包皮輪狭窄であることによって、様々な弊害が引き起こされるという事はご存知だと思います。ではこの包皮輪狭窄は自力で治すことができるのでしょうか?
1.皮である以上は改善できる
1-1.傷をつけてしまう可能性が大きい
1-2.専用器具を使用してみる
1-3.医師に相談した方が良い?
2.医師に相談してみるべき
2-1.弊害があるなら早急に病院へ
3.治療できなければ病院へ
皮である以上は改善できる
ペニスを被っている皮だけ特別ではなく、耳たぶやお腹などの皮膚と同じです。つまり時間をかけて広げようと思えば広げることができます。しかしこれには非常に長い時間と根気が必要になりますし、リスクを伴います。
傷をつけてしまう可能性が大きい
亀頭を広げる癖を付けようと思っていても、使用する器具によっては亀頭や包皮に傷をつけてしまうことがあります。自分で包皮を広げる癖がつけていると必要以上に広がってしまって予想していたような状態にならなかった、といったことも起こり得るのです。
専用器具を使用してみる
包皮の入り口部分を少し広げれば、包皮輪狭窄を改善できる、不要な場合にはキトー君と呼ばれる専用の器具を使用するのも良いかもしれません。キトー君は、亀頭と包皮との間に器具を挿入し皮を広げるものです。指などが入らない隙間に滑り込ませることができますが、結局は包皮を広げるためのものですので長い時間をかけて継続していく必要があります。
医師に相談した方が良い?
包皮輪狭窄というのはある意味包茎と同じですので、できるだけ人に知られたくないと思うものです。
医師に相談してみるべき
包皮輪狭窄によって日常生活に支障が出ていたり何かしらの弊害が起きているのであれば、その場合は医師に相談してみるのも良いかもしれません。しかし機能的にみて特に問題なくコンプレックスなども感じていないのであれば、包皮輪狭窄だからといって医師に診察してもらう必要ないでしょう。
弊害があるなら早急に病院へ
包皮輪狭窄による弊害を感じているのであれば、早急に医師に相談をしてみてください。この時相談するべきクリニックというのは泌尿器科でも良いですし、包茎専門クリニックでも良いでしょう。保険適用での治療を受けたいと思っているのであれば、泌尿器科に行くべきですし、何よりも見た目を綺麗に仕上げて欲しいと思うのであれば専門クリニックに相談をしてみてください。
治療できなければ病院へ
このように包皮輪狭窄は弊害がている場合とできない場合の対処方法も違ってきます。包皮輪狭窄を治療するために医師に相談するのも良いですが、ためし程度に一度自分で包皮を伸ばそうとチャレンジしてみるのも良いかもしれません。しかしその時に亀頭や包皮に傷をつけてしまうことがないように充分に注意してください。