包茎治療を受ける割合、どっちが高い?

包茎で手術を、治療を、と考えた時に思い浮かぶのはやっぱり雑誌でよく見かける「ナントカクリニック」というようなホウケイ治療専門のところですよね。

でも、治療は普通の泌尿器科でもできるのです。実際、小さいお子ちゃまの治療は泌尿器科の先生がやったりするわけですよ。ムキっとね。

どっちに行く割合が高い?

包皮に覆われている状態を改善したいな、と思った時にふとわく疑問。え、泌尿器科とクリニック、みんなはどっちを選ぶんだ?どっちの割合の方が高いんだ・・・?き、気になる!!

解明のポイント・日本人のホウケイの割合

これを解明するにはまず、ホウケイの中の割合を知らねばなりませんね。そもそも日本人男性の7割は包皮に覆われている、と言われます。そしてその7割の中の8割以上は「仮性」なんですね。そう、つまり、泌尿器科で保険がきく、と言われている真性、そしてカントンの割合は合わせても2割以下、ということになります。

そしてその2割の人がみんな「安い方がいい」ということで泌尿器科に行くかというとそうではありません。ホウケイ自体が強いコンプレックスになっている、という人は見た目重視になります。実は泌尿器科の手術では、目的がコンプレックスの解消ではないので、思いのほか手術跡目立つんですけど・・・となったりもします。

そして結果、それを何とかするためにクリニックに訪問して修正手術を受ける、という人もいるようです。そう、泌尿器科に行ったのに、クリニックにもいかなきゃいけない・・・それってホントお金も手間ももったいないですよね。

クリニックが多そうだな・・・

そしてそんな声がネット上に多く見られるため、「それなら最初からクリニックで治療受けるよ」という人も案外多いのです。ただ、いくつものクリニックが全国展開してはいるのですが、ファストフード店やコンビニのように隅々まで行きわたっている、という訳ではないので、自分が住んでいる近くにないと断念することも多いよう。

その点、交通費サポートをしてくれるようなクリニックはありがたいですね。「手術受けたいけど遠いよ・・・」「自分の家から遠いところで手術を受けたい」という人の思いをしっかり受け止めてくれている、まさに神対応です、うん。

クリニックでの手術は高いというイメージもありますが、探してみると案外キャンペーンをやっていたり、モニター価格で受けられたり、学割、シニア割などがあったりと、リーズナブルに治療を受けることができるチャンスは転がっています!これらを逃さずに掴んでやれば、見た目キレイ、料金リーズナブル、後悔ナシ!という素晴らしい結果が出るのです。これぞ理想的!

結果、割合ってど~なの?

それらから考察するに、泌尿器科で治療を受ける人の割合、そしてクリニックで治療を受ける人の割合は、修正手術まで入れると1:9ぐらいの割合になるようです。割合としては多い仮性の人はどこで受けても保険はきかないから料金が一緒、というのがやはり響きますね。ホウケイ人口の割合でも大半は仮性ですから・・・。

コンプレックスなら、手術する方がいい

仮性は割合も多く手術なんてしなくていい、という医師もいらっしゃるようですが、コンプレックスになってしまうのであればやはり割合に関係なく治療した方がいい、という声もあります。確かに、割合としても多く、生活に支障はなくても包皮に覆われているという事実が自分を後ろ向きにしてしまうのだとしたら、その原因が手術で取り除けるのであればやった方が絶対いいはずです。

手術を受けることのメリット

いいことは?
包皮に覆われていることに悩んでいて人の割合は多く、手術を受けて本当に良かった、と思っている人は非常に多いようです。これまで心の奥にあった精神的コンプレックスから開放されて、自信に溢れた気分で毎日を送ることができるようになります。

包皮に覆われている、というのは切除すればまず絶対に治療することができます。現在は手術のレベルも非常に高くなっていて、手術跡も気にならないくらいになっています。そのため、一度思い行って手術を受けてみるようにしましょう。

手術を受けることで、跡が残ってしまうのではないかと不安に感じている人も多いでしょう。しかし、手術の跡はよくみると亀頭の付け根部分の少し下に線のようなものが残るだけです。他人にバレるようなことはまずありません。もちろん性交時にじっくりとペニスを凝視されると手術跡に気づかれることもあるかもしれませんが、温泉や銭湯などといった場でバレることはまずありません。

包皮を切除しているのですから、傷跡が多少残ってしまうというのはもう仕方のないことなのです。ただし、非常に小さな傷跡ですので、手術をしたことによる傷跡でコンプレックスがさらに強くなってしまうようなことはまずありません。

また、少しでも傷が目立たないようにしたいのであれば、専門クリニックで手術を受ける人の割合が多いです。専門クリニック以外なら割合としてはそこまで多くはありませんが、泌尿器科で治療を受けることができます。しかし、泌尿器科というのは術後の仕上がりに重点をおいているのではなく、あくまでも包皮に覆われている状態を改善するだけです。そのため、仕上がりはやはり専門クリニックと比較すると劣ってしまいます。

元に戻ることはないの?

一度手術をすると将来的に包皮が元に戻ってしまうことはないのでしょうか。一度手術を行うと急激に太ったりしない限りは将来的に元に戻ることはありません。包皮口を広げただけ、というのではなく包皮を切除して亀頭を覆わないようにしているのですから、再び切除した分だけ包皮が伸びない限りは亀頭を覆うことはありません。

本気でホウケイを改善するために治療を受けているにも関わらず、術後再び亀頭が包皮に覆われてしまうというのはやはり嫌ですよね。しかし、そのようなことはまずありませんので安心してください。

修正手術はできるの?

泌尿器科や外科において背面切開法、勘定切開法といった比較的傷跡の目立つ手術をした場合には、割合としては多くありませんが、傷跡が目立つこともあります。そして傷跡が目立つ場合には、その傷跡を消したいと思うこともあるでしょう。そのような場合には傷を目立たなくする修正手術を受けることも可能です。

修正手術をすることによって傷跡が目立たなくなるのですが、だからといって傷跡が全く目立たなくなるというものではありません。また、余分な包皮を切り取ってからの再手術になりますので、取り除くことができる包皮の量はかなり少なくなります。そのため、傷跡を全て取り除けないこともありますので、その点には注意が必要です。

このような修正手術を受けなくても済むように、泌尿器科での手術というのはあまりおすすめできません。事実、割合としてもそこまでは多くありません。見た目にはこだわらずに、とにかく包皮を切除できるのであれば良いですが、見た目にもある程度こだわりたいのであれば割合としても多い専門クリニックに手術をしてもらうようにしましょう。形成外科、美容外科で手術を受ければ、見た目はとてもきれいに仕上がります。

もちろん、泌尿器科でなくても手術によって傷口が目立ってしまうことがあります。そのようなことにならないためには、口コミ、評判、そしてそのクリニックの実績といったものを十分に考慮したうえで手術をしてもらうということが重要なのです。手術前のカウンセリングにおいては分からないことや不安な点は全て質問をして、しっかりと不安を解消しておくようにする、というのもまた大切です。

修正手術ならどのクリニック?

クリニック
専門クリニックで手術を受ける人の割合は非常に多いですが、通常の手術だけでなく他院で受けた手術や修正治療も多く行われています。過去に受けた手術の仕上がり、結果に対して不安を抱いている方も、この修正手術があるので諦めずに相談をして見るのが良いでしょう。専門医のいるクリニックであれば、驚くほどにきれいな仕上がりになる場合が多いです。

手術の修正というのは、高い技術と経験なくしてできるものではありません。そのため、修正手術における実績の高いクリニックの割合はそこまで多くありません。それらが揃っていれば決して難しい手術ではありません。手術を受けたことがわからないくらいに、綺麗に仕上がります。しかし、一部のクリニックでは、まだまだ研修医レベルの医師が手術を行っている割合も低くありません。そのような経験の浅い医師に手術をされてしまうと、術後の仕上がりが著しく悪くなってしまったり、修正を受けなければ日常生活も送るのが大変になるということがあるのです。

手術の修正治療というのは初めの手術に比べると大幅に技術力を要求されるのですが、修正手術に対して高い実績のあるクリニックであれば、高い精度で改善を見込むことができます。もしも他院で手術、治療を受けて仕上がりに満足されていないのであれば、遠慮なく相談してみてください。認定専門医というのは非常に卓越した皮膚形成技術を持っています。

修正手術を受けることを目的としている方の中でも割合として最も多いのはツートンカラーであることに悩まれているようです。他院による手術、治療後において割合が最も多いトラブルであるツートンカラーは、余剰包皮の切除ラインが亀頭よりも下の部分にできている時に生じます。

色の違いがはっきりと分かる手術後の状態になります。どこまで修正の治療が可能なのか、というのは包皮の余裕がどのくらいあるのかによって大きく異なります。ツートンカラーというのは症例としては多いだけに、修正手術を行っている医師にとっては決して難しいものではありません。経験豊富な医師であれば、ツートンカラーもきれいな状態に戻してもらえるはずです。

また、手術の後に傷跡が波打っていたり、盛り上がっていたり、傷口が開くといった症状が出ることもありますが割合としては比較的低いです。このような状態というのもツートンカラーと同じように修正術においてよくみられる症状です。これらの症状も、形成手術、縫合技術が低下していることが原因となっています。形成外科、美容外科といった優れた技術があれば、修正手術もしっかりと行ってもらうことができます。

また、手術や治療後の形状やバランスが気になるということもあるでしょう。手術の後に亀頭下周辺に部分的、もしくは全体に腫れが残っているような場合や、著しくくびれているような違和感がある場合、これらの症状というのは包皮の締め付け部分の切除不足、修正不足が原因となって起きていることが多いです。

絞約部を十分に修正してから手術を行っていれば、通常はこのような状態が長引くことはありません。このような症状に対しても修正手術を行うことで、症状を緩和させることができます。また、治療を受けたにも関わらず再びカントンになったり、仮性になっている場合にも、修正手術を行うことができます。

ただし、見た目の状態が悪いというわけではなく、機能的な問題も関係してきますので、その場合には思い切って治療を受けるというのも良いかもしれません。手術を受けてからこのような異変が起きている場合には、早急に修正手術を受けるようにしてください。費用を支払って、手術を受けたにも関わらずそのまま泣き寝入りをする必要などありません。

そうすればコンプレックスを効率よく解消できるはずです。
そして、その「見た目」というコンプレックスをしっかりと解消するためには、やはり美しい手術にこだわってくれる、美容整形系のプランがある専門のクリニックの方が断然お勧めです。全国展開しているクリニックの連絡先やその特徴が知りたい、という場合には「包茎病院を探すあなたのための連絡先まとめ」「手術について各クリニックに電話質問」を参考にしていただければ、きっとお役に立つと思いますよ~。

病院選びをぱぱっとまとめて

ホウケイの治療をしたいと思ったのであれば、泌尿器科に行くべきか、それとも専門クリニックなのか、というのはある程度分かって頂けたと思います。
それでは、これまでの内容を簡単にまとめていきましょう。

大切な選択

包茎の割合から分かること

・日本人男性の7割がホウケイであり、その7割の大半が仮性、そして2割程度が真性やカントンです。割合としては仮性がもっとも割合が多く、真性、カントンの割合は多くありません。

・割合の少ない真性、カントンの場合には手術において保険が適用となりますが、保険が適用されるのは泌尿器科における手術においてのみとなります。

・費用面でいえば泌尿器科の方が安く抑えることができるのですが、必ずしも費用面だけが関係するのではなく、どれだけきれいに仕上げてもらうことができるのか、ということも重要なポイントになります。見た目で専門クリニックを選んだ人の割合は非常に多いでしょう。

・割合こそ多くありませんが、泌尿器科での手術は専門クリニックと比較をすると手術の質や技術といった面においてはあまり高いものはありません。そのため、見た目を重視したり、少しでも満足のいく手術を受けたい、という方は専門クリニックで治療を受ける割合が多いのです。

・クリニックによっては学割や交通費のサポートをしてくれる場合もあります。費用面の負担を少しでも軽減したいのであれば、そういったポイントも必ずチェックしておきましょう。

手術はすべき?すべきじゃない?

・手術を受けるかどうかは、自分がどのくらいホウケイにコンプレックスを抱いているのかどうかで決めるべきです。もちろん割合の低い真性やカントンとなるとある程度生活にも支障が出ますので、しっかりと治療をすべきです。しかし、割合の多い仮性で手術を受けるべきなのかどうかで悩んでいるのであれば、自分がどれだけコンプレックスを抱いているのか、ということによって判断するのも良いでしょう。

・ホウケイの手術は決して難しいものではありません。他の外科手術に比べると失敗が起こる割合も非常に少ないのです。そのため、手術なんて怖くて受けられない、と思っているのであれば、過度に不安を抱く必要はないでしょう。

・手術は一度手術を受けることで、今後包皮がもとに戻ってしまうようなことはありません。ただし、例外もあります。それは、急激に太ってしまうことです。急激に太るとペニス周辺の脂肪が増えるために、ペニスが埋もれてしまうようになります。ペニスが埋もれてしまうと、どうしても包茎のような状態になってしまいますので、体重の増加によるホウケイを防ぐことは難しいものです。

・割合としては少ない真性やカントンはもちろん、割合の多い仮性でも、手術の方法等が分からない場合や、不安があればクリニックで直接質問をしてみるのが手っ取り早くおすすめです。

・手術を受ければ、修正手術はもちろん可能です。修正手術を受けることで傷跡が目立たなくなりますが、全く見えなくなるような事はありません。

・すでに必要のない部分の包皮を取り除いていますので、再手術において取り除ける包皮の量が極めて少なく、傷跡を完全に取り除くことも決して珍しくありません。

修正手術をそもそも受けなくても済むように、泌尿器科において手術を受けるよりも、よりきれいに手術をしてくれる専門クリニックがお勧めです。

・泌尿器科ではなくても手術で傷跡が目立ってしまうこともあります。専門クリニックとはいってもクリニックによって医師の技術や経験といったものは全く違ってきますので、クリニックを選ぶときにも口コミや評判などを必ずチェックしておいてください。

・専門クリニックで手術を受ける人は多いですが、修正手術も行われています。ただし修正手術は非常に高い技術、経験がなければ行えないものです。そのため修正手術を受ける場合には、修正手術における実績についても必ずチェックしておいてください。

・修正手術を受ける形の中で最も多いのはツートンカラーになっているということです。ツートンカラーが必要のない包皮の切除をした場合の切除ラインを境に色が全く違うというものです。色の違いがはっきり分かるので温泉などでは非常に目立ちます。しかしツートンカラーも経験が豊富な医師であればしっかりときれいな状態に戻してもらうことができます。

・傷跡がボコボコと波打っていたり盛り上がっていたりという症状が出ることもあります。しかしこのような失敗例というのは多くありません。修正指示においても十分に治療が可能です。

縫合部分に異常が出ている場合には、医師の方々技術が著しく低かったということになります。修正手術を受ける場合には最初に手術を受けたクリニックではなく、もっと技術も優れているクリニックで修正をお願いしてください

技術力不足で失敗をしてしまったのですから、同じクリニックで修正を依頼してもおそらくきれいな仕上がりにしてもらう事はできないでしょ。

・修正手術を受ける場合にはいくつかの症状があり、それぞれの症状に適した手術をしなければなりません。そのためには修正手術とはいっても、事前に無料カウンセリングは必ず受けて下さい。カウンセリングにおいて治療の方法、治療方針といったものを十分に把握した上で納得をしてから治療を受けてください。そうすれば安心して全てを任せて、納得のいく仕上がりにしてもらうことができるでしょう。