手術というのは、ホウケイを根本的に改善することができるので治療をする方法としては最もおすすめです。しかし、根本的な治療ができるにも関わらずに、手術を受けようとしない方も多いです。それはどうしてなのでしょうか。
1.性行為で気持ちいい思いができない
1-1.ツートンカラーになってしまう
1-2.治療による性感帯の切除
2.手術後に気持ちいいと感じない
2-1.気持ちいいと感じにくいなら
2-2.何度か性行為にチャレンジしてみる
3.手術で感度を落としたくない
性行為で気持ちいい思いができない
手術を受けることによって感度が低下してしまう、ということがあります。つまり、性行為時に気持ちいいと感じることができないのです。また、性行為に気持ちいいと感じられなくなる可能性だけでなく、他にも後遺症のリスクがあるかもしれません。
ツートンカラーになってしまう
ホウケイ手術を受けたことによって、手術の後に後遺症に悩まされる人も少なくありません。例えば、長茎中央部分で縫合されることによるツートンカラーなどは代表的な後遺症です。さらに、リンパの流れが阻害されることによるペリカン変形を引き起こすこともあるのです。
治療による性感帯の切除
ツートンカラーによる見た目的な後遺症もありますし、気持ちいいと感じられなくなる感度の低下も挙げられます。この気持ちいいと感じられなくなる理由は、手術によって性感帯を切除してしまったからです。性感帯を切り取ってしまうことで、感度が実際に低下してしまう、というのは珍しいことではないのです。
手術後に気持ちいいと感じない
包皮を切除する手術を受けてから気持ちいいと感じられなくなってしまったとしても、必ずしも全てがマイナスな面として現れるわけではありません。というのも、気持ちいいと感じにくくすることで早漏だった方は改善することができますし、気持ちいいと感じられなくなって困っても時間の経過、リハビリを受けることで少しずつ状態は改善されていきます。
気持ちいいと感じにくいなら
気持ちいいと感じにくくなってしまったのであれば、マッサージクリームなどをペニスに使用するようにして、何度も繰り返しマッサージを行うことで気持ちいいと感じるように回復させることも十分に可能です。むかれたばかりの亀頭も刺激に慣れさせるためにマッサージすると良いでしょう。
性生活に影響する気持ちいいと感じなくなってしまったり、気持ちいいと感じないどころか勃起自体しなくなることもあります。手術を受けたことによる心因的なストレスが主な原因となっています。そのような場合にはED治療を受けるようにしなければなりません。気持ちいいと感じなくなるだけでなく、このようなEDの症状が出ているのであれば早急に治療を開始するようにしてください。
何度か性行為にチャレンジしてみる
一度感度が悪くなったと感じたとしてもそこで諦めるのではなく何度も性行為を行ってみましょう。ペニスというのは仮に感度が低下しても、何度も刺激をしていると気持ちいいと感じられるようになるものです。嫌気がさしてもう性行為なんてしたくない!とやけくそになってしまうのが一番良くありません。
ホウケイ手術で感度を落としたくない
手術において感度を落としたくないと思うのであれば、なるべく感度に影響の出ない手術方法を選択したり、手術の経験豊富なクリニックを選ぶというのが重要になります。ツートンカラーになったり気持ちいいと感じにくくなったり、ペリカン変形になってしまうのは、医師の経験が不足していたり、選択する手術方法自体が間違っているからかもしれません。
気持ちいいと感じにくくなることがないように、気持ちいいと感じる神経が集中する裏筋部分の切除は避けるようにしたり、感度の低下を防ぐ方法はいくらでもあります。しかし、そのような感度の低下を防ぐための知識や技術の足りない医師だと、やはり様々なトラブルが起きてしまいます。そういったことからも、信頼できる医師選びがとても大切になるのです。
包皮を切除することで恥ずかしいペニスを治療したいにも関わらず、そのせいでまた新たな悩みを抱えてしまうというのでは意味がありません。