1.費用だけで選ぶのは危険!
1-1.安いクリニックこそ注意して確認
1-2.保険適用かどうか
1-3.真性カントンは保険適用に
2.見栄えを意識した治療は高額に
2-1.一人ひとりペニスの形が異なります
2-2.切らない施術の費用
2-3.亀頭増大術や長茎術
3.包茎手術は安さだけでは選べません
包茎手術の安いランキングというのを見たことはありますか?手術の費用が安い順にランキングされていますが、必ずしもそのランキングだけを信用していて良いものなのでしょうか。
費用だけで選ぶのは危険!
包茎クリニックの費用がどの程度かかるのかというのは、ランキングサイトを見ても確認できます。
安いクリニックこそ注意して確認
ランキング上位に入ってくるくらいに費用の安いクリニックは、安いだけではないですか?本来であれば治療にかかる費用だけではなく、どのような治療が行わるのか、どのくらい実績があるのかもとても重要になります。しかし、そこで手術費用だけを意識して選ぶと、期待しているような手術が受けられない可能性もあるのです。
保険適用かどうか
まず、包茎手術に健康保険が適用されるのかは、場合によりけりです。
健康保険というのは基本的に日常生活に支障をきたすと認められた疾患について適用されます。つまり、美容整形的要素が強い仮性包茎の治療においては保険が適用されないのです。
真性カントンは保険適用に
真性包茎、カントン包茎は保険適用になりますが、それでも必ず保険適用になるというわけではありません。包茎手術は一般病院の泌尿器科、もしくは美容外科で受けられます。泌尿器科の場合、真性包茎とカントン包茎においては保険適用になることもありますが環状切開術という術式に限ります。術後の見栄えに満足がいかないということも少なくありません。
見栄えを意識した治療は高額に
自由診療での手術費用は、クリニックによって全く違います。
一人ひとりペニスの形が異なります
1人1人のペニスの形、術後のQOL向上に対応しているカウンセリングや施術に力を入れているので、一概にはいえません。仮性包茎の場合、70,000円から150,000円といった費用になることが多いです。真性包茎、カントン包茎の場合には亀頭直下埋没法であれば200,000円前後になることが多いです。
切らない施術の費用
切らない矯正術の場合にはどのような費用がかかるのでしょうか。ノンカット法などの切らない施術では30,000から50,000円前後の費用がかかります。しかし、このような治療法は仮性包茎にしか効果を期待することはできません。
亀頭増大術や長茎術
亀頭増大術や長茎術については高額になる傾向があります。100,000円程度から600,000円超というのが一般的です。患者さんの状態によって使用する薬剤の種類や施術のレベルが異なります。
包茎手術は安さだけでは選べません
このように包茎手術の費用はランキングを見てある程度把握できますが、このランキングだけをみて手術方法などを選ぶのはリスクがあります。そのため、安いからと選ぶのではなく、手術方法についても十分に理解しておくようにしましょう。