包茎は中学生なら治療のチャンス!

学ラン

包茎の中でも真性というのは自力での治療が非常に困難で、手術でなければ治療することができない、というのが一般的な考え方です。しかし、中学生であれば真性包茎も治療できるかもしれません。

どうすれば包茎を治療できるの?

成長期の真性包茎というのは実は治る可能性があります。中学生や高校生など思春期における男子というのは、包茎が大きなコンプレックスになります。中でも真性であればその悩みは相当なものでしょう。しかし、その真性が改善されるかもしれません。

真性を治すなら中学生

ペニスというのは最長で18歳まで成長するといわれています。真性であると思っていたけど、気がついた時には自然と治療されていた、という方も珍しくありません。中学生や高校生の時期というのは成長期ですので、この6年間に身長が30センチ以上も伸びるというのも珍しいことではありません。

この時期には思春期と呼ばれていますが、思春期は第二次性徴期ですので、性に関係する機能の発達がめまぐるしく進みます。身長が伸びるのが止まってしまっても、18歳までであればペニスは成長しますが、それ以降は成長のスピードは落ちていきます。

皮の余りも少なくなる

ペニスが長くなるということは余った包皮も少しずつ減少していきます。中学1年生の頃には真性だったけど、6年間で真性が自然と改善された、という方も少なくありません。

仮に中学生の間にペニスが十分に成長しなかったとしても、身長と同じで成長するタイミングというのは人によって異なります。そのため、中学から高校生になると急激にペニスが成長し、余った包皮も少なくなります。

真性包茎から逃れるには

ペニスを包んでいる包皮の特徴というのは、伸縮性が非常に強いということです。そして一度伸び癖がつくと、そのままの状態を持続することも容易です。赤ちゃんの頃には誰もが真性包茎だったのですが、成長によってペニスが大きくなっても包皮に締め付けられないのは包皮の持つ伸縮性のおかげです。

そのため、ペニスが成長する時期は、積極的に包皮を伸ばしていきましょう。

包皮の伸ばし方が重要

包皮を伸ばすのであれば、包皮を縦方向に引っ張ってしまうのではなく、包皮を横方向に引っ張るようにしましょう。縦方向へ引っ張ってしまうと、包皮が亀頭を覆いやすくなってしまいますので、横方向に伸ばして、亀頭を覆っている包皮にゆとりを持たせるようにしましょう。

皮オナニーに注意

包皮を伸ばす時には横方向に伸ばす、というのは基本です。しかし、皮オナニーをしていると包皮が縦方向へ伸びやすくなります。この皮オナニーを頻繁に行っているのであれば、皮オナニーをやめるだけでも包茎から解放されやすくなります。

やっとペニスが成長してきて亀頭が露出したとしても、皮オナニーをして縦方向へ包皮が伸びてしまえば亀頭は結局包皮に覆われてしまいます。

成長期に正しく皮を伸ばすことが重要

ペニスが成長すると同時に、包皮を正しく伸ばすことができれば包皮が亀頭を覆わなくなり包茎から開放されます。しかし、このタイミングで正しく包皮を伸ばしていなければ、いつまでも包皮に覆われた状態になってしまいます。

そして包皮が邪魔をして亀頭が成長できずに生涯真性ということになります。生涯真性という状態になってしまうと、当然恥垢が溜まり続けますし、亀頭が成長している分余計に痛みを感じるようになります。また、長期間包皮に覆われていると亀頭と包皮が癒着を起こして剥くのがさらに困難になってしまうことがありますので十分に注意しましょう。

すでに亀頭の成長が止まって、包皮に覆われてしまっているのであれば、自力での治療は困難なので一度医師に相談をしてみてはどうでしょうか。

包茎ペニスの皮伸ばしのコツ

風船
包茎の包皮を引っ張って包茎を改善する、というのが目的です。包皮とペニスの関係性というのは、大きく分類すると3つに分けられます。通常時、勃起時の差、そして膨張率です。通常時も勃起時もほぼ完全に剥けている、通常時も勃起時も包皮に覆われている、という状態のどちらかだと思います。

成長期であれば、亀頭が通常時も勃起時にも一切剥けない人でも改善されることはありますが、成長期でもないのに自然と改善されることはまずありません。そのため、包茎であることを受け入れて、積極的に包皮を伸ばすようにしましょう。

また、20歳未満の人というのは成長をしていく可能性があります。そのため、まだ成長をする可能性にかけて、包茎改善グッズなどを使用して剥き続けるというのが重要です。勃起したときに包皮が自然と剥ける程度の人は、皮オナニーを控えるようにして、包皮を横方向へ伸ばすようにしましょう。縦方向に伸ばすと包皮が亀頭を余計に覆いやすくなります。

Tテープというのも利用されることがあります。このTテープというのはアメリカで主に使用されているのですが、包茎手術を受けた人が包皮を再び復活させる時に使用します。このTテープを使用して包皮を挟み、そのままベルトなどを使用して固定します。そして引っ張り続けることで包皮を伸ばすことができ、真性包茎などの包皮の伸びが不足している状態を改善できると言われています。包皮というのはすぐに伸びるものではありませんのである程度の時間はかかりますが、それでも時間をかけて少しずつ包皮を伸ばすことができるのでおすすめです。

さらに、包皮におもりをつけて包皮を伸ばすという荒療治を行うこともあるそうです。しかし、このような方法で包皮を伸ばすというのは、包茎で悩んでいてもおすすめできません。

さらに掃除機を使用することもあるようです。掃除機を使用してペニスをぎゅっと吸い込むと、包皮が伸びるのですがこれは勃起時にも包皮に覆われているような状態の人にはもしかすると効果があるかもしれません。しかし、掃除機というのはその名の通り掃除に使用するものですので、ノズル内部は非常に汚いですし、その中にペニスを入れるというのはあまりにもリスクが大きいのでおすすめしません。

掃除機と同じ要領で、真空ポンプを使用することがあります。この真空ポンプというのはペニスの長さを長くするために使用するものなのすが、ペニスが長くなると同時に包皮も伸びることがあるようです。しかし、真性包茎の方はペニスが大きくなると真性の状態がさらに酷くなることがあるので、リスクもあります。

皮風船や水風船という方法もあります。これは包皮と亀頭との隙間に水や空気を入れて、そのまま膨らますことで包皮を伸ばします。膨らませることで強制的に包皮を伸ばす、という方法ですが、短時間だけ包皮に水を入れてもあまり効果は望めませんし、尿道から水が逆流してしまうと炎症を起こすなどリスクもあります。

ただし、亀頭と包皮の隙間に水をいれるというのは、真性包茎の方で恥垢が酷く溜まっていたり、洗浄できない方にとってはおすすめです。亀頭と包皮の間には大量の汚れ、雑菌がありますので、それらを洗浄するという意味ではこの皮風船や水風船というのはとても魅力的です。真性の場合には包皮を剥いて洗浄することが困難ですので、このような方法で洗浄をするというのは効果的なのではないでしょうか。ただし、真性包茎の場合に包皮と亀頭が著しく癒着を起こしている場合には、水や空気が入る隙間すらないので、なかなか汚れを除去することはできません。

このように包皮を伸ばす方法というのはいくつもありますが、リスクの高いものもありますので、やはり手術を受けるというのは包茎治療においては最も効果的でしょう。

包茎はできるだけ早く治療を

努力次第で
包茎はできるだけ早い段階で治療するべきあること、そしてその理由についてわかっていただけたと思います。それではこれまでの内容を簡単にまとめてみたいと思います。

どうして早く治療すべきなの?

・成長期の真性包茎というのは、治療できる可能性があります。大人になってからの真性包茎というのはどれだけ頑張っても自分で治療することができない、ということはよくありますが、成長期であれば可能性はあります。

中学生、高校生などの思春期の男子というのは包茎が大きなコンプレックスになっているものですが、実は10代であればペニスはまだまだ成長すると言われています。真性であると思っていたものの、気がついたときには治療されていたということも珍しくないのです。

・思春期と呼ばれるこの時期には第二次性長期ですので、ペニスが成長する可能性が高く、ペニスが成長することによって包皮の余りが少なくなるのです。

中学生の間にペニスが十分に成長しなかったからといって落胆する必要はありません。身長と同じように中学生から高校生になる時にペニスが急激に伸びる人もいるからです。

・中学生から高校生などに包皮が伸びなかったからといって、まだ改善方法がないわけではありません。包皮をしっかりと伸ばすことによって真性包茎を改善することができる場合があります。

・包皮を伸ばすとはいっても包皮を縦方向に引っ張ってはいけません。縦方向に引っ張ると余計に包皮が亀頭を覆いやすくなります。包皮を横方向に引っ張るということを忘れないでください。

・包皮を横方向に引っ張ることによって、亀頭を被っている包皮にゆとりを持たせることができます。真性包茎の場合には、包皮の長さが足りず、亀頭に完全に癒着していることがあります。その場合には包皮を伸ばすことによってゆとりを持たせ、亀頭を被っている包皮をはがすことができるのです。

・包皮を横方向に伸ばすのであれば、できるだけお風呂に入った時にしましょう。体が温まっている時は皮が伸びやすいですので、その状態で包皮を伸ばすことによって効率よく包皮を横方向に広げやすくなります。

・毎日少しずつでも続けることによって、包皮が伸びていけば、時間はかかりますが真性包茎が改善される、という可能性もゼロではないのです。しかし長い時間をかけて毎日続けなければ効果を得ることができませんので、継続して続けるようにしてください。

・真性包茎が自然と、もしくは自力で改善したいと思っていても、18歳以上の場合にはその可能性は非常に低いということを理解しておいてください。