包皮輪狭窄の症状は画像を確認してみて

まとめちぇっく

包皮輪狭窄は包皮の出口が小さすぎる状態

包皮輪狭窄というのは、包皮の出口が非常に小さくなっている状態になります。

亀頭が小さすぎるとなにがいけないの?

包皮輪狭窄症と真性包茎というのは似ているように見えますが、実は異なるものです。包皮輪狭窄症だと思っていても実は真性包茎だった、真性包茎だと思っていたら包皮輪狭窄症だった、などといったこともあるでしょう。この包皮輪狭窄症なのか真性包茎なのかは画像などからチェックするとその違いに思いの他簡単に判断できます。もしかすると手術などなくてもなんとかなるのではないかと思われる方も多いと思います。

包皮輪狭窄症って?

包皮輪狭窄症は包皮の出口部分が極端に狭くなっている状態で、亀頭が外に出ていない状態です。例えば、通常時であれば包皮を剥くことができるのですが、勃起するとしっかりと剥くことができません。このような人も包皮輪狭窄症と呼ばれます。真性包茎の場合には、通常時はもちろん勃起時にもしっかりと包皮を剥くことができません。なにより亀頭と包皮が酷く癒着を起こしてしまっている状態ですので、包皮輪狭窄とは違います。

包皮輪狭窄症の真性包茎

真性包茎は包皮と亀頭が癒着を起こしている状態ですが、その癒着を起こしている状態と包皮輪狭窄症の症状とは併発していることもあります。

無理をして自分で治療はだめ

真性包茎を自宅で治療できる!という情報などもよくありますが、非常に軽度な真性包茎で仮性包茎が少し悪化した程度の真性包茎であれば自宅で治療することもできますがそのような状態でなければまず治療することはできません。

包皮輪狭窄症ぎみの真性包茎

包皮輪が非常に狭くそれでいて真性包茎の症状で癒着起こしているような場合は自分で治療してもまず治療することはできません。包茎器具などを使用して包皮を伸ばすといった程度の治療で改善できるほど症状の軽い状態ではないのです。

自分での治療は簡単ではない

包茎を自分で治療するというのは簡単なことではありません。特に包皮輪狭窄症まで引き起こされているような場合には、自分で改善するのはまず不可能です。そのため、包茎をなんとか自分で治療したい、と思うのもわかりますが、無理をして治療しようとせずに、専門医に相談をしてみるようにしてください。自分で治療をしようとするよりも、包皮輪狭窄症の症状と真性包茎による癒着の症状に対して的確にアプローチしなければ高い効果を期待することはできない、ということを覚えておかなければなりません。