カテゴリー: 包茎相談

包皮輪狭窄をが起きている包茎というのは、平常時は包皮が反転することもあります。しかし、基本的には常に包皮が陰茎を圧迫している状態です。

包皮輪狭窄症はどうなるの？

包皮輪狭窄を引き起こしている場合には、包皮の狭い部分が陰茎を常に圧迫しており亀頭がうっ血してしまい、包皮を亀頭にかぶせることすらできないこともあります。このような状態をカントン包茎と呼びます。包皮輪狭窄が酷くなると、カントン包茎になってしまうのです。

包皮輪狭窄で性行為は無理？

包皮輪狭窄を引き起こしており、亀頭が包皮に圧迫されているとしても、症状がそこまでひどくなければ性行為をすることも決して不可能なことではありません。症状がひどく悪化しておりカントン包茎の状態になっているような場合には痛みを伴ったり、包皮に負担が大きいため性行為をすることはなかなか難しいかもしれません。

二次性徴後にも症状が緩和されない場合

本来であれば二次成長の段階で包皮が反転するものですが、二次性徴を過ぎても包皮が反転せずカントンの状態が続いているような場合には性行為をすることはもちろん難しいですし、外科的治療を受ける必要があるかもしれません。

包皮輪狭窄と外科的治療

包皮が反転せずカントンの状態になっているような場合には外科的治療の対象になり、健康保険適用対象になります。また、包皮輪狭窄から包茎になり、包茎の手術が必要な場合、手術方法や費用などにはそれぞれ違いがあります。

包茎の種類と区別の仕方

平常時に亀頭が包皮に覆われていても、性行する時には自然と亀頭が露出する場合には仮性包茎です。仮性包茎の場合には、そこまで症状がひどいわけではありませんので性行為をすることももちろん可能です。

真性包茎

真性包茎勃起した時にも包皮が亀頭を覆っており、勃起をした時に強く痛みを感じたり、症状がひどいような場合には性行為をすることができません。また性行為をすることができないだけではなく、包皮が邪魔をして射精をした時に精子がしっかりと飛ばないために不妊の原因になることもあります。

包皮輪狭窄から包茎の症状へ

包皮輪狭窄から包茎になり、包茎の症状があまりにもひどいような場合には性行為すらもままならないということにもなりえます。そのような場合には、性行為を無理して行うのではなく、まず治療を行うことが最優先です。そうしなければ重度のカントン包茎などにまで症状が発展してしまうことがありません。