ちょっとエッチなマンガとか、ビーバップみたいな不良もののマンガを読むと、その中にちょくちょく下ネタが出てきますね。その中でまたたま~に出て来るのが「ホウケイ」とか「ホーケー」っていう言葉だったりした訳です。
1.ホウケイの意味さえ分からないあなたへ
1-1.ホウケイの意味・・・読んで字のごとく
1-2.何でそんなことになるワケ?
1-3.そのの種類も知っておこう
1-4.手術が必要な状態ってどれ?
2.とっても大事なお・ま・け
2-1.成長を妨げる理由
2-2.ペニスが成長する時期は?
2-3.手術と年齢の関係性
2-4.種類による違い
3.包茎について簡単にまとめてみる
3-1.包茎はこれだから治療が必要
何となくエッチなものなんだろう、と、興味を持ちつつスルーしたりもするわけですが・・・ああいうのって言葉で出る割にその意味の説明って、ないんですよね。おかげでその言葉だけが頭をぐるぐる回るという・・・ね・・・。
包皮に覆われているの意味さえ分からないあなたへ
ホウケイってどんな意味なんだ、と頭を悩ませているあなたも、これを読めば子どもにだって意味を理解して説明できるようになるほどに詳細に説明いたします!!
ホウケイの意味・・・読んで字のごとく
包茎・・・包む、茎。何となくその意味は大体想像できるかもしれませんが、陰茎、俗に言う竿の部分の先にある亀頭、これも俗に言うチンコの先が包皮に覆われてしまっていてムケチンにすることができない、またはムケチンにすごくしにくい状態のことです。
小学生ぐらいになると、「むいてオシッコするんだぜ、あいつ」とかいうような話題で盛り上がったりもするのですが、これ、包茎だと何のことやら、という感じになりますね。だってそもそもむく、が何のことか分からないからです。
何でそんなことになるワケ?
生まれたての赤ちゃんというのはみんな皮の先っぽと亀頭がピッタリくっついている真性包茎と呼ばれる状態にあります。しかし、少しずつペニスが成長していくことでサイズが大きくなりますので、徐々にはがれていき、手を使えばむけるようになってきます。包皮を引き下げる、とかって言うんですけどね。ちなみに子どもの頃でもすでに恥垢はあるらしいです。この恥垢を発見して、きれいにしようと包皮を剥いたことでたまたまホウケイが改善された!そのような方も少なくないようです。
これが幼児期になるくらいまでに一通りむけるようにする、というのが理想です。そうしないと、亀頭部分を清潔に保つことができないからですね。子どもってパンツにオシッコのシミが付くことが多いと思います。あれって亀頭が出てないからなんです。しずく切れが悪いっていう意味。ちゃんと亀頭を出してオシッコできるようになると、パンツのシミはなくなってきます。しずく切れが悪ければ、ペニスの先端はかなり不衛生になってしまいますし、包皮の内部はさらに不衛生な状態になります。実はまだホウケイのままの比較的低年齢の男の子というのは、ペニスの炎症に悩まされることも多いそうですよ。
意味だけでなくその種類も知っておこう
亀頭が露出できる、でも普段は半分ないし全体に皮を被っている、という状態は仮性と呼ばれるものです。ニセモノのホウケイって意味ですね。これは、ちゃんと亀頭を出すことができるけど、普段は被ってるという人のことで、日本人、いや、世界の男性の7割程度はこれだと言われています。洗う時や性行為の時にはしっかりと剥くことができるので、そこまで大きな問題とは捉えられません。
そして、皮をむこうとすると亀頭はちょっと見えるけど、それ以上やると亀頭が締め付けられて痛いとか、小さい時は出せるけど、ギンギンに勃起するとカリ首がぎゅうぎゅう締め付けられて大変という人。これはカントンの意味と呼ばれる状態です。タートルネック(まさに亀の首っていう意味w)の首が小さすぎて大変な状態を想定してもらえばOKです。首が小さいタートルネックを無理して着ていると、顔が真っ青になっちゃいますよね。
そしてもういっちょ、真性。これはもう何やっても亀頭が出ません。皮が亀頭の先で余ってます。皮の口自体がくっついちゃってるんですね。だから引き下げても痛いだけで亀頭なんて出ませんし、あんまり無理にやると切れて大変な目に遭ったりもします。無理やり包皮を剥がそうとしてしまって、亀頭がひどく傷ついてしまったり、場合によっては出血してしまうこともあるんですよ。
手術が必要な状態ってどれ?
カントン包茎の意味、真性の意味がわかったところで、もう少し掘り下げてみましょう。このカントン包茎と真性は病気として診断されているので、手術を受ける場合には保険適用で手術できます。とりあえず亀頭くんが顔を出せるようにはしてもらえるので、衛生面という点ではある程度解消されます。でも、四六時中亀頭がきれいにプリっと出ているペニスになる、という可能性は低いです。特に皮を被っている期間が長いと、亀頭や竿の成長がうまくできていませんから、いわゆる短小(小さくて短いっていう意味)とか先細り(亀頭が発達してないって意味)の状態になっている確率が高くなっているからです。
とっても大事なお・ま・け
包茎は、覆われている期間が長くなればなるほどにペニスの成長が遅れることもあります。 12個
成長を妨げる理由
包茎はどうしてペニスの成長を妨げるのでしょうか。包茎の意味、そして性病や悪臭の原因となってしまうというのはわかりました。でも、なんで包皮に覆われているからといって先細りの小さなペニスになってしまうのでしょうか。そればかりは意味が分からない!そのような方も多いでしょう。
まず、亀頭が包皮に覆われていると血液の流れが悪くなってしまいます。勃起という現象は、陰茎全体に血液が大量に流れ込むことで、海綿体と呼ばれる組織がぷー!っと膨らみます。水風船に水を入れるのと原理は同じです。血液によって大きく膨張しているのです。しかし、包茎の場合には、包皮が亀頭を覆っています。
包皮にキュッと締め付けられているというのは少し小さなサイズの服を無理やり着ているようなものです。そのような状態では勃起時に亀頭が十分に膨らむことができませんし、勃起状態でなくても亀頭に圧力をかけているので血液はもちろん、血液に含まれている栄養分まで行き届かなくなってしまいます。
血液の中に含まれる栄養分が行き届かなければ、ペニスを十分に育てることができずに、子供のようなペニスになってしまうのです。ホウケイだからと子供っぽいと言われたけど意味が分からない!そう思われる方もそう言われる意味が分かったのではないでしょうか。ペニスの成長期には特に亀頭が包皮に覆われている状態は改善しなければなりません。
ペニスが成長する時期は?
一般的にペニスが成長する年齢というのは体の成長と同じです。中学生から高校生の間がペニスの成長期だと言われています。この時期に包茎であれば、ペニスが思っているように成長してくれません。本来はこの成長期になると亀頭がペニスが大きくなり、その亀頭を包皮が覆うことができなくなって剥けるわけです。
しかし、なにかしらの理由によって剥けずに残ったままになっているのです。仮性であれば成長に影響を大きく与えるほどではありません。しかし、真性の場合にはペニスの成長をほぼ間違いなく妨げてしまいます。ペニスの成長を考えるのであればできるだけ早く包皮に包まれている亀頭をなんとかしなければなりません。
ただ、大人になったら一切ペニスが成長しないのか、といえばそうではありません。大人になってからであっても、亀頭増大手術を受ければ亀頭は大きくなります。そして手術で包皮を切除することで亀頭は締め付けから開放されて、それから亀頭が大きく成長することもあります。
今さらペニスを成長させてもなにも意味ないじゃないか!と思われるかもしれません。しかし、ペニスのサイズを大きくすることはよりスムーズに包皮が剥けるためには重要ですし、なにより自分の自信へとつながります。ペニスが大きくなることに決してマイナスな面はありません。
ペニスを成長させるためにも、まずはしっかりと剥ける状態へと改善して、ペニスが成長しやすい状態にしてあげることが重要なんです。自分で何とかする、とか、手術して何とかする、ということもできますので、気になる人は「ヤダ、そんな方法が?包茎を治す裏ワザ」や「包茎を切らないで治すには」、さらに「包茎の病院を探すあなたのための連絡先まとめ」を読んでみてくださいね。ここまで読んだあなたは、ちゃんとした意味、さらにその解消法まで知ることができました、おめでとう~!
手術と年齢の関係性
手術を考える年齢というのはいつくらいなのでしょうか。ほうけいは手術をすることによって治療することができるのですが、種類によって最適な年齢というのは全く違ってきます。ただ、基本としては18歳を過ぎてから手術を考えてみてください。では、その意味を考えてみましょう。
成長期が終わるまでの間は様子を見ておくようにしましょう。ペニスも体の一部分ですので、身体の成長と同じように成長していきます。子供の頃に包皮を被っていてもペニスの成長によって包皮が自然と剥けていきます。このことを考慮すると、10代の成長期には急いで手術を受けても意味がありません。
今後ペニスが大きくなることによって状態は改善される可能性もあります。そのため、成長期が終わるまではしばらく様子見をする、ということです。その目安となるのが18歳前後であり、18歳以降に手術を勧められる意味なのです。
もちろん体の成長というのは個人差が大きいですので、早い段階で成長が止まることもありますし、18歳を越えてからもまだ成長が続くこともあります。あくまでも1つの目安であると考えて、今すぐにでも手術を受けたくても我慢をするというのが重要なのです。
種類による違い
仮性の場合には勃起時に自然と包皮が剥けますし、通常時であっても自分で包皮を剥くことは容易です。性行為も問題なく行うことができますし、ペニスをきれいに洗浄することができます。仮性は放置をしていたとしても健康上にはデメリットはほぼありません。手術には大きな意味があるのです。
例え仮性でもコンプレックスがあったり、温泉や銭湯に行くのも恥ずかしい、というような場合には、思いきって手術を受けるというのも良いでしょう。20代でも50代でも、思い立った時が手術を受けるタイミングになります。年齢を重ねて、手術を受ける意味がない、意味を感じられない、という方も多いですが、そのようなことはありません。意味を考える前に、身体への影響を第一に考えてみてください。
その一方で、真性、カントンの場合となると話しも変わります。真性の場合には包皮が一切剥けませんし、カントンも包皮が亀頭を激しく締め付けています。真性は包皮が亀頭を完全に覆っていますので亀頭を露出させることができません。亀頭を露出することができなければ、当然ですが包皮は非常に不衛生な状態になります。
カントンの場合は包皮が亀頭を締め付けていますので、そのまま放置をしていると次第に亀頭はうっ血して壊死してしまうようになります。亀頭が壊死してしまえばペニスが本来の機能を維持することができなくなりますので、早急に治療を開始しなければなりません。真性の意味、カントンの意味を考えれば早急の手術は当然なのです。
真性やカントンの場合、成長期であっても包皮が剥けたり、締め付けが改善されることはあまりありません。真性の場合には包皮から亀頭が露出できないので、亀頭が成長できません。そのため、包皮が自然と剥けることがないのです。また、カントンの場合にはペニスが成長すればするほど締め付けが酷くなりますので、自然と治癒することはまずないと考えて良いでしょう。そのため、確実に治療をしたいのであれば、やはり手術がおすすめです。
また、高齢の方でも手術は受けるべきです。高齢であるにも関わらず、なんで今さら治療をしなければならないのかと疑問に思われるかもしれません。しかし、高齢者の手術というのは非常に増えているのです。
陰茎は年齢を重ねると少しずつ萎縮していきます。そして高齢者になると下腹部の脂肪も増えるので、ペニスが腹部に覆われていきます。段々とペニスが小さくなってきた、と感じるかもしれませんが実はそうではなく腹部がペニスを覆ってしまっているのです。
高齢でほうけいになると、排尿時や介護の時などに様々なマイナス面が出てきますので、できるだけ早く治療を行うようにしましょう。高齢だからといって放置していると、もちろん恥垢が溜まり性病の発症リスクが高くなってしまいますので十分に注意をしてください。
高齢で包茎になる意味、どうして手術が必要なのかの意味もしっかりと考えてみましょう。真性やカントンの意味はもちろん種類ごとに意味がありますのでしっかりと意味についても確認しておきましょう。
包茎について簡単にまとめてみる
そもそもほうけいというのは何なのか、どうして包皮に覆われているのがいけないことなのか、といった包茎に関する情報はある程度わかっていただけたでしょうか。それでは包茎に関する情報を最後にまとめてみたいと思います。
包茎はこれだから治療が必要
・包茎はサオの部分の先端にある亀頭が包皮に覆われている状態です。つまり剥けていない状態です。生まれたばかりの赤ちゃんは包皮が剥けていないのが当然です。それが少しずつ成長に伴い自然と向けていくのが通常なのです。しかしそれが剥けないまま大人になるとほうけいとなってしまうのです。
・亀頭が露出できていたり、普段は覆われていても勃起時には自然と剥ける状態を仮性といいます。包皮が剥けるものの勃起するとカリの部分が締め付けられ痛みを感じたり、うっ血するといった状態をカントンといいます。何をしても向くことができず常に包皮に覆われている状態を真性といいます。
・カントンや真性というのは早急に手術が必要な状態です。手術を受けなければ場合によってはペニス自体にひどくダメージを与えてしまうことになります。仮性包茎であれば手術を早急に受ける必要はありません。
・常に包皮に覆われている、という状態はペニスの成長を妨げるといわれています。ではどうして包皮に覆われていると先細りでサイズの小さなペニスになるのでしょうか。それは亀頭が包皮に覆われていることで血液の流れが悪くなるからです。勃起という現象は陰茎に血液が流れ込み海綿体が膨らむことで起きています。この血液の流れが悪くなることによって十分に膨らむことができず、常にペニスが小さい状態が続いてしまいます。
・ペニスは中学生から高校生といった成長期に最も大きく成長します。そのためこの時期にベニスが包皮に常に追われている状態だといつも小さな服を着させられているのと同じですので、なかなかペニスが成長できなくなってしまいます。
・大人になってからでもペニスが成長する事はありますが、成長期のように驚くほどのスピードで大きくなるという事はなく、ほとんど成長しないと考えてよいでしょう。ペニスを少しでも大きくしたいのであれば少しでも早く包茎という状態を脱出する必要があります。
・包茎を治療するには自分で治療をするか、手術を受けるかのどちらかになりますが、自分で治療をする場合には時間がかかるだけでなく効果が確実に出るのかといえばそうとも言い切れません。そのため、少しでも早く包茎治療を受けるべきなのです。