真性さん、カントンさん、そして仮性さん。ちなみに通常の包茎手術の目的は、実は「亀頭が難なく出せる状態にすること」です。
1.包茎の皮あまりをごまかす方法は?
1-1.皮あまりをごまかす方法1・見栄むき
1-2.皮あまりをごまかす方法2・仮性包茎矯正器具
1-3.皮あまりをごまかす方法3・むきグセをつける
2.これらでカバーできない場合には考えるべし
2-1.ごまかすだけではダメ?
2-2.ごまかせるけどそれで良いの?
さらに言えば、自力で包茎を治す、という方法も、真性さんやカントンさんを治す、という場合、その目的は「とりあえず仮性の状態にまで持っていく」ことです。
まぁ、つまり、例え真性、カントンから脱出しても皮あまりになっちゃう確率というのはある訳です。特にすっぽり亀頭まで皮を被っている期間が長い場合は、ペニスがちゃんと成長していなくて皮だけが長くなっている、という可能性も高いからです。
ホウケイの皮あまりをごまかす方法は?
ペニスの皮あまりはやはりどうにかしたいところです。これを切らないでも何とかごまかす方法はないものか、といろいろ探ってみたところ、このような情報が!
皮あまりをごまかす方法1・見栄むき
まず、皮あまりは見栄むきでごまかす、という方法です。これは案外使っている人が多い方法ですね。言葉は聞いたことがあってもやり方がイマイチ分からない、ずっと気になっていたけどどんな内容かは知らない!という方のために説明をしていきたいと思います。
まず、包皮を引き下げていっぱいいっぱいまでめくっておきます。そうすると余る部分が出て来るでしょう。これを内側に包み込んでしまうようにして折り返します。余った皮でペニスを包む感じ。そしてここがポイント、包皮輪がちゃんと亀頭の下の部分に来るように調整して、そこを内側にねじ込むようにして整える、という方法です。
一応口の部分にねじ込んでいるので、ただむいておくよりは長い時間、むけた状態をキープすることができるのです。ただし、あまりに皮が厚い、皮あまりの部分が長すぎる、という場合には妙にだぶついた状態になるため、逆に目立つ可能性があります。
一時的には剥けているように見せることができるのですが、思い切り皮を引っ張ったりねじ込んだりしているので、頻繁に見栄剥きをしていると、包皮がびよーんと伸びてしまい包茎の状態が悪化してしまうことがありますので十分に注意をしておいてください。
皮あまりをごまかす方法2・仮性包茎矯正器具
次に、皮あまりを仮性のための矯正器具でごまかす、という方法です。これは根元、または亀頭の部分にリング状のものを装着することにより、包皮が戻らないようにする、というもの。これはネットを検索すると本当にいろんなグッズが出ていますので、お気に入りのものをチョイスするといいでしょう。
完全なリング状のものから、フリーサイズの指輪のように完全にはつながっていなくてサイズがいくらでも合わせられるものまであります。あまりに締め付けすぎるとうっ血したりして大変なことになるし、かゆかったりもするので、サイズに合ったものを使うことが重要になってきます。
せっかく買ったのだからサイズが合わなくても無理やり入れるんだ!なんてことをしてしまうと、亀頭にリングがはまった状態という極めて情けない格好で病院に運ばれなければならなくなります。
皮あまりをごまかす方法3・むきグセをつける
もう1つ、皮あまりはむきグセをつけてごまかす、という方法です。これは矯正グッズを使わずにやる、という方法です。例えば、むいた状態でフィットするパンツをはいて、むけている時間を長くキープする、というものがあります。ボクサーパンツやふんどしがお勧めです。トランクスは抑えることができないのでNGとなります。
そしてオリジナルのむきグセをつけるための方法もこれにあたると思います。例えば輪ゴムを根元に留めて、市販の矯正グッズの代わりにする、というもの。また、ばんそうこうやサージカルテープなどを使い、むいた皮をそっと押さえることによりむきグセをつけるようにする、という方法もあります。
このような方法によって、むきグセをつけることも可能ですので、毎日の生活の中に取り入れるとよいでしょう。即効性はないけれど、長い目で見ればかなり有効なのではないかと思います。
これらでカバーできない場合には考えるべし
今、ごまかす方法を3つピックアップしました。しかし、少し述べたように、あまりに皮が厚いであるとか、皮が長すぎる、という場合はどれをやってもさほど効果を得ることはできない場合があります。
何をやってもダメなほど皮あまりがひどい、という場合には、やはり包茎治療専門のクリニックや泌尿器科に出向き、一度診察orカウンセリングを受けてみるとよいでしょう。あなたにとって、本当に必要な治療は何なのか、というのがきっと分かると思いますよ。
ごまかすだけではダメ?
仮性というのは男性が抱えている悩みとしては必ずといって良いほどに上位に入ります。恥ずかしくてなかなか相談することもできずに人知れずコンプレックスを抱えている男性というのは多いと思います。そのため、仮性による包皮の余っている部分を様々な方法で隠そうとするのです。
しかし、仮性は無理をして隠す必要はありませんし、治す必要もないといわれることが多いです。というのも、仮性の場合には包皮を切除する手術だけでなく、様々な方法によって改善することができるといわれているからです。例えば、包皮を切除したりくせをつけたりするのではなく、包皮では覆いきれないくらいに亀頭やペニス自体を大きくするという方法もありますよね。
包皮に手を加えるのか、それとも亀頭に手を加えるのかというのはアプローチの方法は違いますが、目的は同じです。しかし最も一般的な方法というのは、やはり外科手術によって包皮を取り除くものですが、医師の技術や包茎の症状によっても異なりますが、費用はだいたい5万円から10万円程度がかかるといわれています。重労働などでなければ、手術の当日から仕事をすることができるともいわれています。外科手術を受けることによって、亀頭部分が清潔になりますし、なによりごまかすのではなく根本的に治療をすることができます。
手術でなければ、包茎矯正グッズを使用する方法もあります。こういったものを使用する場合には、費用も最小限に抑えることができますし、なによりごまかすだけでなくある程度は包茎の症状を改善することができるといわれています。そう考えると、やはり無理して手術をしなくても、ごまかすことはできますし根本的な治療でなくても改善することはできるということになります。
しかし、ごまかしたり、矯正器具を使用して治療するとなると、友人や彼女に見られた時の恥ずかしさは軽減されますが、結局は衛生面という点から見ると決して改善されていません。
ごまかせるけどそれで良いの?
仮性であれば症状も酷くはないのでごまかすことはできますが、ごまかしていても結局は一日の大半を包皮に覆われた状態で過ごすことになります。常に包皮に覆われていれば、当然ですが亀頭と包皮の間には恥垢や雑菌が溜まりやすくなり悪臭の原因になってしまいます。
ずっと包皮に覆われていた不衛生な亀頭が勃起をして包皮が剥ければ、その時には酷い臭いに包まれて、彼女にも拒否されてしまうかもしれません。どれだけ見栄を張って一生懸命に皮余りを隠していても、本当に大切な恥をかきたくない時に赤っ恥をかいてしまうリスクは消えません。
日本人男性を含め非常に多くの方が仮性で包皮に覆われているペニスに嫌気がさしているでしょう。そして女性に馬鹿にされたり、ペニスに炎症が起きたりと不愉快な思いをしていると思います。
しかし、ただ亀頭を覆っている包皮が目立たないようにすれば良い、と思っているのであれば仮性によるデメリットについて冷静に考えてみてください。そうすることで本当の意味で仮性の悩みから解放されるはずです。