包茎を切らない方法で治療できる?

切らない

包茎を治療したいけど、切除手術はどうも気が進まない…そのような方も多いと思いますが、切らない包茎手術もあります。

切らない包茎手術って?

包茎手術といえばメスで切除する、という手術が最も多く行われているのですが、切らない手術の場合には包皮を切ることはまずありません。当然ですがメスを使用することもないのです。切らない手術でどのようにして包茎を治療するのかはクリニックによって違いがあります。

亀頭を大きくする治療

仮性包茎の原因というのは、包皮が余っていることです。包皮があまりにもたくさんの余っているのであれば切除しなければなりません。しかし多少の包皮の余りであれば亀頭を大きくすることで包皮が亀頭に引っかかり、亀頭が覆われなくなります。

包皮を剥いた状態で根本で固定する

包皮を剥いた状態で余っている皮を根本で固定します。糸で固定をした上で剥けている状態に矯正するため、軽度の仮性包茎でなければ効果を得ることができませんし、年齢が30歳以上の方の場合には効果がなかなか実感できない場合が多いです。

埋没しているペニスを引っ張り出す

体内に埋没しているペニスを引っ張り出すことによって固定をします。ペニスを長くして包皮の余っている部分を解消する方法ですが、包皮の余っている部分を伸ばしても問題がないレベルまでペニスを長くする、ということになります。

切らない手術の痛みや費用は?

切らない手術の最大のメリットは手術跡が目立つことなく、痛みも非常に少なく、周囲に手術をしたことがばれにくいということです。切除する手術の場合には術後の見た目が不自然になります。切除する手術を受けるとツートンカラーになることが非常に多いです。体外に出ていたペニスの部分と、包皮に覆われていた部分とでは色が全く違いますので、色の違いがはっきりと分かってしまうのです。自然に剥けているペニスであれば、根元から亀頭にかけての変化が自然です。しかし、切除手術を受けるとそのグラデーションがなくなるのです。その点、切除をしないのであれば、そのようなグラデーションの変化などを気にすることもありませんので安心です。費用面においても一般的な包茎手術に比べるとメスを使用しないので安く済みます。