包茎でおすすめの治し方は?

ピース

ホウケイには仮性、真性、カントンがあります。このような状態のままだとなにをするにも自信を失ってしまい、人目ばかりが気になってしまうこともあります。

包茎であることによる様々な弊害

亀頭が包皮に覆われていることで、様々な弊害があります。例えば、包皮内部が不潔であり、非常にひどい臭いになります。亀頭が露出されていないので、性行為などにおける外部からの刺激に弱く、あっという間に射精ししてしまう早漏になってしまう確率が高くなります。

さらに、亀頭がいつまで経っても未発達で小さいままになってしまいます。亀頭が小さければ性行為時に女性に与えられる快感もまた減少してしまいます。

男性が悩みを抱える包茎には仮性、真性、カントンとがありますが、仮性の場合には男性が自力で治療をすることができると言われています。ただし、治し方にはいくつかポイントがあります。

仮性になってしまった理由と治し方

仮性というのは、通常は包皮に覆われているのですが、勃起時にはしっかりと剥けますし、手で剥くことも可能です。この仮性というのは、男性が思春期においてオナニーの仕方を間違ってしまったり、包皮を剥く習慣をつけていない、ということが関係しているのです。

悩む人の多い仮性包茎の治し方ですが、まずお風呂では亀頭をしっかりと剥いてお湯で洗って、少しずつ包皮を剥く癖をつけます。またオナニーをするときには皮オナニーではなく包皮を剥いてオナニーをするのも治し方の1つです。

カリを甘やかしてしまった結果

男性仮性包茎になってしまうのは、包皮が伸びてしまっており、カリが未発達になってしまうことが関係しています。真性やカントンのように自分の行動や失敗とは関係なく発症しているタイプのものとは違い、仮性は自分の行いによって発症しています。そして、自分の治し方次第で仮性を治療することは可能なのです。

仮性の治し方とポイント

仮性包茎によって悩んでいるのであれば、まずは仮性の自分でできる治し方を理解して、その治し方を習慣づけるようにするのが治し方のコツです。

普段からできる治し方

仮性を解消するために重要なことは、カリを発達させ、肥大させるということです。カリを肥大させることで、包皮が簡単に亀頭を覆ってしまうのを防ぐことができます。

では、カリを肥大させるにはどうすれば良いのでしょうか。トイレに行ったときには、つかみやすい指でカリを挟みます。カリが成長していなければ少し難しく感じるかもしれません。しかし、毎日つまむことを習慣化していくと、次第につまみやすくなっていきますので諦めずに続けてみてください。

摩擦でカリを刺激してみる

亀頭全体、もしくはカリを発達させるには、普通は刺激をし続けることが重要だといわれます。仮性になってしまった原因というのはペニスが成長する際に、正しく刺激しなかったり、包皮を剥かなかったからです。

しかし、大人になってからであっても、意識をして亀頭を摩擦で刺激することで、亀頭やカリを発達することができるのです。この亀頭の刺激に役立つのが天然皮革です。この皮革の裏面のザラザラ部分というのは、亀頭に対して刺激が強すぎず弱すぎないので、亀頭やカリを程よく刺激するうえで非常に効果的なのです。

仮性の治し方に注意

前述したように、仮性を治療するには亀頭やカリの増大、そしてそれは自分でできることでもあります。ただし、いくら皮革を使用しても、激しくこすり過ぎてしまうと傷ついてしまいますし、出血することもあります。

出血すると血液の集まっている部位なだけにリスクも高くなります。そのため、自分でうまく仮性の治し方を実践できない場合や、いくら頑張っても効果が得られないのであれば専門クリニックで一度カウンセリングを受けてみるのも良いかもしれません。カウンセリングを受けたからといってすぐに手術!というわけではありませんよ。

手術の種類とは?

手術とはいっても色々なタイプのものがあります。どの手術が最も適しているのか、というのは個人によって全く異なります。

手術はどれがおすすめ?

いろいろな手術
一般的な悩み解消のための普通の手術方法の1つとして、環状切開術という治し方が非常に広く好まれています。環状切開術という治し方は陰茎を伸ばせる限界まで伸ばして、包皮を環状に切除するという治し方です。この治し方のメリットとしては、包皮小帯を切除せずに包皮内板も余裕を持って残すことができる治し方だということです。

普通な治し方とされており、この治し方なら勃起時におけるつっぱり感もありませんし、包皮小帯を残しているので、性感の低下が起こることはありません。ただ、この治し方のデメリットの1つとして縫合部位の手術跡が残ってしまうこともあります。

亀頭直下埋没法という治し方は、勃起時のペニスの大きさに合わせて必要のない包皮を切除して亀頭のすぐ下の部分で縫合する治し方です。近年では包茎クリニックなどでもよく行われている治し方になります。

背面切開法という治し方は全身麻酔で行う手術です。亀頭と包皮が癒着を起こしている場合にはそれを剥がしてから包皮の先端部分を縦方向に切開する治し方です。剥けやすい状態に広げて、それから縫合をする治し方になります。真性において行われる手術として知られており、包皮を切り取るわけではありませんので術後には仮茎になってしまいます。子供の真性に対して行われる治し方になります。

亀頭下環状切開術は環状切開術という治し方におけるデメリットである傷跡を目立ちにくくする治し方になります。亀頭直下埋没法という治し方の長所を合わせている手術といえます。環状切開術という治し方のデメリットでもある傷跡を目立ちにくくすることができるのですが、高い技術の必要な治し方でもありますので、高い技術を持つ医師を選ぶということが重要になるのです。

埋没陰茎矯正術という治し方はペニスの根本部分を切開して陰茎と恥骨とをつなげている靭帯の一部分を剥がしてから、陰茎が埋没しないように糸で固定する治し方です。ペニス自体が長くなりますので、この治し方なら傷跡が目立ちません。しかし、仮性に対してでなければ効果を得ることができません。

P.Pレーザー治療法という治し方はメスではなくレーザーを使用して行われる治し方です。亀頭のすぐ下にある包皮をレーザーで切除して縫い合わせる治し方なのですが、メスを使用するよりも出血量を大幅に減らすことができる治し方になります。非常に高い技術を必要としますので病院選びを徹底してください。

保存療法は、包皮の開口部分にステロイド軟膏を塗ります。少しずつ開口部を広げていって、包茎を改善していきます。真性を仮性状態にする治療法で、長い時間をかけて少しずつ開口部を広げていくのです。

根部切開法は一般的な包皮の先端を切除するものとは異なり、ペニスの根本部分の包皮を切除する手術になります。メリットは傷跡が目立ちにくいことです。しかし、真性をはじめ余っている包皮の量が多い包茎に対しては効果を期待することができません。

前部環状切開法は、余っている包皮を亀頭の近くで切除する手術になります。手術自体が簡単ですし、腫れも少ないというメリットがあります。ただ、勃起時に傷跡が目立ちやすくなるというデメリットもあります。

恥骨部脂肪吸引術は太ももの付け根を少しだけ切開して、脂肪吸引を行います。恥骨付近の過剰な皮下脂肪を吸引することで、脂肪によって埋もれてしまっているペニスを引っ張り出すことができるのです。

根元部固定法は余っている包皮を医療用接着剤を使用してペニスの根本に固定します。余っている包皮を根本にくっつけることで、亀頭を覆っている皮膚を除去することができるのです。

手術方法と病院選び

手術とはいっても色々なタイプのものがあります。タイプによって手術方法もしっかりと選ぶ必要があります。しかし、どれだけ手術方法が包茎のタイプに適していても、技術の高い医師でなければ高い効果を期待することはできませんので、クリニック選びにはこだわるようにしましょう。

手術を失敗で終わらせないため

手術を失敗させないためにはいくつかポイントがあります。男性の運命を左右する手術ですが、失敗をするとそのままで一生涯過ごさなければなりません。そんな絶対に失敗することができない手術ですので、最高の結果を生み出すことができるクリニックを選ぶようにしなければなりません。

そのために、男性として知っておくべきポイントについてしっかりと理解しておかなければなりません。費用はどのくらいかかるのか、あまり知られていない手術の料金というのは、安ければ安いほどよいものなのでしょうか。

まず最初に男性として確認すべきことは、手術費用が明記されているのかどうか、ということです。もちろん決まった金額が提示されていれば問題はありません。例えば30,000円~となっている場合には注意が必要です。

その場合には医師の診察によっては追加料金を取られてしまう、ということもあるのです。また、真性やカントン、仮性などの症状によって手術費用というのは明記されていたり、オプションによる癒着剥離、他院修正といった記載がある場合には信用性が非常に高いと考えて良いでしょう。

また、医師の技術や術式がどの程度信頼できるのか、というのもとても重要になります。実際にどのような手術が行われているのか、麻酔に関してしっかりと紹介がされているのかもとても重要なポイントです。

中には古い術式が改善されていないものや、効果の持続時間が短い術式を行っているクリニックなどもありますので、十分に注意しなければなりません。そのような問題がないようにするために必要なことは、経験、手術の件数が多い医師のいるクリニックを選ぶようにしてください。

そしてホームページにおいて執刀医の名前が写真入りで紹介されている、ということもとても重要な情報になります。誰が施術するのかを明記するということがホームページにおいて執刀医の名前が写真入りで紹介されていれば、それだけ安心できます。

実績のあるクリニックかどうかの確認を忘れないでください。症例が豊富だというだけではなく、10年以上は手術に関わってきた医師がいるクリニックが理想的です。症例が多いということは、様々な患者を診てきたという実績でもありますし、他のクリニックでの修正なども手がけるくらいに多くの人に支持されているクリニックは、それだけ信頼できます。

ちなみに、どれだけ信頼のあるクリニックで、ベテラン医師がメディアに露出をしていたとしても、執刀医というのは別になってしまうこともあります。そのため、望んでいる執刀医であるかどうかということを十分に確認しておくようにしましょう。

相談しやすいクリニックかどうか

相談
詳細を相談することができるのかどうかもとても重要になります。手術というのはやはり誰でも恐いと思うものです。不安に感じる事であったり、気になっていることなど自分が納得して手術が受けられるように、丁寧に説明をしてくれるクリニックなのかどうかもまた重要なことです。

このような説明も適当で手術を受けることばかりをとにかく勧めてくるようなクリニックではとても信頼できるとはいえません。もちろん、それはアフターケアがどの程度行われるかにも直結します。

場合によっては、術後に痛みが残ってしまったり、患部が酷く腫れてしまうこともあります。その際に、再診を断ったり、拒否されるような場合には、不安を感じてしまうのも当然です。

このように男性が手術を受けるというのは不安が大きなものですし、手術の後にも色々と不安を感じるものです。そのため、そういった不安を解消してあげることが患者さんにとってとても重要だということを理解していないようなクリニックで手術を受けるのはおすすめできません。

包茎による弊害から逃れるポイント

逃げる
包茎であることによって様々な弊害が出る、ということがわかっていただけたでしょうか。これまでの内容を簡単にまとめてみます。

仮性の治し方をまとめてチェック

・亀頭が包皮に覆われていることによって、色々と弊害が起こります。例えば包皮の内部が不潔であって、恥垢がひどく出ていたり、亀頭が露出されないことで外部からの刺激に極端に弱い状態になってしまうことがあります。

・包皮に常に覆われていることによって、亀頭が十分に成長できず、先細りで見た目にもあまり良くないペニスになってしまいます。

・仮性は包皮に覆われていますが、勃起時には剥けますし、自分で剥くことも可能です。

・仮性は自分で治療することもできます。お風呂では亀頭をしっかりと剥くようにして少しずつでも良いので包皮に剥き癖をつけることを徹底してください。

オナニーのやり方にも注意が必要です。仮性の人はオナニーをするときに皮を持ってしごいてしまいます。そのため包皮がどんどん伸びてしまい亀頭を常に覆っている状態になるのです。

・仮性なので、普段からオナニーをするときには皮オナニーを止めて亀頭を直接刺激するというのは効果的な治し方です。最初は刺激に慣れないために気持ちよさを感じなかったり、痛みを感じることもあると思いますが、我慢をしてしっかりと続けてください。

・仮性を改善するためにの治し方としては、亀頭を大きくするだけではなくカリの部分を発達させることが重要です。カリというのは亀頭とサオの境目の部分で、この部分が大きく発達していれば、包皮に覆われにくくなります。

・カリを成長させるためには、カリをつまんで少し引っ張るような感覚で刺激をしていきます。毎日続けることで少しずつですがカリがしっかりと発達するようになります。

・カリを成長させる治し方ですので、天然の皮革を使用するのもありです。裏面のざらざらとした部分が亀頭に対して調度良い刺激を与えることができるのです。ナイロンのようにざらざらして刺激が強すぎず、程良い強さで刺激をしてくれるのでペニスに傷をつけてしまうリスクも軽減できます。

・これらの治し方で仮性を治療することも可能ですが、必ず効果が出るものではありません。また無理をしてひどく刺激しすぎてしまうと出血したりヒリヒリとした痛みに悩まされることもあります。

仮性の治療をする場合には焦っているからといって強引に刺激してしまうのではなく、あくまでも極めてデリケートな部分であるという事は忘れずに、無理をしないようにトレーニングしてみてください。