そもそも仮性包茎が悪いと言われていますが、仮性包茎は決して悪いことではありません。
1.仮性包茎ってそもそもどんな状態?
1-1.セックスにおいても問題なし
1-2.仮性包茎が問題視される理由はなし
2.どうして手術を勧められることがあるの?
2-1.不安を煽って手術を受けさせる
2-2.見た目が気になるなら手術もOK
3.真性包茎やカントン包茎なら治療を
仮性包茎ってそもそもどんな状態?
仮性包茎というのは男性の大半がこの状態で、包皮に軽く覆われている状態です。普段の生活の中で特に大きな不便などを感じることはありません。例えば亀頭を綺麗に洗おうと思えば簡単に洗うことができます。剥きたい時に自由に剥くことが出来るからです。
セックスにおいても問題なし
セックスにおいては特に問題はありません。性行為をするために勃起をしたとしても、勃起したと同時に頭皮がむけるからです。そのためコンドームを使用したとしても、包皮が邪魔をしてうまくつけられないということもありません。
仮性包茎が問題視される理由はなし
仮性包茎だからといって特に問題が起きることはありませんし、後ろめたさを感じることはないのです。手術の必要性などもありません。亀頭が包皮に覆われているならデメリットがあるからこそ手術をするのですから、仮性包茎には大きなデメリットが特にないので手術を受ける必要はありません。
どうして手術を勧められることがあるの?
仮性包茎の場合は基本的に手術を受ける必要はありませんが、手術を勧められることがあったり、インターネット上では仮性包茎でもすぐに手術を受けなさい、などと記載されていることがあります。
不安を煽って手術を受けさせる
最近では非常に多くの包茎クリニックがあります。そのため少しでも多くの患者を呼び込もうと、仮性包茎の悪いことであり、すぐに治療しなければならないことであるといったように不安を煽るような広告を掲げているクリニックも多いのです。
見た目が気になるなら手術もOK
仮性包茎は日常生活において不便ささなどを感じることはありませんが、やはり男はズルムケだ!数ミリたりとも包皮に覆われているのは嫌だ!そのような方は手術を受けても良いでしょう。仮性包茎の手術を受ける場合には、日常生活に不便があるわけではなく、あくまでも美容整形の1つとして判断されます。つまり保険適用での治療を受けることができません。
真性包茎やカントン包茎なら治療を
真性包茎やカントン包茎というのは、仮性包茎に比べると非常に重度な包茎です。特に真性包茎というのは包皮と亀頭の間に恥垢や雑菌がたまり炎症を起こしたり強烈な臭いを発生させるなどといったリスクが高くなります。真性包茎の場合には治療を受ける方が良いでしょう。カントン包茎は亀頭が包皮に覆われている状態ですので強い痛みを感じることが多いです。そのため、できるだけ早く治療を受けるべきです。