとつながっていない状態で不衛生な状態になると、化膿してしまう可能性もありますので、汚れたときにはすぐに取り替えるようにしてください。このように消毒と包帯の取り替えをこまめに行うことが包茎を早く治す最大の近道です。
包茎手術の後は面倒なの?
このように多少手術後には面倒な部分がありますが、包帯や消毒さえしておけば良いので面倒臭がらずにしっかりと行いましょう。
仕事はいつから?
基本的には手術を受けて翌日には仕事に復帰することができます。やはり職場には手術の内容を、あまり明確に伝えたくないと思うものです。そのため、できるだけ早く仕事に復帰できる、というのが理想的だと思います。
肉体労働に注意
肉体労働などで非常に大きな負荷がかかるような仕事の場合には、手術の翌日に復帰するという事はできません。スポーツや肉体労働に関しては手術後1週間は禁止となっています。やはり体に負担がかかってしまうと、傷口が開きやすくなります。
また、たくさん汗をかいてしまうとその分雑菌も繁殖しやすくなりますので、傷口が化膿しやすくなります。そういったリスクを考えると手術後は、できるだけ激しいスポーツや肉体労働というのは控えるべきなのです。
どうしても早く仕事復帰したい!
どうしてもすぐに仕事に復帰しなければならない、というのであれば長期の休暇をとって手術を受けるようにしてください。手術を受けてすぐに仕事に戻りたい、というのであればその場合には傷口が開いてしまったり化膿してしまい、手術前よりもひどい状態になってしまう可能性があるということを十分に理解しておいてください。
正しくケアすれば大丈夫
包茎手術後は包帯を使用したり消毒したり、術後の面倒なケアをしなければなりません。しかしこういったケアを怠らなければ、短期間で傷口はふさがり、仕事も通常通りに行えるようになりますよ。
手術後のケアについてまとめてみた
・基本的に手術が終わってからというのはクリニックにおいて、止血をするために粘着式の包帯で固定することになります。そして自宅に帰ってからであれば1日に1度消毒したり、包帯を取り替えるといった作業をしなければなりません。
・傷などができるだけ残ることがないように、傷口が完全にふさがるまでは清潔な状態に保つようにしましょう。包帯の巻き方というのは、手術を受けた際に医師から教えてもらうことが多いですが、巻き方によっては痛みを感じやすくなったり、差が出てきてしまうことが多いです。
・手術から3日目以降、お風呂に入って良い段階になってからであればシャワーのお湯をかけながらであれば粘着部分も柔らかくなるので簡単に包帯を剥がすことができます。包帯がきつく巻かれていて、自分で外せないこともあると思いますが、無理をして剥がそうとしてはいけません。
・自分で包帯を巻く場合にはあまりにもきつく巻きすぎてしまうと、おしっこをする時などに邪魔になることもあります。尿道を強く圧迫するとおしっこをコントロールしにくくなりますので、巻き方の強さはしっかりと調整しなければなりません。
・また、包帯を巻いていると包帯におしっこがかかることもありますので、常に清潔な状態にしておかなければなりません。傷口がしっかりとくっついていない状態において不衛生な状態にしていると、化膿してしまうのです。
・手術後には多少面倒な部分もあるのですが、包帯や消毒をしていれば良いですので面倒だと思わずにしっかりと清潔な状態にしておきましょう。
・基本的に手術を受けた翌日には仕事に復帰することも可能です。職場には手術の内容などを詳しく伝えたくはないと思いますので、できるだけ早い段階で仕事に復帰できるのが理想的です。
・肉体労働によって身体に大きな負荷がかかるような仕事の場合、手術の翌日に復帰するというのはなかなか難しいでしょう。スポーツや肉体労働は手術後1週間は禁止になります。身体に負担がかかると当然傷口が開きやすくなるので注意してください。
・たくさん汗をかいてしまうと、雑菌も繁殖しやすくなってしまいますので、傷口が化膿しやすくなってしまうのです。そういったリスクを考えると手術の後にはなるべく激しいスポーツ、肉体労働はできるだけ控えてください。
・包茎手術後は包帯を使用し、消毒したり面倒なケアもありますが、それでも続けることでよりしっかりと包茎を改善できるはずです。