包茎の説明はなぜイラストが多い?

指と顔

生々しい写真を使うとちょっと引いちゃう包茎手術についての説明。実際、イケナイビデオとかでもモザイクがかかるようなものを無修正でどかん、と出されると、分かりやすいとはいえ、困っちゃいますよね。

そのためなのか、実際の写真を使って説明をしているものよりも、全般的にイラストで詳しく説明しているサイトが多いようです。画像サイトなどにも使える素材がいくつかあるようです。

何で包茎のイラストって多いの?

包茎の説明をする際には、どうしてイラストを多用するのでしょうか。もちろんそれには理由があります。その訳と、よく見られるものについてご紹介していきたいと思います。

包茎というのは、そもそもがペニス全体が包皮に包まれている状態です。それを画像で断面図にしようと思うととんでもなくグロテスクになってしまいますし、人それぞれその形状が違うため、説明しやすい一般的なものを探すとなるとなかなか大変です。

その点、イラストにすると細かい説明まですることができます。例えば、よくある手術失敗談のツートンカラー。これはどの部分がどうだからツートンになるのか、というのは聞くだけではイメージしにくいでしょう。その点イラストで、その部分の名前と色まで書き加えたものを提示されれば、「なるほどこれか」と分かりやすくなります。そして、包茎手術をする際に説明されるもののイメージが湧くため、それを防ぐためにはどういう点に気を付けてくれる病院を探すべきなのかもすぐに分かりますね。

イラストでよく見るツートンカラーって?

ちなみにツートンカラーとは、包茎手術の際に余っている皮をカットして縫い合わせた時、その縫合ラインに問題があって、ペニスの途中でツートンカラーになっている状態のことを言います。包皮の内側は内板と呼ばれる部分で、ピンク色をしています。包茎手術の中でも環状切開は大半が皮を下まで引っ張って、亀頭下の部分をカットして縫い合わせるため、そのピンク色の内板ともともとの皮である蓋板とちょうど色分かれしてしまうのです。

真性包茎、仮性包茎以外の包茎の方は、見た目を強く意識して手術を行うことが多いので、ツートンカラーになってしまえばもっと人目にさらすことが恥ずかしくなってしまいます。それがとても分かりやすく色分けされてイラストにされているので、誰でも本当に簡単に想像がつく訳ですね。

イラストだと包茎の種類分けも簡単

また、包茎の種類も、イラストにするととてもよく分かります。きゅっと巾着のように上が閉じているイラストが真性包茎。亀頭が全く見えないものです。そしてちらっと顔を出しているのが仮性包茎ということになります。そして、皮が亀頭の下の部分でくるくるとドーナツ状になり、赤く腫れあがっているイラストがカントン包茎。これはイラストにすると苦しそうな顔がついていることが多く、ぎゅっとしまってうっ血しているのだなということがすぐに分かります。

これなら、例えば彼氏や旦那さんのために包茎について調べてあげたい、という女性でも見やすいし、分かりやすいですね。実物が写っているサイトを見ていたら、勘違いをされてしまう懸念もありますしね・・・。

包茎のイラストは、有料の画像サイトなどで手に入れることができます。絵心のある人は自分でイラストレーターなどで描いてもいいでしょうが、素材を手に入れる方がかなり楽かもしれません。

包茎のご主人、彼をお持ちの人

手術の失敗談をきちんと把握しておきたい、包茎手術を真剣に考えている人や、包茎の彼氏や旦那さんを持ち、包茎を何とかしてほしいと思っているような方はイラスト入りのサイトを使って勉強することをお勧めします。比較的かわいらしいものが多く、直視してもあまり気になりません。男性も女性も恥ずかしがらず、包茎やその手術、そして失敗談についてしっかりと学びましょう。