包茎というのは亀頭が包皮に覆われている状態です。亀頭が包皮に覆われているので様々な弊害が出るようになります。
1.こんな状態は包茎!
1-1.真性包茎って?
1-2.仮性包茎って?
1-3.カントン包茎って?
2.包茎は不潔なの?
2-1.恥垢が溜まりやすい
2-2.意識して洗えば問題なし
3.仮性包茎は手術の必要はない
こんな状態は包茎!
包茎というのは亀頭部分が包皮に覆われている状態のペニスです。包皮にどのくらい覆われているかによって真性包茎、仮性包茎、カントン包茎との3つに分類されていきます。
真性包茎って?
真性包茎というのは通常時はもちろん、勃起時にもペニスが包皮に覆われてしまっている状態です。場合によっては包皮と亀頭がひどく癒着を起こしており、包皮を剥きたくても剥けず、強い痛みを感じることもあります。割合としては決して多くありません。
仮性包茎って?
仮性包茎は亀頭が包皮に覆われているのですが、勃起すると亀頭が自然と露出し、手で剥こうとしても簡単に剥くことができます。日本人男性の大半はこの仮性包茎になります。この仮性包茎の人というのは、自分が包茎なのかどうか迷ってしまうことが多いと思います。
カントン包茎って?
カントン包茎はすぐにでも手術を受けるべき包茎です。手で剥こうとすれば亀頭を露出させることはできますが、包皮の先端部分が狭くなっており、剥いてしまうと亀頭の付け根部分で包皮が一時的に止まり、元通りに戻すことができなくなってしまいます。
包茎は不潔なの?
包茎は不潔であると言われることが多いですが、実際にはどうなのでしょうか。
恥垢が溜まりやすい
包茎であるということは、恥垢がたまりやすいということには違いありません。というのも臭いは、精液といったものが乾燥し固まっている状態の垢です。非常に強烈な臭いを放っているこの恥垢ですが、包茎は恥垢が溜まりやすいので不衛生だと思われがちなのです。
意識して洗えば問題なし
恥垢は意識をしてしっかりと洗浄していれば問題はありません。仮性包茎の場合は自分で意識をして剥き、洗うことができますので特に問題はありませんが、真性包茎やカントン包茎の場合には恥垢が溜まりやすいので危険です。
仮性包茎は手術の必要はない
仮性包茎の場合には衛生面、肉体的に負担といった点において手術を受ける必要はありません。しかし、見た目が恥ずかしい、早く治療を受けたいというのであれば仮性包茎でも治療を受けて問題はありません。