ホウケイだと陰茎が小さくなってしまうと言われていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。また、必ずしもペニスが小さいのかといえばそうではありませんので、ホウケイと陰茎のサイズについて考えてみましょう。
1.ホウケイだとペニスが小さくなるの?
1-1.亀頭のサイズが小さくなりやすい
1-2.真性は特にペニスが小さくなる
2.陰茎が小さいと何がいけないの?
2-1.陰茎が小さいのは悪いことではない
2-2.営み自体できないことも
3.どんな陰茎なら手術を受けるべき?
4.包茎が原因で早漏に?
4-1.早漏ってなに?
4-2.早漏改善に包茎手術は必ずしも必要?
5.包茎が原因でコンジロームに?
5-1.コンジロームってなに?
5-2.性病の疑いがある場合には
5-3.包茎の人がなりやすいヘルペスって?
ホウケイだとペニスが小さくなるの?
包茎の人はペニスのサイズは小さくなりやすいといわれています。ではどうして包皮に覆われているとだとペニスが小さくなるのでしょうか。
亀頭のサイズが小さくなりやすい
ペニス自体が小さくなる理由ですが、思春期にかけて包皮が剥けるようになることで亀頭が締め付けから解放されてどんどん成長していきます。本来であればこのように亀頭の包皮が剥けた状態において成長していくものなのですが、ホウケイは皮がいつまでもかぶった状態ですので亀頭が解放されることなく、成長を阻害してしまうことが多いのです。
真性は特にペニスが小さくなる
包皮に覆われているとだとペニスは小さくなりやすいですが、特に真性の場合にはペニスが小さくなりやすいと言われています。見た目がかっこ悪いのはもちろんですが、ペニスが小さすぎることによってセックスをまともにすることもできない、という場合もあります。
陰茎が小さいと何がいけないの?
陰茎が小さいからといってどのような問題が起こるのでしょうか。
陰茎が小さいのは悪いことではない
ペニスが小さいからといって性行為自体に不都合などがなければ、機能としてもなにか問題があるわけではありません。しかし、ただ子作りができれば良いのかという問題ではなく、やはり男性としてのプライドや見栄といったものも存在するのです。
営み自体できないことも
真性の人に多いのですがセックスすることができない、といった場合には手術や治療をしなければなりません。真性である事によって、極めて陰茎が小さくなっており、正常に挿入することができない場合こともあります。その場合には、どれだけ頑張っても子供を作ることは難しいでしょう。
どんな陰茎なら手術を受けるべき?
結局のところは、陰茎のサイズや見た目というのは、必ずしも手術を受ける動機となるわけではありません。しかし、陰茎のサイズが子作りをするうえで悪影響があったり、陰茎が小さいことに見た目部分で著しくデメリットを感じるのであれば、思い切って治療を受けるというのも良いかもしれません。
ホウケイが原因で早漏に?
包皮に覆われている人というのは陰茎に関する様々な悩みを抱えている可能性が高いです。その代表的な例として早漏があります。
早漏ってなに?
早漏という言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが、性行為における刺激に耐えることができずに、そのまま即時射精をしてしまっている状態です。せっかくのセックスにおいてじっくり楽しむことができないというのは辛いですし、パートナーもまた満足することができません。ではホウケイと早漏にはどのような関係性があるのでしょうか。
ホウケイの人が絶対に早漏なのかといえばそうではありませんし、逆にそうではない人が必ずしも早漏ではないのかといえばまた違います。ズルムケの人であっても早漏に悩んでいる人は当然います。早漏は陰茎が敏感すぎていること、自慰行為をし過ぎていること、性行為に対して免疫力がない、といったことが挙げられます。こういった中から考えられるのが陰茎が敏感過ぎる、ということです。
包皮に覆われている人というのは通常時に亀頭が包皮に覆われているので、亀頭の皮というのは刺激に慣れておらず、非常に薄い状態です。つまり亀頭が極端に弱いので、女性器に挿入するとすぐに射精をしてしまうのです。つまり、早漏とホウケイというのは直接的な因果関係こそありませんが、一切の無関係なのかといえばそうではないということです。手術を受けて亀頭が露出することによって亀頭が鍛えられていき、結果的に敏感な状態も少しずつ減少していって早漏が改善されるということもよくあるのです。
早漏改善に手術は必ずしも必要?
ホウケイを改善することで、早漏の症状も同時に緩和できる、ということは間違いないでしょう。しかし、早漏は精神的な原因も大きく影響しています。例えば、どれだけ毎日のようにアダルトビデオなどを観ていても、結局性行為を生身の人間と行う場合には、気持ちの高ぶりを抑えることはできません。このような理由からも早漏は女性との性行為を何度も繰り返すことで、はじめて経験を積むことができ、早漏を改善できます。
こういったことからも、早漏を改善したいと思うのであれば、まずは経験を積んで早漏を改善し、それでも効果を実感できないのであれば思い切って治療を受けて、亀頭が刺激に耐えることができるように育てて行く必要があるのです。すぐに手術ではなく、まずはメンタルを鍛えるようにしましょう。手術を受けるのはそれからでも全く遅くはありませんので、試してみてください。
ホウケイが原因でコンジロームに?
ほうけい原因となってコンジロームと呼ばれる性病を発症してしまうことがあるといわれています。
コンジロームってなに?
コンジロームとは、パポバウイルスが原因となっている性感染症であり、包皮に覆われていることが原因の一つとされています。ホウケイの人で亀頭に赤いぶつぶつができている場合には、コンジロームという性病を発症している可能性があります。一見、自分は大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、今現在症状が出ていないというだけで、これから症状が出ることもあるのです。
また、コンジロームを何度も発症していることで手術を決意する人も少なくありません。治らない病気ではないのですが、大好きなパートナーに感染させてしまってはいけないので、できるだけ早く治療を受けると同時にコンジロームを予防するようにしなければなりません。
性病の疑いがある場合には
性病というと差別されてしまいがちなのですが、誰もが発症してしまう可能性はありますので、泌尿器科などにおいてできるだけ早く相談をしてみるようにしましょう。コンジロームに似たフォアダイスなどの生理的減少も引き起こされることがありますが、その場合には美容クリニックにおいて診察を受ける人も多いようです。
包皮に覆われている人はやはりヘルペスになりやすいと言われています。皮の裏にバイ菌が溜まりやすくなっており、その結果病気と判断されます。手術などを受ける理由として、ヘルペスのような性病を未然に防ぐということが目的でもあるのです。見た目上の問題はもちろん、このような性病の感染リスクを軽減するというのもとても重要なことなのです。
ホウケイの人がなりやすいヘルペスって?
陰茎が包皮に覆われているの人がなりやすいヘルペスというのは性交において感染する病気です。痛みがある水疱ができることが多く、場合によっては発熱、倦怠感、排尿痛といった症状も出ますが、この症状は個人差が非常に大きいです。症状が酷く出る人もいますし、症状を全く感じないという人もいます。陰茎に痛みを感じるだけではなく、違和感を感じる程度ということもよくあります。そのため病院にすら行かないという人もいますが、病院にも行かないままで放置していると、次第に症状が悪化してしまうこともありますので十分に注意をしなければなりません。違和感を感じたのであれば、できるだけ早く治療を受けるようにするということがとても重要になるのです。