包茎には真性包茎、カントン包茎、仮性包茎という種類があります。
1.自然と改善できた人は注意
1-1.手術で治療したなら安心
1-2.自分で治療したなら完治ではない
1-3.どうして戻るの?
2.太っていることが包茎の原因に?
2-1.なんで太ると包茎に戻っちゃうの?
2-2.亀頭が包皮に覆われないように
3.完治したからといって油断しない
3-1.自然と治療できたのに戻るのはなぜ?
自然と改善できた人は注意
真性、カントン、仮性のどれかに当てはまらないのであれば、包皮が戻ることがないずるむけ状態だと考えてよいでしょう。
手術で治療したなら安心
何もせずともペニスの皮がむけており戻ることはなく、亀頭が完全に露出しているペニスはずるむけ状態ですが、手術によってずるむけ状態になった人もいると思います。基本的に、何もせずに戻ることのない自然とずるむけ状態になっている人は、全体の2割程度いると言われています。
手術や、自分で努力をしてやっと理想のずるむけ状態になれたにもかかわらず、再び戻ることで包皮に覆われてしまうという事はあるのでしょうか。基本的に手術を受けたのであればずるむけから、再び包皮に覆われた状態に戻る事はありません。
しかし、仮性の場合で何かしらの方法で治療している方もいます。自分で治療した場合には、包皮が再び元に戻るので、包皮に覆われた状態になってしまうこともあるのです。
自分で治療したなら完治ではない
ずるむけのペニスの特徴としては、包皮の長さが適度であり、むき癖がついている、ということが挙げられます。つまりたとえ1度むけたとしても、包皮を強制的にかぶせることによって、また仮性の状態に戻ることがあります。
自分で治療した場合には、一時的に包皮に癖がつき、亀頭が覆われずに済んでいるということです。つまり完全に治療できている、というわけではないのです。一時的なものですので、勘違いしてはなりません。
どうして戻るの?
元に戻る原因として最も多いのは、マスターベーションのやり方です。基本的には包皮を引っ張ったりしない方が良いのですが、ついつい包皮を強く引っ張ってしまったり、伸ばしたりしてしまうものです。中には長年皮オナニーという方法でマスターベーションを行っている方も多いです。
そもそも皮オナニーは包茎になる原因としても知られています。ほうけいなってしまったにもかかわらず、包皮は少しずつ伸びてしまいます。その結果せっかく治療したにもかかわらず逆戻りしてしまうことも十分に考えられるのです。
太っていることが包茎の原因に?
また急激に体重が増加した人は元に戻ることがあります。
なんで太ると包茎に戻っちゃうの?
太ってしまう事と包茎との関係性というのは、どこにあるのか疑問に思われるかもしれませんが、太ってしまうと下腹部の脂肪が多くなってしまいます。そして埋もれてしまうのです。
ペニスの長さというのは変わりませんが、包皮の分厚さというのは体重が増加すれば当然増えてしまいます。その結果脂肪が増えれば包皮はペニスを覆いかぶさるようになっていきます。そしてペニスが埋もれてしまうことで、亀頭を包皮が覆ってしまうようになります。
亀頭が包皮に覆われないように
こういったことからも、亀頭が包皮に再び覆われて元に戻ることがないように、急激な体重の増加を防いだり、オナニーの仕方などには十分に注意するようにしてください。手術で治療を行ったのであれば、そこまで神経質になる必要はありません。しかし自分で治療をした方の場合には、それはあくまでも一時的に癖がついているだけである、ということを忘れないでください。
完治したからといって油断しない
手術ではなく、自分で時間をかけて仮性を治療したのであれば、すぐに元に戻る可能性があるので注意してください。いつどのようにして再び戻るか分からないですので、本当の意味で改善したいのであれば、戻るリスクのない手術を受けるのが良いかもしれません。手術を受けて包皮を切除しておけば、再び元に戻ることもありません。
自然と治療できたのに戻るのはなぜ?
・自然と改善することができたからといって、戻ることもあるので油断してはなりません。真性、カントン、仮性のどれにも該当していなければ、ほうけいではありません。ただ、手術で治療したなら心配する必要はありません。
・手術ではなく、自分で包皮が剥けている状態に改善したのであれば、それは本当の意味での治療ではありません。基本的に手術を受けた場合には、元の状態に戻ってしまうことはないでしょう。
・仮性の人で、自分で治療をした人や、自然と改善された、という人は再び元の状態に戻ることもあります。自分で治療したなら完治ではないということを十分に理解しておきましょう。ずるむけのペニスの特徴は、包皮の長さが適度に剥けている、ということです。
・もしも一度剥けても包皮を強制的にかぶせると仮性の状態に戻ることもあるのです。自分で治療したのであれば、包皮に一時的に癖がついて亀頭が覆われていないだけで、根本的に治療できているのではありません。
・包皮に再び覆われてしまう理由として多いのは、マスターベーションの方法が関係しています。基本的には包皮を引っ張るようなことはしないようにしましょう。包皮をつい強く引っ張ってしまったり、伸ばしてしまうこともあるのですが、皮オナニーなどしてしまうと非常に危険です。
・そもそも皮オナニーというのはほうけいになってしまう原因としてよく知られています。包皮に覆われてしまったにもかかわらず、包皮は少しずつ伸びていくのです。そのため、せっかく治療をしたのに元の状態に戻ってしまうのです。
・また、太っていることが包皮に覆われる原因になることもあります。急激に体重が増加した人は包皮に覆われることは珍しくありません。太ってしまう事でどのような関係性があるのか疑問に思われるかもしれませんが、太ることで下腹部の脂肪の量が多くなってしまい埋もれてしまうために包皮に覆われるのです。
・ペニスの長さというのは変わりないのですが、包皮の分厚さは体重の増加によって当然分厚くなりますし、脂肪が増加するとペニスを覆いかぶさるようになるのです。また、ペニスが埋もれてしまうことによって亀頭を包皮が覆われてしまうのです。
・亀頭が包皮に再び覆われてしまわないように急激な体重増加を予防したり、オナニーは包皮を剥いて行うなどしっかりと心がけておく必要があるのです。そうすることで、包皮に再び覆われてしまうのを予防することができるはずです。