包皮輪狭窄の原因はなに？そのまま放置していても良いものなのか？

包皮輪狭窄というのは包皮が亀頭を覆っており、包皮を剥いても亀頭を露出させることができない状態です。

包茎には仮性包茎と真性包茎、カントン包茎とがあります。そして真性包茎は亀頭の先端部分の包皮が狭くなっており上手に剥くことが出来ずに、亀頭が空気にさらされている状態です。亀頭と包皮が密着している状態ですので雑菌が増殖しやすくなっています。

亀頭を洗うことができない状態なので雑菌が増殖しますし、炎症の原因となってしまいます。そのまま放置してしまうとペニスが炎症を起こす可能性もありますし、場合によっては性病引き起こすこともあります。そのため症状が進行している場合には包茎手術を勧められることもあるようです。

仮性包茎は日本人に非常に多いのですが、亀頭包皮に覆われている状態です。そして勃起すると亀頭が露出する、もしくは半分程度露出する状態です。手で簡単に剥くことができるのでお風呂などに入ると簡単に洗うことができます。

ペニスを不衛生な状態にすると臭いの原因になってしまいます。見た目はもちろん良くありませんが、痛みや炎症といったものも特になくオナニーやセックスをすることもできる、というのであれば問題はありません。

仮性包茎、真性包茎と似ていると思われるかもしれませんが真性包茎は包皮を剥こうとしても剥くことができません。そして包皮輪狭窄は包皮が剥ける状態でも該当します。ただし剥く時に痛みを感じたり包皮が切れそうになるなどといった状態を指します。

包皮輪狭窄の代表的な症状としては、勃起した時に包皮が裂けるような痛みを感じており、包皮が切れて痛みを感じるといったものが挙げられます。実際のところは包皮輪狭窄を引き起こすはっきりとした原因はわかっていませんが、包茎の人の一部がなると言われています。

包皮輪狭窄を引き起こすと症状が悪化してしまいカントン包茎になってしまうことがあります。カントン包茎になってしまうと日常生活においても悪影響が様々ありますので、できるだけ早く治療を受ける必要があります。