包茎で痛みを感じる原因は?

いてぇ~

「最近チ〇コが痛い、何か変な病気もらったのかな~・・・」「オナニーしすぎたかな・・・」そんなお悩みを抱えている人、手を上げて~!

そんなあなたは、実は包茎じゃないですか?実は、包茎って痛みを感じることが多々あるんですよ。でも、大半の理由は4つ程度に収まってしまいます。

包茎で痛み・・・原因は?

包茎で痛みを感じる、その原因はもしかしたらこれかもしれない、という3つを知っておくと、変に悩まなくて済むかもしれません。さて、あなたの場合の原因は何でしょう?

包茎で痛み・・・癒着かも

包茎の人が痛みを感じる時、それは包皮と亀頭がしっかり癒着している場合です。これは真性包茎の場合なのですが、むくことがないため、生まれたての赤ちゃんと同じで、包皮と亀頭の間がくっついてしまっているのです。

そのため、無理に引き下げようとする行為、例えばセックスなどをした場合にその部分の癒着が無理にはがされる形になり、傷が入っていることがあるのです。包皮輪がみごとにくっついていると見ることができないので気づきにくいのですが・・・。

包茎で痛み・・・病気かも

そして2つ目のパターン。ズバリ、ビョーキです!といっても、おそらく亀頭包皮炎、または尿道炎のようなものと思われます。これは包茎の人がとてもかかりやすい病気と言われます。かゆい、ひりひりして痛い、という場合はこの可能性大です。

尿道炎の場合はおしっこをする時に痛いのですぐに分かります。ちなみに、癒着がはがれて傷が入ったのを放置しても、そこから炎症を起こしてしまうことがあります。1つ目のパターンの後さらに痛い、という場合はこちらの方が大きな原因になっています。

ただし、「何だ~、大したことない」と安心するなかれ。包茎の人は見ることができない分、危険です。白いカスが大量に出ていたり、膿が出ていたりする可能性もあります。亀頭包皮炎がひどくなるとこの症状が出ますが、他の病気の場合もあります。特に膿は要注意!すぐに泌尿器科に駆け込んじゃってください。

包茎で痛み・・・カントン包茎かも

3つ目、これは包茎は包茎でもカントン包茎であるパターンです。真性包茎だと包皮自体が引き下げられないのですが、カントン包茎の場合、比較的軽度だと、皮をむいた場合に亀頭の下がちょっと締め付けられる、という程度のことがあります。

強くうっ血するほどでもないので気づきにくいのですが、じわりじわりと締め付けられるのはやっぱり危険。輪ゴムを指に巻いていて、外した時の状態が常に続いていることになります。ひどい場合は、ぞうさんの状態でむいていて、そこから勃起しちゃったらぐいぐい締め付けられてしまって一気にうっ血、というようなことも。

大慌てしてしまいますが、泌尿器科の先生いわく、下がったものはちゃんと元に戻る、と。慌てず騒がず、優しく元に戻すことで危機を脱することは多いそうです。でも、何度も同じ目に遭うとたまらないので、早めに治療をすることをお勧めします。

包茎で痛み・・・切れてるかも

そして最後の1つ、これは仮性包茎の人に結構ありがちなのですが、皮が切れてます。セックスしたりオナニーしたりする際に摩擦が強いと、裏筋の部分の皮がちょっと切れてしまうことがあります。

これは露茎の人でもあるんですが、包茎だといつも皮で隠れているので気が付きにくいのです。何かひりひりすると思ったら、この部分をチェックしてみてください。ちなみにこの程度なら傷薬をつけなくても治ります。不潔にならないようにだけ気を付けましょう。

繰り返す場合は病院へ

いかがでしたか?包茎の人が痛みを感じるパターン4つ、あなたにもきっと当てはまったのではないかと思います。とってもデリケートな部分ですから、普段からしっかり気にしてあげてくださいね。特に炎症を繰り返す場合は、包茎治療を考えた方がいいのかもしれません。まずはクリニックや泌尿器科に相談してみてください。

真性でもセックスできるの?

ベッド
真性包茎で悩んでいる人というのは非常に多いです。その中には、真性でもセックスできるのか、と疑問を抱かれている方が多いでしょう。真性包茎でセックスをすると酷く痛みを感じるのではないか、と不安なのも分かります。

では、本当に真性だと強い痛みを感じるのでしょうか。実は真性の場合には亀頭が全く露出していないので、思いの外痛みを感じない、ということも多いのです。重度の真性包茎であれば、勃起時にはもちろん勃起時以外でも亀頭が露出しません。

そのため、真性包茎、カントン包茎の方でもセックスをした時に痛みを感じるというのは、ずっと敏感だった亀頭が露出してしまうことが原因となっているのです。また、カントン包茎をはじめ軽い真性包茎においても若干ですが亀頭を露出することは可能です。

このような状態の人というのは性行為をしている時に多少亀頭がめくれることがあります。このような場合には真性包茎や常に亀頭が露出をしている方とは異なり、外気に慣れていない状態ですので、痛みを感じることがあります。

また、カントン包茎の場合には勃起時であっても亀頭を完全に露出できる場合があります。そのため、勃起していない時に少しでも亀頭を露出させるようにすることで、強い痛みを感じるのを克服できることもあります。しかし、カントン包茎の場合には包皮口の広さが十分ではないために勃起時に亀頭が締め付けられてしまい強烈な痛みを感じることもあります。

セックスしている最中に痛みを感じるのであれば、それでは正常な性行為は困難かもしれません。セックスを安心して楽しむことができないのです。無理をして包皮口や敏感な亀頭を傷つけるリスクもあるのです。そのため、このような場合には矯正が必要になるケースも多いのです。

では、痛みを感じなければセックスをしても問題ないのでしょうか。基本的には痛みを感じない、というのであればセックスをしても問題はありません。実際に真性包茎の方でも結婚をして子供を授かっている方もいるのがその証拠です。

そのため、真性包茎というのはセックスをすることができない、子供ができないというのは偏見で間違った知識だといえるのです。しかし、注意しなければならないことは2つあります。亀頭を清潔な状態にすることが難しい、女性の性感染症リスクを高めてしまう、ということです。通常の陰茎とは異なり真性包茎の場合には亀頭を直接洗浄することができませんので、亀頭を清潔に保つことが難しいのです。

その結果、セックス時に女性の膣内に汚れや雑菌を侵入させてしまうのです。そして子宮頚癌のリスクを高めてしまう、という場合がありますので、十分に注意しなければなりません。真性包茎でもセックスができるのであれば手術を受ける必要はないと思われるかもしれませんが、臭いがするので亀頭を清潔に洗浄しなけれなりません。

しかし、重度の真性包茎の場合にはきれいに洗浄することができないので亀頭包皮炎を頻繁に発症してしまうこともあります。また、銭湯や健康ランドといったところで堂々と楽しみたい、という気持ちから手術を受ける人も多いようです。

というのも、仮性の男性というのはたくさんいますが、真性の男性というのは割合的には非常に低いです。そして男性は真性包茎が不衛生なものであるということを知っているので、やはり温泉等では真性包茎の男性というのは肩身が狭いものなのです。機能的にも、衛生的にも、そして見た目的にも真性包茎というのはデメリットが大きく、その結果手術を選択される方が非常に多いのです。真性包茎は自力でなんとかすることが難しい場合もありますので、できるだけ早く治療を受けるようにしてみてください。