包皮輪狭窄はステロイドを使用する以外にも治療方法があります。ではそもそも包皮輪狭窄とはなんなのかについて考えてみましょう。
1.包皮輪狭窄について
1-1.包皮輪狭窄ってそもそもなに?
1-2.包皮輪狭窄は包茎の原因
2.包皮輪狭窄は手術で治すべき?
2-1.自分で治療するべきではない?
2-2.器具だけで完治できない
3.結局手術を受けるなら
包皮輪狭窄ってなに?
包皮輪狭窄の原因となっているのは、明確なものがあるのではなく、一部の男性は自然と発症してしまいます。
包皮輪狭窄ってそもそもなに?
男性というのは成長するに伴って包皮が自然と広くなり、自分で包皮を根元方向へ引っ張ることによって剥けていきます。小学校高学年くらいになるとある程度は包皮が剥けた状態になるのですが、人によってはいつまでも包皮が狭いままの状態で自分で剥くことができないこともあります。
包皮輪狭窄は包茎の原因
包茎の原因として最も多いのは皮が余っていることです。ペニスの長さに対して皮が余りすぎているために亀頭がしっかりと露出することができていません。このような包皮輪狭窄が原因となっている包茎もあります。包皮の入り口部分があまりにも狭いために、自分で包皮を剥くことができていない、真性包茎の状態です。
包皮輪狭窄は手術で治すべき?
包皮輪狭窄を治療する方法はいくつかありますが、やはり手術で治療するのがおすすめです。
自分で治療するべきではない?
包茎輪狭窄もしくは包皮輪狭窄が原因となって包茎を発症している人は、できれば自分で治療してしまいたいと思うかもしれません。確かに器具を使用したり根気強く自分で改善しようとすれば、多少は現状よりも良い状態になるかもしれません。しかし、時間がかかるだけではなく確実に治療できるものではありませんし、あくまでも今よりも状態が少し良くなる程度です。
器具だけで完治できない
包皮輪を広げることによって真性包茎を治療することができる可能性はありますが、包皮が余っている状態を解消できるわけではないので、包茎手術を結局受けなければならない、ということにもなりかねません。
結局手術を受けるなら
包皮輪狭窄を一時的に改善したものの、結局包茎手術を受けなければならないのであれば、いっそのこと手術で治療をするというのが良いのかもしれません。もちろんステロイドを使用して包皮を柔らかくするというのも一つの手段ではありますが、あくまでも症状が軽くなった程度であるということを忘れてはなりません。