包茎をバンドエイドで治療するのは効果あるの?

絆創膏

包茎というのは、実は思いのほか簡単に治療することができる場合があるといわれています。

包茎は簡単に治療できるかも

自分で治療できるかもしれない包茎というのは、軽度の仮性包茎においてのみです。

バンドエイドを使えばとても簡単

その方法はとても簡単で、用意するものはバンドエイドだけです。包皮を一度しっかりと剥いて、カリの下部分まで下げます。つまり完全に亀頭が露出をした状態にするのです。この時点で、包皮を剥くことができない真性包茎などには、使用できない方法であることが分かると思います。

バンドエイドで固定

この亀頭が露出した状態で、皮をバンドエイドで固定します。たったこれだけです。バンドエイドを使用することで、皮がむけた状態を維持することができるのです。しかし簡単な方法ではありますが、長時間使用する事は控えたほうが良いでしょう。

バンドエイドを指で使用した時のことを思い浮かべるとわかると思いますが、剥がす時にはある程度痛みを感じますし、皮膚がふやけたような状態になります。これはバンドエイドを貼っていることによって、皮膚がうまく呼吸ができていないという証拠でもあります。つまりバンドエイドを長時間貼っていると、剥がすときの痛みは強くなりますし、皮膚がふやけて非常に脆い状態になってしまいます。

締め付けすぎないように

またバンドエイドを使用する時には、締め付ける強さにもポイントがあります。弱く巻いてしまうと皮をしっかりと固定できませんし、強く巻いてしまうと亀頭がうっ血してしまうこともあります。こういったことも考えると、ある程度何度か使用することで自分なりに適度な締め付け感というものをマスターすることができるはずです。

継続しなければならないけど…

このバンドエイドを使用した包茎治療ですが、継続して続けなければしっかりと効果を得ることができません。

続けなければ意味がないけど

バンドエイドを使用した治療法は、基本的に包皮を剥けば終わりではありません。包皮に癖をつけることで、剥けた状態を維持するということが目的です。つまり皮を矯正するわけです。にもかかわらず2、3日使用してすぐにやめてしまえば、意味がありません。こういったことからも継続することが何よりも重要になるのです。ただ、長期的に使用すると皮膚に炎症が置きたり、剥がす時の痛みが強くなります。

癖は永久的なものではない?

バンドエイドを使用するというのは、自宅にあるもので手軽に包茎を治療できるため、非常に魅力的に感じるかもしれません。しかし、基本的には、包皮に癖をつけるということが目的ですので、一度癖がついたからといって二度と元に戻らないか、といえばそんな事はありません。

一度癖がついたという事は、皮の形にまた別の癖がついてしまうこともあるからです。一度バンドエイドで癖をつけたこといっても、半永久的に癖付け、というものは続けていく必要があるのです。

バンドエイドに縛られる生活が嫌だ

このような長期間バンドエイドに拘束された生活というのは、やはり辛いものだと思います。そういったことからも、手軽に行える包茎治療よりも、手術を行うことによると、より確実な包茎治療ができます。

クリニック選びは慎重に

包茎専門クリニックというのは、包茎手術を専門に行っているクリニックです。そのため包茎に対しての治療においては、極めて高い技術があります。しかしどのようなクリニックでも良いのか、といえばそんな事はありません。

場合によっては包茎手術を受けたことによって、人前では二度と裸になれないような、大きな傷を付けられてしまったり、おかしな形にされてしまうこともあるからです。そういったことを考えるとやはり理想的なのは技術が高く、より体にやさしく、仕上がりがきれいになる方法で手術をしてくれるクリニックを選ぶというのが重要なのです。

長期間使用しても効果が得られるか分からないバンドエイドを使用するよりも、包茎手術を思い行って受けてみるのも良いかもしれませんよ。

包皮に覆われている状態はバンドエイドで改善?

包皮に覆われているのであれば、バンドエイドを使用して改善できることもありますが、おすすめはできません。

包茎とバンドエイドについてまとめてみた

おさらい
・自分で治療できるのであれば、仮性です。仮性はバンドエイドを使えば治療できることもあります。その方法はとても簡単なもので、バンドエイドで包皮を固定するだけです。包皮を一度剥いて、カリの下部分まで下げて固定をすれば、包皮を常に剥けている状態にすることができます。

バンドエイドを使用するのであれば、剥がす時には痛みを感じてしまいます。指などでもそうですが、剥がす時にはある程度痛みを感じますし、皮膚がふやけたような状態になってしまいます。これは皮膚がしっかりと呼吸できていないからです。バンドエイドを長時間貼っているとそれだけ剥がす時には痛みを感じやすくなります。

・バンドエイドを使用するのであれば、締め付ける強さに十分に注意しなければなりません。ただ、弱く巻いてしまうと皮をしっかりと固定できませんし、酷く巻いてしまうとうっ血をしてしまうこともあるのです。こういったことも考えてみると、ある程度は使用することによって適度に締め付けるというのが重要です。

・バンドエイドを使用した包茎治療の場合には継続をして治療を続けなければなりません。バンドエイドを使用した治療法というのは基本的には包皮を剥けばそれで終わりではありません。包皮に癖をつけることによって包皮が剥けた状態を維持することができるのです。

・2、3日使用してすぐに治療をやめてしまうと意味はないのです。このようなことからも継続することが何よりも重要になるのです。長期的に使用をすることで皮膚に炎症を引き起こしたり、剥がす時の痛みが強くなってしまうのです。

・バンドエイドを使用することで包皮に剥き癖をつけることができるのですが、一度剥き癖がついたからといって二度と元に戻らないというものではありません。一度癖がついたという事は、包皮にはまた異なる癖がつく可能性はありますので、バンドエイドで癖をつけても再び元に戻らないようにしなければなりません。

長期的にバンドエイドに拘束された生活をするのが嫌だ、というのであればやはり手軽に使用できるものよりも、根本的な包茎治療の効果を得られる手術がおすすめです。そうすることで、より効率よく包皮が剥けた状態を永遠に手に入れることができるのです。