包茎ブログに書かれていることは本当なの?

包茎ブログを見てみると、包茎であることがまるで悪いことのように書かれていることがあります。なんとしても治さなければならない!そのままじゃダメ!そのようなことがたくさん書かれているので、包茎ブログを読んでいると慌ててしまうこともあるでしょう。でも、本当に包茎というのはそんなに悪いことなのでしょうか。

包茎ブログを読んで焦る

包茎について書かれているブログなどを読んでいると、包皮に覆われているから短小になった、ということが書かれていることもあります。でも本当に短小との関係性はあるのでしょうか。

短小との関係性について

包皮に覆われているペニスは短小になりやすいと言われていますが、やっぱり男としては短小になってしまうというのは困りますよね。まず、包皮に覆われていると亀頭が十分に成長できなくなってしまいます。真性、カントンといったものがある中で、特に真性は亀頭の成長に悪影響を与えやすいといわれています。

特に亀頭と包皮とがひどく癒着している場合には、包皮をほんの少しも露出させることができないのでペニスが大きく成長できません。そのため、短小になりやすいのです。また、真性やカントンというのは強引に剥こうとすると激しく痛みを感じたり亀頭を傷つけてしまうので十分に注意をしなければなりません。

女性を満足させられない

短小ペニスというのは、セックスにおいても大きな影響を与えてしまいます。特に女性を感じさせにくくなってしまいます。包茎が原因となっている短小のペニスは、先端が異常に細くなる、という傾向にあります。

先細りの亀頭になることで、亀頭や陰茎の間にあるカリの部分が少なくなります。それはセックスにおいて女性に与えられる刺激が少なくなってしまう原因となります。また、包皮で覆われているので亀頭が刺激に慣れていないので早漏になってしまうのです。

包茎は性病にも関係がある

包茎だから性病にかかってしまう、ということもブログなどで書かれていることがあります。でも、そもそも、この性病になりやすいのはどうしてなのでしょうか。

包茎というのは雑菌が集まりやすいのです。けして病気ではありませんが病気の原因となってしまう可能性は十分にあるのです。特に菌が増殖しやすい、恥垢が溜まりやすいのが包茎の特徴です。

恥垢が溜やすいのはどうして?

湿っていて空気の流れのないところというのは菌が増殖しやすいです。そして包皮に覆われている亀頭というのは、まさに菌の増殖において最も適した場所なのです。また、体温によって程よい温度に維持されているので、さらに急激に菌は増殖してしまうのです。

恥垢ってなんなの?

恥垢というのは一体なんなのでしょうか。この恥垢というのは非常に臭くて厄介なものです。デリケートゾーンの臭いに注目して調べてみると必ずこの恥垢というものがヒットします。この恥垢というのは尿や精液のかす、さらには尿道球腺液といたものが付着してそのまま乾燥することによって性器周辺に固まっている垢のことをいいます。

灰白色または薄い黄色をしているのが特徴です。湿っていて、カテージチーズのようなものが亀頭周辺に付着しています。粘土のようなタイプのものもあります。この恥垢は男性だけでなく女性にもできるのですが、男性器の場合には包皮に覆われている亀頭部分に、女性器の場合には陰核周辺に発生します。ケアを怠ってしまうと恥垢は性器周辺にどんどん溜まっていきます。

そしてチーズのように強烈な臭いを発生させることもあります。つまり、簡単にいえば恥垢というのは性器や性器周辺に溜まっている白いカスのようなものです。臭いは人によって異なるのですが、発酵している乳製品のような臭いであることが多いです。

デリケートゾーンは他の部位と比較すると洗うのが難しいですし、包茎の方の場合には特に洗うのが難しいものです。洗う頻度も手や顔などに比べると少ないので、どうしても汚れが付着しやすくなってしまうのです。

では恥垢はどこに溜まりやすいものなのでしょうか。対策をする前には恥垢の溜まりやすい部位についてしっかりとチェックしておくようにしましょう。基本的には恥垢はどこにでも付着するのですが、性器だけでなく陰毛などに付着することがあります。中でも亀頭の周辺に多く発生します。亀頭とサオのちょうど境目つまりカリの部分に最も多く発生します。また包茎であればこの包皮を剥いた時に大量の恥垢が発生していることがあります。

女性の場合には大陰唇や小陰唇周辺です。男性器はもちろん女性器にも共通しているのは、自分でしっかりと意識して洗わなければ洗浄することができない部位だということです。このような部位に付着している恥垢を洗うには、包皮を剥いたり、小陰唇などをめくって洗わなければなりません。意識して洗浄していなければ、いつまでも恥垢は付着したままになってしまい、気がついた時には恥垢まみれの性器から悪臭を発生させている、ということにもなってしまうのです。

恥垢を防ぐためにできること

洗浄
恥垢を防ぐには洗浄するのがなによりも重要になるのですが、中でも次の3つが重要です。通気性を良くして、意識して洗浄し、陰毛などを短くカットするというのも重要です。通気性の良い下着を着用することで、湿度を低下させ雑菌の繁殖を抑制することができます。湿度を少しでも下げるためには通気性の良いトランクスなどの下着を着用しましょう。ブリーフやボクサーパンツというのは通気性を悪くしてしまいますので十分に注意しなければなりません。

洗浄というのは前述したように、めくれる部分はめくって洗浄することです。そして陰毛ですが、陰毛は外部からの雑菌等から性器を守るためにありますが、この陰毛が通気性を悪くしていることがありますので、陰毛を短くカットするというのは通気性を良くするうえで非常に重要なのです。

ただし、洗浄する時にはいくつか注意点がります。それはデリケートゾーンですのでゴシゴシと強く擦ってはいけない、ということです。ついついきれいに洗おうと思うと激しくこすってしまうものです。しかし、激しく擦ってしまうと、どうしてもお肌を傷つけてしまうことになります。石鹸やボディソープを適量手に取って、泡立ててから洗うようにしましょう。刺激の強いボディタオルなどはなるべき使用せずに洗うようにしてください。手で洗浄した方がより細部まで確実に洗うことができます。

どんな性病になりやすい?

包茎が原因となって発症するリスクのある性病はたくさんありますが、性器クラミジア、尿道炎、亀頭包皮炎といったものが代表的です。性器クラミジア感染症はクラミジア菌に感染することで発症します。尿道から膿が出たり、痛みを感じることもあります。進行していくと器官が炎症を起こしてしまう原因となります。

尿道炎はクラミジア菌であったり淋菌が尿道に入り込んで炎症を起こすことで発症します。膿が出たり排尿時に痛みを感じることもあります。亀頭包皮炎は包皮に溜まっている恥垢が原因となり、亀頭がひどく腫れ上がります。赤くただれてしまいますが真性包茎の人に発症しやすい病気です。

ブログの情報は本当なんだ!

包茎について書かれているブログの情報はデマでもなんでもなく、ある程度信ぴょう性の高い情報が記載されていると考えて良いでしょう。ただし、そのブログで紹介されているクリニックでなければ包茎を治療できない、というわけではありません。

クリニックの情報やおすすめポイントなどが記載されていることもありますが、重要なのはブログの情報を鵜呑みにするのではなくしっかりと比較したうえで納得できるクリニックで治療を受ける、ということです。そのためにはカウンセリングを受けたり、無料相談をしてみるのも大切なことです。

包茎ブログに書かれていることの信憑性は?

包茎ブログに書かれている内容は様々で、信憑性について分かって頂けたでしょうか。

気になる情報

包茎に関してまとめてみる

・包皮に覆われているペニスは、短小になりやすいといわれています。男性にとってペニスが短く小さい場合には非常に大きなコンプレックスになると思います。

・包茎であることでペニスが小さく短いのは、亀頭が包皮に覆われていることで、亀頭が十分に成長できないからです。真性やカントンいったものがある中で、真性包茎は特に人の成長に影響与えやすいといわれています。

・真性包茎の場合には包皮が癒着をひどく起こしている場合には、包皮を少しも露出させることができないことが多いです。

・ペニスが小さく短い、とセックスにおいて色々な影響が出ます。女性を満足させられないというのもその一つです。ペニス自体が小さいために女性に与える刺激が少なくなると同時に、亀頭が刺激に慣れていないので早漏になってしまうのです。

・包茎は性病にかかりやすいという一面もあります。その理由の1つとして包茎であるが故に、亀頭に恥垢が溜まりやすいからです。恥垢は異常に臭いが強く、雑菌が多く集まっているものです。尿や精液のカス、といったものが性器周辺に固まっている垢のようなものです。

・デリケートゾーンは他の部位と比較すると洗浄するのが困難であり、包茎の方の場合には特に洗うのが難しいのです。真性包茎となると洗う事は不可能ですので恥垢が大量に溜まります。

・恥垢の発生を防ぐには、亀頭をしっかりと洗浄することが何よりも重要です。通気性を良くして、意識して洗浄するようにし、陰毛を短くカットするというのも重要です。陰毛というのはデリケートゾーンの湿度を高くしたり、体温が高くなりやすいです。そのため、陰毛はカットすべきなのです。

・通気性の良い下着を着用すると、デリケートゾーンの湿度の低下させることができ、雑菌の繁殖を抑制できます。

・洗浄する場合にはペニスにお湯をただかけるだけではなく、剥くことができる部分はできるだけ剥くようにして洗浄します。痛みを感じるのであれば痛みを感じないところまでで良いので、少しでも剥くようにしましょう。

・洗浄するときには注意しなければならないこともあります。デリケートな部分ですので強くこすってしまったり、強く刺激してしまうと傷ついてしまうため注意しなければなりません。

・刺激の強い目の荒いボディータオルなどを使用してしまうと、ヒリヒリして強烈な痛みを感じるようになりますので、できるだけ指や刺激の少ないボディタオルなどを使用して洗浄しましょう。