真性ほうけいを治すのは自力でも可能？

真性ほうけいは自力で治すことも可能です。ではどのように治療すれば良いのでしょうか。

真性ほうけいを自力で治す器具

真性ほうけいを矯正器具を使用して治療するキトー君があります。包茎手術だけではなく矯正器具を使用した治療方法というのは実はよく用いられているのです。

どんな種類のものがあるの？

真性ほうけいはまずは包皮の入り口部分を広げて、亀頭を露出させることがなによりも重要です。そのうえで欠かせない器具としてキトー君があります。キトー君は鋏のような器具で包皮の入り口部分を拡げることによって真性ほうけいを治療します。

少しずつ時間をかけて広げていく

ピアスの穴を開けたことがある人には分かりやすいと思いますが、ピアスの穴を開けて、すぐにピアスを入れようとしてもなかなか入らなかったり、痛みを感じるものです。しかし、ピアスの穴も毎日少しずつピアスを入れていくことで広がっていき、次第に包皮を剥くことができる状態まで伸びていくのです。

時間がかかるのは覚悟のうえで

真性ほうけいは包茎の中でもとても厄介なものです。そのため、包皮を剥こうとしても、そのままカントン包茎になってしまうこともあります。場合によってはそのまま切除する手術を受けなければならないこともあるのです。

ステロイドを使用してみる

真性ほうけいの治療においてステロイド軟膏が使用されることもあります。包皮を切ることなく治療する方法ですが、使い方は決して難しくなく、入浴後に一定量を包皮の狭くなっている部分に塗るだけです。

ステロイド軟膏の効果は？

ステロイド軟膏は毎日長期的に無理続けることによって大きな先端部分が少しずつ広がってくるので亀頭が露出しやすくなると言われています。しかしこのステロイド軟膏というのは治療できるまでに非常に長い時間がかかりますし、時間をかけても必ずしも治療できるのかといえばそんなことありません。

ステロイド軟膏を使用するのは子供の包茎

塗り薬を使用した保存的療法は、包皮が伸びやすい、まだまだ柔軟性のある子供の真性ほうけいに対して使用されることが多いです。切開手術となった場合には子供には非常に負担が大きくなりますので、ステロイド軟膏での治療が行われるのです。

自力で真性ほうけいを治療するのは難しい

自力で真性ほうけいを治療するというのはなかなか難しいものです。真性ほうけいを自力で治療したいのであれば、長い時間がかかり、時間をかけても必ずしも治療できるものではないということを十分に理解しておく必要があります。

真性包茎は病気なの？

真性包茎は病気です。治療が必要であり、治療を受けようと思うのであれば保険適用での手術を受けることができます。

保険適用での手術を受けない理由

保険適用での手術であれば、費用も大幅に抑えることができるのです。保険適用での手術は、泌尿器科において治療を受ける場合にのみ適用となります。しかし、泌尿器科での手術となると、非常に安い金額で手術を受けられるものの、あくまでも機能面を回復させるということを第一の目標としていますので、仕上がりがきれいになるのかといえば実はそうではありません

保険適用での手術以外にも様々

保険適用での手術以外にも様々な治療方法があります。例えば、美容形成クリニックにおける治療です。真性包茎の手術は泌尿器科だけでなく、美容形成クリニックで治療を受けることで、よりきれいな仕上がりにすることができます。やはり、美容形成クリニックにおける包茎手術は、手術後の見た目にこだわりをもっているからです。

ペニスに関係するコンプレックス治療は、実は美容形成クリニックで非常に多く行われています。ただし、前述したように、美容形成クリニックにおける治療では保険適用外になりますので、手術において高額な費用がかかってしまいます。全額負担になりますので、泌尿器科での保険適用での治療と比較すると、コストはかなりかかってしまいます。

ただし、近年では包茎治療を行っている美容形成クリニックも増えてきており、競争も激しくなって価格は比較的安くなってきてはいます。クリニックによって違いは大きいですが、10万円以下で治療が受けられることが多くなっています。

自分で矯正してみる

コストを最小限に抑えるために、包茎矯正グッズを使用するというのもありです。自宅で治療できますので、誰にも知られることなく治療できるのでおすすめです。しかし、自分で矯正する場合には、必ず症状が緩和されるのかといえばそうではありません。

費用を抑えたいとはいっても、全く効果を実感できなければ意味がありません。費用が多少かかっても、確実に治療をしたいと思うのであれば、やはり包茎専門クリニックで手術を受けた方が確実です。その際には、できるだけ実績の高いクリニックで治療を受けるようにしてください。高額な費用を支払って挙げ句の果てに治療の効果まで得られないとなるのは、やはり困りますよね。実績のあるクリニックであれば、包茎をきれいな仕上がりにしてもらえるはずです。

真性ほうけいを自力で治せる？

真性ほうけいは自分で治療をすることができるのか疑問に思われることも多いと思います。では、真性ほうけいを自力で治す方法についてご紹介します。

真性ほうけいを治す方法って？

真性ほうけいを自力で治す方法にはどのようなものがあるのでしょうか。真性ほうけいの大半は、包皮口が広がらないということが原因となっています。

包皮口を徐々に柔らかくしていくことによって、真性ほうけいを自分で治療するという可能性があります。痛みを感じない程度に自力で包皮を広げるのが有効な手段なのです。

また、真性包茎を治療するための矯正器具も販売されていますので、そのようなアイテムを使用するのも自力で治すうえでの1つの手段です。包皮を広げるための器具、剥けた状態を固定するリングが販売されていますので自力で治療したいのであれば是非チェックしておきましょう。

ただ、真性ほうけいを自力で治すためには根気が必要になります。また、方法を間違ってしまうとペニスを傷つけることにもなりますので、安全に、そして確実に真性ほうけいを治療したいのであれば自力での治療よりも専門医に治療をしてもらうというのが理想的です。

自力で治そうとしてもダメな時には

真性ほうけいは手術で切開することによって根本的に改善することもできます。手術自体も日帰りで行うことができますので、自力で治療するのは困難です。今すぐに、確実に真性ほうけいを治療したいと思うのであれば、手術がおすすめです。

なかなか自力で治らない場合には無料カウンセリングが良いでしょう。毎日のケアや矯正器具を使用してもなかなか自力で治療することができない、という場合にはクリニックの無料カウンセリングを受けてみるのが良いでしょう。

そもそも自分で真性ほうけいだと思っていたとしても、実は色々な要因が重なっていることもあります。そのため、しっかりと原因や状態を知りたいのであれば、無料カウンセリングを受けてみるというのが理想的です。

無料カウンセリングを行うクリニックはいくつもありますので、まずは複数のクリニックの無料カウンセリングを受けた上で最も納得でき、安心して治療を任すことができるクリニックを利用してみてはどうでしょうか。

長期間自力で治す方法を実践したとしても症状が全く改善されないような場合には、専門医にますは相談をしてみるというのが理想的ですよ。長い間効果が得られないのであれば時間が無駄になってしまいますよ。