包茎のちんかす、放置しておくとヤバイ?

ヤバイ

「ん~、今日はダルいから風呂、いいか」なんてことをした翌日。おしっこに行ってさて、と思ったら、あれあれ、何かがついている・・・。そう、それがちんかす。

何気に皮と亀頭の間にたまっているヤツは、たった1日でも登場するらしい。それを何年も大事に育てている状態になっている包茎諸君、今すぐ何とかしなくちゃイカンよ、うむ。

包茎のちんかす、放置するとヤバイの?

包茎のちんかすを放置しておくと、取り返しのつかないヤバいことになりかねません。何がどうヤバイことになるのか、と想像がつかないあなたのために厳選3つをご紹介します。

ちんかす放置は「臭い」

まず、真性包茎、またはカントン包茎の場合、ちんかすは恐ろしく溜まっていることが多いです。ちんかすは恥垢と言います。この主成分は精液のカスですが、もちろん尿やカウパーなどの分泌物なども含まれています。汗も同様です。

これが亀頭と包皮の間に溜まってしまうのですが、これをこのまま放置すると、ペニスはおろか、履いているパンツまで臭うものになってしまうという危険があるのです。そう、いわゆる「あの人の側によると臭い」と言われる人になってしまうのです!

この恥垢の臭いというのは、腐ったチーズのような、と表現されることが多いですね。チーズの臭い自体がダメな人もいるというのに、それが腐ったって、とんでもない話ですよね。特に暖かい季節や、運動の後などは危険です。

ちんかす放置は「病気になる」

ヤバイことはまだまだあります。それは「病気になる」ということ。ちんかすは雑菌の温床になりやすいのです。そのため、包茎の人は尿道炎、亀頭包皮炎などになる確率がとても高いです。この2つはセットで登場する、と言われるほどです。

一度かかると何度でもかかってしまう可能性があります。包茎であれば、治療しても再発をしてしまいます。それはもちろん、すぐにちんかすが溜まって、きれいにすることができないからです。

ちなみにヘルペスにもかかりやすいです。包皮と亀頭の間が癒着してしまっている包茎の人も多いので、包茎手術をすると大半の人がヘルペスだらけだということです。また最近ではガンになりやすい、という報告もあるようです。

包茎のちんかすが原因でガンなんて洒落にならないですよね・・・。せめてちんかすをきれいにできるように、仮性包茎ぐらいにまでは持っていきたいものです。そのためにも、真性包茎の人は頑張りましょう。

ちんかす放置は「女性に嫌われる」

3つ目。パートナーに嫌われる、そして危険にさらしてしまうということです。ちんかすを溜め込んだ包茎の人は尿道炎や亀頭包皮炎、ヘルペスなどの病気になりやすい、という話をしました。そしてこの病気は感染します。セックス相手である彼女や奥さんにうつれば、子宮頸がんや不妊の原因になることもあります。

また、包茎のペニスはちんかすだらけで不潔な状態になっていることが多いので、彼女や奥さんの方が別の病気にかかってしまうこともあります。大切なパートナーにそんな思いをさせるのも嫌ですし、それで「別れて」なんていうことになるのも困ってしまうでしょう。ちんかすを放置すると、目の前に別れが転がり落ちて来ることもあるのです。

後悔先に立たず、となる前に

「こんなことなら、さっさと包茎手術をしておけばよかった」そんな風に思う日がやってくるかもしれません。仮性包茎のように亀頭が出せるのならきれいに洗えば問題なし。ちんかすによるトラブルはなくなります。

しかし、真性包茎やカントン包茎の場合は亀頭をきれいに出すことができないので、どうしてもちんかすはそのままになりがちです。でもそのまま放置は絶対ダメ!まずは病院で相談してみましょう。泌尿器科、そして包茎専門のクリニックで対応してもらえます。思い切って治療をすれば、すっきり軽やかになること間違いなしですよ。