老人性包茎ってなに?

放置はダメ

老人性包茎は年齢を重ねることで発症する包茎です。

そもそも包茎って急になるの?

包茎はそもそも子供の頃になって、そのまま包茎を改善しようとしなければそのまま大人になっても包茎のまま、ということもありますし、自然と剥けることもあります。

老人性包茎の原因

老人性包茎は、元々包茎ではなかった人でも引き起こされるものです。それまではずっとズルムケの人生だったにも関わらず、高齢になって急に包茎になってしまう、ということも十分にありえるのです。というのも、高齢になると身体に様々な変化が起こるからです。

皮下脂肪が増える

まず、高齢になると皮下脂肪が増えてしまいます。特に腹部の脂肪が増えてしまいます。脂肪が増えることによって、腹部が肉厚になりますので、その結果ペニスが埋もれてしまいます。ペニスが腹部に覆われてしまうと、当然ですがペニスの長さ自体が短く見えてしまいます。そしてペニスが短くなっても包皮の長さは変わらないですし、脂肪が増えることで量が増えてしまいますので、ペニスが覆われてしまい包茎になるのです。

老人性包茎を治療するには

老人性包茎を改善するために必要なことは、やはり腹部の脂肪や内臓脂肪を減らすことです。

ダイエットと姿勢を矯正

下腹部の脂肪や内臓脂肪を減らすことによって埋もれているペニスを助け出すことができます。つまりダイエットをする必要があるのです。しっかりとダイエットをすることで、脂肪を減らすことができます。そして同時に姿勢を矯正するようにしましょう。高齢になると猫背になったり、下腹部を突き出すように歩いてしまいます。それは下っ腹が出る原因になりますので、ダイエットと一緒に姿勢を矯正することで効率よく老人性包茎を改善できます。

肥満性包茎も同じです

肥満性包茎というのは老人性包茎と同じで、肥満が原因でペニスが埋もれている包茎です。包茎を改善するためにはダイエットをして、しっかりと脂肪を減少させることが必要不可欠です。肥満性包茎は高齢にならずとも、肥満になる要素のある人であれば、誰でも発症リスクはあります。

ダイエットできないなら

老人性包茎でダイエットをしたいけど上手くいかない、どうしても面倒…だけど包茎は改善したい!そのような場合には包茎専門クリニックにおいてカウンセリングを受けて、対処法を考えてみるのも良いかもしれません。

そもそも日本人は包茎になりやすい?

包茎は男性であれば誰もが悩むかもしれない問題です。しかし、カントン、老人性、埋没包茎に限ったことではなく、日本人は包茎になりやすいのではないかと思っている人も多いようです。

日本人は包茎になりやすいの?

全国に治療や手術を行うことができるクリニックもあるのですが、本当に日本人が包茎になりやすいのかといえば実はそうでもありません。日本国内において包茎になっている人はどの程度いるのか、といえば実は7割程度です。

常に亀頭が露出しているような人は全体の3割り程度なんです。つまり男性の大半はそれが仮性包茎なのか、真性包茎なのかの違いがるものの、包茎であることには違いありません。

海外でも実はこの数字とあまり変わりはなく、7割が包茎であるといわれています。つまり日本人男性と大きな差はなく、同じように包茎の男性がとても多いということなのです。ただし、この海外における調査は割礼を行っていない人だけを対象にしています。つまり、宗教上の理由から割礼をうけている人ということで考えると、包茎ではない人の割合が増えます。それでも包茎の男性は海外でも多いということなのです。

日本人が特別ではない

基本的に、日本人男性だからといって包茎になりやすいというわけではありませんし、日本人男性に包茎になりやすい習慣があるわけではありません。結局のところは、日本人男性というよりも男性の多くは仮性包茎なんです。仮性包茎の男性が多いということは、そこまで気にしなくても良いのではないかと思われるかもしれませんが、日本人は海外に比べて包茎というものに対してのマイナスなイメージを強く持っている傾向にあります。

包茎であることが男性として非常に悪いことであり、恥ずかしいことだというイメージが強いので、どうしても包茎の男性は自分に自信が持てなかったり、人前で裸になることが恥ずかしくて仕方がない、という状態になってしまいます。

もちろん見た目の問題だけではなく、仮性包茎でも洗浄するのが面倒に感じることもあるかもしれませんし、真性包茎であれば衛生的に問題が大きく、カントン包茎の場合は亀頭を包皮を強く締め付けているので良いことはなにもありません。そういった理由からも包茎なのであれば専門クリニックなどで治療を受けるというのが良いかもしれませんね。