包茎の手術というのは色々な方法があります。そして包茎の種類によって包茎の手術方法というのもまた異なります。
1.包茎に合った手術法を
1-1.医師の経験や技術力も重要
1-2.自分の包茎を再確認
1-3.包茎の知識は必要
2.包茎の手術にはこんな種類がある
2-1.亀頭直下埋没法
2-2.医師の技術が重要
2-3.環状切除という方法
3.手術にはメリットもデメリットも
3-1.包茎手術についてこれまでの内容をまとめてみた
包茎に合った手術法を
人によって包皮の長さも違えば種類も違いますので、流れ作業のように全ての患者さんに同じ手術をする、というのでは対応できません。
医師の経験や技術力も重要
その場合、担当医の経験や技術力といったことはもちろん、どのような包茎の手術が対応できるのか、といったことが非常に重要になってきます。そういったことを事前に調査する必要があります。つまり、ある程度は包茎手術に対しての知識をつけるという事はとても重要になるのです。
自分の包茎を再確認
まずは自分が今どのような状況なのか、ということを正確に把握する必要があります。仮性包茎だと思っていたにもかかわらず、実は診察を受けてみると真性包茎だった、カントン包茎だったということもあります。自分の判断とは違い、実は非常に重症な包茎だったということもあり得るのです。そのため自分の症状を軽く考えないようにしてください。
包茎の知識は必要
また、包茎専門クリニックといいながらも、実は医師ではない人がカウンセリングをするということもあります。専門医ではないにもかかわらず、手術の方法なども十分に理解していない医師がカウンセリングをしても、カウンセリングの意味がありません。
その医師が正しいことを言っているのかどうか、ということを判断するためにも、ある程度の専門的な知識を持っておくということはとても重要なのではないでしょうか。
自分に知識があれば、このようないい加減なクリニックを見極められたり、良い手術を行ってくれるのかどうか、ということを判断することも可能になります。
包茎の手術にはこんな種類がある
包茎の手術というのは症状や包茎の程度によって異なりますが、次のようなものが代表的です。
亀頭直下埋没法
亀頭直下埋没法というのは、亀頭のすぐ下を切断して、包皮を縫い合わせることで、包皮の長さを短くして包茎の症状を改善していきます。具体的には、まず勃起時に陰茎の長さがどの程度なのか、といったことを想定してペニスの長さを測ります。
もちろん勃起をしていなくても長さを測ることはできます。この亀頭直下埋没法という包茎の手術は、亀頭と陰茎部分の境目にメスを入れますので、傷口が目立ちにくいということが挙げられます。
医師の技術が重要
この亀頭直下埋没法というのは、縫合面が雑になってしまうことがあります。というのも、メスを入れたり、縫合をするのは医師の腕によってその質が大きく異なるからです。
医師の技術力が十分でなければ、包皮を切断し過ぎてしまったり、縫合をする部分がなかなか安定しないために、痛みだけでなく出血を起こしてしまうことがあるからです。手術を受ける時には、その医師がしっかりと技術があるのか、経験がどの程度あるのかということを必ずチェックしておくようにしましょう。
環状切除という方法
環状切除という包茎の手術ですが、亀頭を中心にして円状に切り込みを入れます。そして余分な包皮を切除していきます。余っている包皮を均等に取り除くことができますので、包茎をより確実に改善することができると言われています。手術も短時間で終了しますが、亀頭のすぐ近くにメスを入れて縫合しますので、縫合の痕がどうしても目立ってしまいます。
手術にはメリットもデメリットも
包茎の手術にはメリットもありますし、デメリットもあります。そのため、ある程度は包茎の手術の方法や、そのメリット・デメリットを理解しておくことで、より良い手術方法の選択をすることができます。医師に全て任せるのではなく、カウンセリングにおいて医師と一緒に手術方法を選択するということが、非常に重要になるのです。
包茎手術についてこれまでの内容をまとめてみた
・人によって包皮の長さや包茎の種類というのは全く異なります。そのため、一人ひとり手術の内容も異なるのが当然ですが、それが同じような流れ作業になってしまうというのはやはり良くありません。
・手術においてとても重要になるのが、担当医の経験、技術力といったものです。どのように包茎手術に対応できるのかはもちろん、どのような手術ができるのかなどとても重要になってきます。このような医師の技量を把握するためにも、ある程度包茎手術に対して自分で知識を身につけるというのはとても大切なことだといえるでしょう。
・まずは自分のペニスがどのような状態になっているのかを一度把握してみるようにしてください。仮性包茎だと思っていたものの実は診察を受けてみると真性だった、ということもありますし、その逆ももちろんあるのです。思っていたものとは違い、実は重い症状だったということもありますので、自分がどのような状態なのかということを必ずチェックしておく必要があります。
・専門クリニックと言いながら実は技術のある医師ではない人が、カウンセリングを行うことがあります。このようなことがあってはなりませんが、実際に起きているのです。手術の方法など特に理解できてない医師がカウンセリングをしたとしても、カウンリングの意味が本当にあるとは言い切れません。
・もしかすると全く知識のない経験もない医師がカウンセリングを行っている可能性もありますので、その医師が正しいことを言っているのかどうかを確認するためには、事前にある程度の専門的な知識は持っておくということは重要になるのです。自分で知識を持っていれば、そのような医師が言うことに対してしっかりと疑問を持つことができるようになります。
・手術は様々な種類があります。例えば亀頭直下埋没法です。亀頭直下埋没法は亀頭のすぐ下の部分の包皮を切除して、症状改善します。勃起時の陰茎の長さがどの程度になっているのかということを想定した上で、ペニスの長さを測定し手術します。
・亀頭直下埋没法は縫合した部分が医師の技量によっては雑な仕上がりになってしまうこともあります。メスを入れたり縫合をするというのは医師の技術によって全く異なるからです。医師の技術力が十分でないのであれば皮膚を切断し過ぎてしまったり、縫合をする部分がしっかりと安定しないことによって、仕上がりも悪くなるだけではなく出血を起こしてしまうこともあるのです。