皮被りってそんなにいけないことなの？

皮被りが悪いとは一概にはいえません。

皮被りにも種類があります

皮被りとひとまとめにしてもいくつかの種類に分けることができます。

問題ない皮被り

皮被りの中でも特に問題がないのは仮性包茎です。仮性包茎というのは包茎の中でも最も症状が軽く、日常生活においては不便さを感じることはほとんどありません。包皮を剥こうと思えば簡単に抜くことが出来ますし、勃起した時にも簡単に剥くことができます。

真性包茎はちょっとまずい

真性包茎というのは包皮が亀頭を完全に覆ってしまっている状態です。包皮を剥こうとしても簡単には剥くことができませんし、時に痛みを感じることもあります。真性包茎の場合にはいくつかデメリットがありますので後ほどご紹介します。

カントン包茎は早急に治療すべき

カントン包茎は包皮が亀頭を激しく締め付けている状態ですので、亀頭がうっ血して壊死してしまうこともあります。そのためできるだけ早く亀頭を締め付けている包皮を切除して、包茎改善する必要があります。

真性包茎はどうしてまずいの

3つの中でも特に問題視されるのが真性包茎ですが、真性包茎のデメリットは非常に多くあります。

とにかく汚い

真性包茎は包皮を剥くことができないので亀頭を露出させてしっかりと洗浄することができません。つまり亀頭が不衛生な状態のままで放置されることになりますので雑菌は繁殖してしまいます。

パートナーを危険に晒すことも

真性包茎であることによってパートナーを危険にさらしてしまうことがあります。ペニスに付着している雑菌が子宮内に入ることによって子宮頸がんの発症リスクを高めたり、性病の感染リスクを高めてしまうこともありますので注意しなければなりません。

仮性包茎以外は対処すべきです

このように包茎にもいくつかの種類があることはわかっていただけたと思いますが、仮性包茎以外の包茎においては何かしらの対処をする必要があります。包皮に覆われているからといって必ずしも悪いことなのかといえばそうともいい切れませんが、少なくとも真性包茎やカントン包茎の場合には病気になるリスクが高いといういうことを覚えておくようにしてください。