新生児の真性率、100%。生まれたばかりの赤ちゃんは、み~んなきれいな真性ホウケイです。おちんちんは亀頭の先まで大事に大事に包まれています。
しかし、これが小学校低学年になると、その真性の確率が40%までがくんと落ちます。つまり、包皮に覆われている、という人は随分と少なくなってしまうんですね。
ホウケイを卒業したい!
そしてさらに小学校高学年になると真性の割合は10%まで下がってしまうのです。10人のうち9人が、ホウケイを卒業してしまうのです。世の男性の大半が小学生の間に包皮に覆われている状態から卒業してしまうとなると、中学生を超えてもまだだったらどうしたらいいんだ、と思いませんか?
中学生、高校生、大学生から大人でこの対処法は変わってくるのです。知っておいて損はないので、自分も早く卒業したい、というのであればちょっと読んでみてくださいね。
真性と纏足とコルセット
ペニス自体は20歳くらいまで成長します。しかし、その成長期に成長をストップさせる要因があったらどうでしょうか。昔の中国では、女性の足を大きくしないために縛ってしまう纏足という風習がありました。そうしておくと本当に足が大きくならないんです。ウエストもそう。コルセットでぐいぐい締め付けておくとそれ以上太くならない、むしろくびれ癖がついて細くなるんです。
それを考えると、成長期にしっかり包皮に包まれた真性状態のままであれば、成長がストップしてしまうのは当たり前ですよね。真性歴が長いと、亀頭がやたら小さく陰茎自体も細い先細り状態になってしまったりする確率が高くなりますし、常に刺激から守られているため、早漏になってしまう確率もやっぱり高くなってしまうんですね。
今あなたが学生なら
まだあなたが学生で、本気で包皮に覆われている状態から卒業したい、と考えているのであれば、卒業のために即手術、ではなく、まずは自分でできることからスタートして卒業を目指してみましょう。卒業のための手術は基本的に余っている皮を切ってしまうというものです。卒業したいからといって無理に成長中に切ってしまうと、その後の成長を阻害してしまったり、ペニスが突っ張るようになってしまいホウケイ卒業どころではなくなってしまう可能性があるからです。
切る必要はなくても、亀頭を露出させてホウケイ卒業をする必要はあります。ですから、癒着を取る、そして包皮輪から亀頭がちゃんと出るようにする、ということは卒業のためには必要になります。毎日少しずつ包皮を動かしてやるようにしましょう。やり方は簡単。包皮を優しくずらすようにして、亀頭を少しずつ出すようにするのです。痛くない程度でストップして戻す、引っ張る、戻すを繰り返し卒業を目指します。
これは小さい子どものお母さんに向けたむきむき体操と呼ばれるもので、少しずつそうやっていると癒着が取れ、亀頭がちゃんと露出できるようになりホウケイ卒業できます。無理をすると血が出てしまうこともあるし、包皮輪が極端に狭い場合には、無理をしてむくとそこから元に戻らなくなってしまい、うっ血した状態になることもあります。カントンと呼ばれる状態なのですが、これになると緊急手術が必要になる可能性もあるので卒業どころではなくなるので気を付けてくださいね。
すでに成人しているのなら
20歳を超えるとペニスの成長はあまり見込めませんが、性病などの関係もあるので、できるだけ早く卒業した方がいいでしょう。自力でやる方法としては、包皮輪をできる限り伸ばすため、キトー君のような道具を使ったり、自分で縦横に引っ張ったりして包皮輪の癒着を取り除きましょう。1ヶ月ぐらいやって改善するかしないかを見て、卒業できていないようであれば、その時には手術での卒業を考えてもいいでしょう。
しかし、手術は高額になることもあります。あなたがすでに成人しているのであれば、まずは泌尿器科で手術が必要なのか、それとも実は医師であればきちんと癒着を取ってむくことができるのかを確認してからでも、卒業は遅くないですよ。