亀頭包皮炎と一纏めにしても、いくつかの種類があります。子供が最も多く発症するのは、細菌性亀頭包皮炎になります。
1.カンジダ性亀頭包皮炎
1-1.炎症が酷い場合
1-2.赤みやかゆみが酷い時
2.亀頭包皮炎の具体的な治療方法
2-1.病院に行く前にできること
2-2.市販薬で注意すべきこと
3.完治してもそこからが大切
3-1.洗浄することが重要
3-2.お風呂で包皮を剥いて必ず洗うこと
カンジダ性亀頭包皮炎
カンジダ性亀頭包皮炎の治療は、皮膚の腫れ、痛みを起こします。
炎症が酷い場合
炎症が酷い場合には抗生物質の塗り薬、飲み薬を使用することになります。同じように赤み、かゆみがあるのであれば、微量のステロイド含有塗り薬などを使用することもあるのです。
赤みやかゆみが酷い時
使用した治療薬の効果というのは個人差が非常に大きいですので、経過をみつつ薬剤を調節していきます。診断を受けたうえで細菌性亀頭包皮炎であるとされると、包皮炎とは治療方法が全く違ってきます。子供が頻繁に発症をするものであって、大人になってから発症するというのは非常に稀です。
亀頭包皮炎の具体的な治療方法
男性器は非常にデリケートなので、病院には行きにくいでしょう。
病院に行く前にできること
病院に行く前にできることがあります。例えば、薬局で薬剤を購入するというのもおすすめです。この市販薬で本当に効果があるのかと疑問視される方もいます。しかし、実際に市販薬で治療できたという人もいます。
市販薬で注意すべきこと
市販薬を使用する場合には、普通の亀頭包皮炎なのかそれともカンジダ性亀頭包皮炎なのかによって使用する市販薬は違ってきます。そのため、カンジダ性亀頭包皮炎であれば、カンジダ菌に効果的なもの、普通の亀頭包皮炎であれば常在菌に対して効果のあるものを選ぶべきです。
完治してもそこからが大切
亀頭包皮炎が完治したとしても、それで終わってはいけません。
洗浄することが重要
亀頭包皮炎はいくつかの種類がありそれぞれ原因がありますが、不衛生な状態を維持してしまっていることが主な原因です。そのため、毎日しっかりと洗浄するようにしなければ、再び亀頭包皮炎になる可能性が高くなりますので注意しなければなりません。
お風呂で包皮を剥いて必ず洗うこと
自宅でできることは、やはり毎日のお風呂で亀頭を洗浄することです。亀頭を意識してしっかりと洗浄することによって亀頭包皮炎を予防できますが、真性包茎やカントン包茎の場合には完全に洗浄することはできません。そのため、亀頭包皮炎を何度も発症しているのであれば包茎を治療することが包皮炎の完治に繋がるのです。