包茎は亀頭の状態を悪化させる

嫌だー

包茎であることによって亀頭に白いカスがたまったり、様々な悪影響が出ることがあります。では包茎であることによる亀頭への影響について考えてみましょう。

白いカスが出ているのには理由がある

亀頭に大量に白いカスがたまっている場合には、やはり不安や恐怖心を感じるものだと思います。この白いカスの原因はカンジダ症である可能性が高いです。

カンジダ症って?

カンジダ症というのは、女性が感染するものだと思われがちですが、この数年の間に男性でカンジダ症を発症する方が増えてきています。一度感染をすると、なかなか症状を改善できないことが増えてきます。カンジダというのは、男性がカンジダに感染をした場合には、カンジダ性亀頭包皮炎と呼ばれる病名になります。症状が類似している亀頭性包皮炎と同じですので、病院においても亀頭包皮炎と症状を混同されることがあるくらいなのです。

カンジダは常在菌

そもそもカンジダというのは菌で、人間の体の中にいる常在菌になります。これは全ての人が必ずもっているのかといえば実はそうではありません。しかし免疫力が低下した場合など、なにかをきっかけにしてカンジダ症の症状としてあらわれるようになります。

症状が出るのはなぜ?

カンジダ症を発症する主な原因となっているのは性行為によるものですが、お風呂や抗生物質の服用、免疫力の低下といったことによっても症状があらわれるようになります。必ずしも性行為をしただけではないので、性行為をしたことがない人でもカンジダ症を発症することもあるのです。

カンジダになりやすいのは誰?

カンジダは誰でも発症する可能性がる病気ですが、このカンジダになりやすいのはどのような人なのでしょうか。

カンジダになりやすい男性って?

カンジダ性亀頭包皮炎などカンジダに伴う症状を引き起こしやすいタイプの人がいます。それはやはり包茎で亀頭が包皮に覆われている場合です。包茎だと亀頭が包皮に覆われていますので、カリの部分が常に湿った状態になります。常に体に温められやすい場所ですので、細菌が繁殖して炎症を引き起こしやすくなるのです。

カンジダの症状は?

カンジダの主な症状としては、亀頭部分に白いカスがたまります。そして痒みが強く出たり赤みが目立つようになります。この症状がさらにひどくなると、尿道炎になってしまうこともありますが、症状が深刻化することはあまりありません。

亀頭についた白いカスは無視しない

亀頭についた白いカスを放置してしまうのはよくありません。白いカスを放置していると、勃起時はもちろん包皮を剥く時に痛みを感じてしまうことがあります。白いカスを放置していると、勃起時にはもちろん、包皮を剥く時に強い痛みを感じるようになります。もちろん、臭いも強くなってしまいますので、放置することなく毎日しっかりと洗浄をするということがとても重要なポイントになるのです。