包茎の性行為は亀頭が痛い?

激痛

包茎の人というのは性行為時に亀頭が痛いと感じる人も多いようです。

包茎で亀頭が痛いのはなぜ?

普段から亀頭が包皮に覆われていて露出していない状態であるにも関わらず性行為をすると刺激に酷く敏感になっています。そのため、腰が引けてしまったり、痛みを感じるようになるのです。

亀頭が痛いのを軽くする

亀頭の痛みを完全になくすことはできません。普段包皮に覆われている状態で刺激に晒されていないので亀頭が敏感になっているのですから、完全に改善するには手術を受けることです。手術を受けて包皮を切除し亀頭を露出させるというのが理想的です。ただ、亀頭に与えられる刺激そのものを軽くする、という方法はあります。

コンドームを使用する

包茎で亀頭が敏感であるために痛いのであれば、コンドームを使用することで刺激をかなり軽くすることができます。それでも刺激が強すぎるのであれば、コンドームを2枚重ねにして使用するというのもおすすめです。

ただし、刺激が抑えられるということはそれだけ感度も落ちるということになります。男性器の性感帯である裏筋を覆ってしまうので、感度が落ちてしまいますし、亀頭のカリの部分も覆うので女性の感度も落ちます。

ローションを使ってみる

膣内の刺激で痛いのであれば、ローションを使用してみてください。ローションを使用すると膣内がぬるぬるになるので、痛みを感じることなく感度もそのまま維持できます。

包茎を治療するのが第一

包茎であることが原因で亀頭が痛いのであれば、やはりまずは包茎を治療することが第一です。包茎を治療して普段から亀頭が露出している状態を継続させることができれば、外部からの刺激にも強くなっていきます。そして性行為においても痛みを感じにくくなるのです。

輪っかタイプの器具は効果なし?

矯正器具を使用して包茎を治療する、という方も多いです。確かに輪っかタイプの物を使用して亀頭を包皮が覆わないようにすることも可能です。しかし、輪っかタイプというのは仮性でなければ効果を得ることはできません。

包茎の原因というのは包皮が余っているからです。この包皮を切除しなければ、どれだけ頑張っても包茎を治すことはできません。特に、真性、カントンとなると矯正器具などで治療するのは難しいのです。

包茎であることによって亀頭が痛い状態で性行為に集中することはまず不可能です。また、痛いからといって途中で中折の状態になってしまえば女性も酷くショックを受けてしまうでしょう。

さらに一度痛みを味わってしまうと、性行為をすること自体に恐怖心を抱いてしまうようになり、EDを発症することもあります。このEDというのは精神的なことが主な原因となっているので、簡単には改善することができません。

そういったことを考えると、少しでも精神的なダメージを受けずに済むように早い段階で包茎を治療してください。

包茎で亀頭が痛いならすぐに手術!

包茎であることで亀頭に痛みを感じているのであれば、肉体的なことはもちろん、精神的なことも考えて、一刻も早く治療を受けるようにしましょう。しかし、治療とはいっても前述したように自分で行うのはおすすめできません。

根本的に包茎の治療ができるように専門クリニックでの手術がおすすめです。亀頭に痛みを感じる、という悩みは真性やカントンではまず起こりません。そもそも仮性のように包皮が性行為時に剥けることで痛みを感じるからです。真性やカントンではそのように包皮が剥けることはありません。

そして仮性であれば手術にかかる費用も真性やカントンに比べると比較的安く抑えることができます。いつも痛みに悩んでいるのであれば、費用はかかっても思い切って手術を受けるのが良いでしょう。

矯正器具とかでも良いけど

はてな
包茎の矯正器具というのは一般的に使用されています。この包茎器具の魅力的な面というのは、やはり手軽なことです。包茎の改善を目的とした矯正器具の歴史というのは非常に長いです。雑誌などで包茎矯正下着などの広告が掲載されていたりするので、そういったものを目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

でも実際にこのような下着などの矯正器具で包茎を治療することができるのか、というの疑問を抱かれている方も多いでしょう。現在は下着タイプだけではなく、リングタイプ、シールタイプなど様々なものが販売されています。このような矯正器具に一定の需要がある、というのはどうしてなのでしょうか。それは、外科的な治療に比べると非常にハードルが低いということが挙げられます。

手術を受けるのはどうしてもリスクが高くて恐い、費用が高額、手術をしたことが他人にバレてしまうかもしれない、ということに不安を抱いている方も多いと思います。これらの理由で包茎手術をためらっている方にとって、矯正器具の存在というのは非常に魅力的なものでしょう。

ひと昔前であれば購入をする時点で誰かにバレてしまう心配もあったのですが、現在であればネット通販もあります。配送時にバレることがないように商品名を工夫するなどといった配慮もありますので、入手をして使用するというのもとてもお手軽です。手術に比べて安価ですし、使用方法は極めて簡単です。さらに少し気をつけているだけでも誰にもバレずに矯正することができるのです。

しかし、基本的にはこのような矯正器具というのは仮性包茎に対してしか使用することができません。包茎にはご存知のとおり仮性、真性、カントンといった種類があります。そして市販されている矯正器具の大半は、仮性包茎には対応しているのですが、他のタイプには対応していなかったり、ほぼ使用できないものばかりです。

また、仮性包茎とはいっても、重度の仮性包茎の場合には使用することができない商品もあります。また、矯正器具の弱点は、陰茎に装着したり縫って使用しますので、使用するポジションが適切でなければしっかりと効果を得ることができないことが多いのです。例えば、リングチップのポイントによっては締め付けがきつくなりすぎるので良くありません。

しかし、だからといってゆるくしてしまうと包皮が自由に動きすぎるので高い効果を得ることができません。このタイプもリングをセットします。接着剤のようなタイプのものでも陰茎の動き次第では剥がれてしまうというデメリットがあるのです。

包皮を適切な箇所で固定するというは簡単なことではないのです。また、矯正器具というのは一度使用するといつまで使用すれば良いのかが明確ではありません。包茎状態が改善されたら使用期間は終了、ということもあれば、そうではないこともあります。そのため、この使用期間を自分で判断するというのも矯正器具使用時における難しさでもあるのです。

矯正器具はこっそり包茎を矯正できるというのが魅力の1つなのですが、本当に誰もが包茎であることや、矯正器具を使用していることがバレないという保証はないのです。人知れずばれずに包茎を矯正できるのが魅力的であるはずであるにも関わらず、実は思いの外簡単にバレてしまう、なんてことになればあまりにも意味がありません。

このように矯正器具というのは、効果が出るまでの期間、そもそも効果が出るのか、絶対にバレないのか、など不透明な部分が多いのです。そういった矯正器具を使用するのであれば、思い切って手術で確実に包茎を治療するというのが良いのではないでしょうか。