包茎治療器具はなにを使うべき?

包茎治療器具には様々なものがありますが、どのような包茎なのか、どのように治療したいのかによって使用するものは全く異なります。包茎治療器具には、大きく分けると、リングタイプ、下着タイプ、接着剤タイプの3つがありますが、どのような基準で使い分ければ良いのかを考えてみましょう。

リングタイプのメリットは?

リングタイプというのは包茎を治療するアイテムとしては非常に一般的なものです。色々なタイプの商品が販売されており、素材や弾力性なども商品によって違いがあります。

リングタイプは仮性包茎向け

リングタイプは、仮性包茎専用の治療アイテムであり、包皮を一度剥いた状態で使用します。仮性包茎の人は剥いてすぐに包皮が戻ってしまうのですが、この戻ろうとしている状態を固定するのがリングです。

蒸れずに衛生的

リングタイプだと、包皮が戻らないようにすることができ、尚且つ矯正部分が蒸れてしまうこともないので雑菌の増殖を抑制することができます。衛生的に包茎の状態を矯正することができます。

リングの代用品は?

包茎専用のリングを使用するのではなく、代用品を使用することもできます。例えばヘアゴムです。ヘアゴムを使用することで、リングタイプを使用する時と同じように包皮が亀頭を覆うのを防ぐことができますが、ヘアゴムは少し締め付けが強くなってしまいますので、注意しなければなりません。

矯正下着の使い方

治療用矯正下着をご存知でしょうか。下着のペニスが直接当たる部分が固く刺激の強いものになっており、下着自体が締めつけ感が強くなっています。

包皮が剥けた状態で固定できる

普段から日常的に包茎矯正パンツを履くことによって、ペニスや亀頭に刺激が与えられるので、ペニスを剥けた状態にできること、そして亀頭が外部からの刺激に強くなります。

リングタイプとの併用

近年ではリングタイプのものと併用することによって、常に剥けた状態を維持できるように工夫している人もいます。包茎治療の一つとして、そしてペニスを鍛える上でも効果的だと言われています。ただし効果はある程度期待することができますが、長期的な目線で治療を考えなければなりません。

すぐに効果が出るわけではない

使用したからといって効果が出るということはまずありません。矯正下着を着用する場合には安いものであれば2000円から3000円のものもありますし、高価なものになると1万円以上するものもあります。

接着剤タイプって?

接着剤タイプの包茎矯正グッズもあります。接着剤タイプにはどのようなメリットがあるのでしょうか。接着剤タイプというのはリングタイプと同じように仮性包茎の人に適した治療方法です。人間の体に害のない薬剤を使用して包皮を剥けた状態に固定します。アイプチなどに使用するものと同じような接着剤を使用します。

リムテープとは異なり重度の仮性包茎に対してもある程度使用することができるものもあります。リングタイプと併用することによって、より確実に包皮を剥くことができます。

デメリットはないの?

効率よく包茎を治療することができる接着剤タイプですが、接着剤タイプというのは消耗品ですので繰り返し何度も使用することができません。そのためこそがかなりかかりますし同時に剥がす時には強い痛みを感じる場合もあります。

キトークンって?

真性包茎に対して使用する矯正器具としてキトークンがあります。

キトークンの使い方

キトークンというのはハサミのような形をしていて、真性包茎において使用します。亀頭と包皮の間にキトークンの先端を入れて包皮を広げていきます。他の方法とは異なり真性包茎において使用できる矯正グッズとして多くの方が使用しています。