包茎治したいのに亀頭が痛い!

治したいのに

包茎は男性にとって恥ずかしい、痛いというイメージがあります。この包茎には仮性、真性、カントンの3つの種類があります。真性やカントンというのは痛いですし自分の努力次第で簡単に改善できるものではありません。しかし、仮性の場合には普段から亀頭を露出させるように心がけることで改善することも十分に可能です。

しっかりと剥くようにすることで、亀頭部分の洗浄をすることもできるので、チャレンジしてみるべきです。しかし、この時に亀頭が痛い!ということも珍しくありません。包茎改善のために包皮を剥いているのに亀頭が痛いのであればやはり包皮を剥くことが嫌になってしまいます。では、包茎改善のために皮を剥いて亀頭が痛い時にはどうすれば良いのでしょうか。

包茎治療で亀頭が痛い時

仮性、真性、カントンにも程度の違いはあります。そのため、仮性であっても、包皮を剥こうとして亀頭に強烈な痛みを感じることもあります。真性包茎は本来自力で治せるものではありませんが程度が軽ければ剥くことも可能です。しかし、その場合には亀頭に強い痛みを感じることは覚悟しておきましょう。

これはカントンにおいても同じです。痛みを感じるリスクは避けられません。どのタイプの包茎でも剥こうとして亀頭に痛みを感じる場合には、痛みを感じにくくなる方法を試してみてください。

例えば、お風呂で包皮を剥く、ということです。すべての包茎において使用できる方法なのですが、お風呂の湯船に浸かった状態で行います。そもそも痛みを感じているというのは、普段から刺激に慣れていないために、過敏に反応をしているという可能性もあります。そのため、普段から亀頭部分にお湯をかけたり、水をかけたりして刺激に慣れさせておくようにするのです。

また、お湯によって濡れている状態であれば包皮と亀頭部分の癒着を緩和させることができるので、多少剥きやすくなります。ただし、普段から包皮に覆われている亀頭には恥垢がたっぷりと溜まっている可能性があります。そのため、湯船の中で包皮を剥くのであれば注意してください。お風呂で剥いている状態が長くなれば、次第に皮は緩んでいくので亀頭を覆わなくなります。

カントン包茎で痛い場合には、包皮口が狭いために亀頭を締め付けているのです。つまり、カントンの場合には、包皮を剥くことよりも包皮口を広げることが第一です。少しずつ広げていくことで痛みも少なくなっていきます。次第にスムーズに剥けるようになります。

包茎は亀頭が痛いほどしてはダメ

仮性や真性よりもカントンの場合には、剥く時に痛いので慎重にならなければなりません。包皮口を広げる時には、包皮口の先端部分に指を入れて、左右反対方向へ広げていきます。この場合にはやはり皮が柔らかくなっている方がスムーズに伸びやすいですし痛いと感じにくくなります。

そのため、おすすめはお風呂の中です。湯船に浸かって包皮を十分に柔らかくしてから包皮を伸ばしていきます。包皮口がある程度伸びてくれば、それまでとは全く異なりとても痛いと感じにくいですし簡単に亀頭が露出するようになります。

ただし、この先端が露出できるかどうかというのは、最初の包皮口の広さによっても大きく差が出ます。十分に包皮口が広がっていないにも関わらず、無理をして剥こうとすると先端部分がひどく締め付けられます。場合によってはうっ血してしまったり、強烈な痛みを感じることもあります。

カントンの場合には仮性や真性などどのタイプよりも慎重に剥いていくようにしてください。早く剥きたいからといって急いでしまったり、雑になってしまうと思いがけない激痛に襲われるかもしれません。

ペニス増大で治せる包茎って?

泳ぐカメ
ペニス増大で治療できる包茎、そして治療できない包茎とがあります。そもそも、ペニス増大というのは色々なタイプのものがあります。しかし、どの方法を選択をしても包茎手術よりもお得に治療できるのではないか、と思われている方も多いでしょう。

確かに、包茎治療をすることができると同時に、ペニスを大きくすることもできるのですから一石二鳥のように感じます。しかし実はそんなに甘いものではありません。ペニスをサイズアップすることによる包茎治療というのはいくつか注意点があるのです。まず、絶対に包茎を治療できるという保証はありません。人間の包皮というのはかなり伸びるもので、それはペニスにおいても同じです。伸びがあるからこそ、勃起する度にペニスに痛みを感じることなく勃起できているのです。

そのため仮にペニス増大に成功したとしても、亀頭を露出することまではできなかった、ということは珍しくないのです。また、治せる包茎の種類が非常に限られています。ペニスを大きくすることによる包茎治療ですが、これは余計な包皮によって隠すことができないくらいのペニスにする、ということです。

しかしそれにも限界があります。たとえば、亀頭を出せない包茎もありますし、包皮が短すぎることが原因で発症している包茎もあるのです。これらの包茎に関しては、ペニスをどれだけ増大したとしても意味がありません。ペニスのサイズアップによって治療できる包茎、治療できない包茎についてはしっかりと覚えておくようにしましょう。

仮性包茎はペニスを大きくすることで治療できる可能性の高い包茎の代表格です。自分で皮をむくことがで きる、というよりも、勃起時には自然と勃起したら包皮がめくれます。では、普通の時のペニスを勃起した時の平均的な大きさにサイズアップすることができれば、包皮に悩まされることもありません。そのため、仮性包茎の人は包茎手術ではなくペニス増大手術を受けるというのもおすすめです。

ペニスを包む真性包茎というのはペニスを増大をしても意味はありません。亀頭を出すことができないにも関わらず、ペニスだけを大きくしたとしても包皮はかぶったままだからです。そのため、どこのメンズクリニックにおいても、真性包茎の人が増大手術を受けようとしたとしても、包茎手術を勧められることが大半です。

そして包皮に長年包まれてきた亀頭の見た目というのは非常に悪いですので、包茎手術を受けてから亀頭増大手術を勧められることもあります。やはりカントン包茎というのはできるだけ早く包茎手術を受けるようにした方が良いでしょう。それから亀頭を大きくしたり、ペニスを長くするようにすると効果的にカントン包茎を治療することができるのです。

老人性包茎というのは仮性包茎のような状態ですので、ペニスを大きくすることで改善することが可能です。亀頭周辺の包皮が癒着しているわけではありませんので、十分に治療をすることができるのです。老人性包茎は下っ腹の贅肉が増えることでペニスが覆われているので、ダイエットをして治療を受けるというのもありです。

しかし、このようなダイエットというのは長い時間がかかりますし、必ず治療できるわけではありませんのであまりおすすめできません。それよりも確実に包茎を治療するためには、できるだけ保型手術を受けるようにする、というのがおすすめです。

包茎を薬剤で改善することのリスクは?

包茎を薬剤で改善することにはいくつかのリスクがある、ということは分かって頂けたでしょうか。それでは、これまでの内容を簡単にまとめていきたいと思います。

包茎治療のリスクと治療効果

ダメー
・包茎というのは薬によって治療が行われることもあるのですが、ここで使用される薬剤は塗るタイプです。塗り薬によって手軽に治療できるのは魅力的ではありますが、実は塗り薬を使用しての治療は一般的ではありません。

・そもそも亀頭部分を包皮が覆っていることで包茎になっており、包皮をを根本的に治療しなければ意味がないのです。にも関わらずただ塗るだけというタイプで完治をさせるのは現実的なことかといえばそうではないのです。包皮を切除しなければ根本的な改善に至ることはまずありませんので、治療では外科的治療が選択されるのが基本です。

・治療を行ううえで薬剤が使用されるのは、亀頭が炎症を起こしており、炎症緩和のために使用されたり、物理的な包皮の形が原因となっているような場合にはステロイドを使用します。

・重症度の高い真性包茎の場合、包皮口が狭いことで亀頭部分が露出できずに苦しい状態です。そのような状態でステロイド剤を塗っても包皮口が効率よく広がるのかといえばそんなことはありません。仮性においても余っている包皮を除去できる、というものではありません。

・ステロイド軟膏を使用することで症状が緩和されるということもあるのですが、実は医学的に根拠があるものではなく、ステロイドを使用して治療をしたいと思っていても医師によっては許可を出さない、ということが非常に多いのです。

ステロイドには皮膚を柔らかくする働きがあるといわれているのですが、副作用の一種であり、体に負担をかけてしまうことになります。場合によっては包皮が縮んでしまう、ということもあるので使用するうえで安全性の高いものではありません。

ステロイド軟膏というのは非常に依存性が高いので、長時間使用を続けてしまうと、皮膚の変形であったり傷ができやすいといった副作用が起きやすくなってしまいます。

・薬剤を使用した治療において、根本的な改善には繋がることはありません。少数ではありますが薬を使用した治療によって効果が得られた、という人もいますが、それはあくまでもごく少数派であり、大半は結局症状が緩和されることなく包茎のままになってしまうことが多いです。