包茎手術で保険適用は可能なの?

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包茎手術は自由診療によって行うクリニックも多いのですが、包茎の状態によっては保険適用での治療を受けることもできます。

どんな包茎なら保険適用になるの?

包茎手術を安い料金で受けられる保険適用で受けたいと思うのであれば、仮性包茎の治療は不可能です。カントン包茎や真性包茎といった日常生活における影響を及ぼす状態の包茎であれば、保険適用の対象となるのが一般的なのです。また、自由診療と保険適用の治療方法というのは仕上がりに大きな差が出ますので、その点を理解したうえで受ける必要があるのです。

自由診療なら仕上がりがきれいになる?

保険診療においては環状切開法と呼ばれる方法での手術が一般的になります。しかし、環状切開法という治療方法は、決して仕上がりがきれいな治療方法とはいえません。

その一方で自由診療の治療方法であれば、傷跡をきれいに仕上げることができます。

亀頭直下埋没法ならきれいな仕上がりに

亀頭直下埋没法は、包茎手術を包茎専門クリニックで受ける場合に多く用いられる治療方法です。

亀頭直下埋没法って?

亀頭直下埋没法は、包皮を切除して縫合する部分を、亀頭のすぐ下にすることで傷口がうまく隠れます。その結果、傷跡がほとんど目立たなくなるのです。ただし、すべてのクリニックやドクターがこの手術方法を実践できるのかといえばそうではありません。

また、自由診療になりますので、保険診療とは異なり治療費は高額になってしまうのです。どうしても高額な費用を支払うことができないという場合には、このような包茎専門クリニックでの治療はおすすめでいません。

ぼったくりにも注意

自由診療においてはぼったくりにも注意しなければなりません。保険診療の場合には治療費は一定なのでぼったくりなどはありませんが、自由診療の専門クリニックにおいてはぼったくりをするクリニックもあるのです。

5万円で治療します!などと広告をうっておきながら、実は50万円以上もの治療費を請求するようなこともあるのです。

包茎クリニックで治療を受けるなら信頼できるか

泌尿器科での保険診療ではなく、包茎クリニックにおいて治療を受けるのであれば、そのクリニックが信頼できるのか、実績がどの程度あるのかということを十分に考慮しておく必要があります。

クリニックによってそれぞれ技術、実績などは異なりますので、どのクリニックで治療を受けたいのかということをしっかりと確認しておくことが重要になるのです。