中学生で包茎?周りはどうなの?

学生服

昔、「14歳の母」なんつードラマがありました。中学生で母になる。重たいテーマなんだけど、思春期ボーイが注目したいのはソコじゃない。

中学生でエッチしちゃったってことですよ。えっえっ、中学生って下半身事情どうなん?と密かに思った現役中学生もきっと多かったはずです。中学生って、ムスコはどうなの、ムケてんの?って。

「ちょ、俺中学生で包茎だけど、周りは?」

中学生で包茎ってきっと珍しいことじゃないよね・・・と思っているあなた。話のついでに聞けないあなた。ホントのところ、周りはどんな風になっているのか、知っていますか?

とある中学生が温泉で周りを見回してみたところ、200人中170人は皮被ってた、と。そして自分の友達3人も皮の先っぽが細長くなってる、小学生と変わらなかったそうです。実際のところ、性に関する興味の低い草食系が増えてから昔ほどムケチンにこだわらなくなった中高生は増えている様子。

今なら間に合う、脱・未来の包茎な俺

でもそれでいいと思うな中学生、なのです。今中学生ならば迷わずむく練習してください。中学生のお子さんがいるパパママならば、今こそ息子のムスコをむく練習をさせるべきなのです。もちろん中学生で包茎でも、この先ちゃんと成長してむけてくる可能性はあります。その可能性を上げるためにも、練習が必要なのです。

赤ちゃんのむきむき体操というのが話題になっています。小さいころに少しずつむく練習をしてあげましょうね、というものです。子どものチンチンむくかむかないか、という論争が巻き起こったほどなのですが、割礼と違い、これはやっておくべき。

ココの癒着が包茎の原因になっていることも

赤ちゃんは生まれた時には真性包茎です。そしてこの時、亀頭と包皮は癒着しています。これが徐々にはがれてくるのが普通なのですが、やはり何もしないとそのままになる率は高くなります。そしてこの癒着こそが、包茎の原因になる場合もあるのです。もし今の時点でむいたことがないならば、レッツトライ。

みんなもやってるかも?皮むき練習

まず、そっと包皮を根元に向かって引き下げてみてください。亀頭がすんなり出ますか?それならば大丈夫。亀頭の成長やペニスの成長を妨げることはありません。亀頭が小さい先細りや、「どこにあるの~?」と聞きたくなるような短いものにはなりにくいと思います(体質もあるので一概には言えませんが)。

ただ1つ、勃起した時には包皮が下がらない、下げると圧迫されて痛いという場合はカントン包茎という、包皮輪が狭くなっている状態です。これは亀頭が出せないので成長を妨げる危険アリ。ここを伸ばす練習、しときましょう。詳しくは「包茎の自力での治し方」に書いてあります。

全然無理~という場合。まず癒着を取る練習。それも細かく「包茎の原因は癒着?」に書いてありますので、日々練習してみてください。ペニスの成長は20歳前後まで。それまでに窮屈な状態から解放してあげてください。型にはめればその型どおりになります。ペニスものびのび育ててやるのが一番なんですから。

おまけ・中学生で包茎手術できる?

ちなみに中学生で包茎だと手術を受けなきゃいけないのか、という疑問がわくと思いますが、それはありません。というより、自分の一存では受けられません。未成年は親の承諾書がいりますので、いくらお年玉をためて病院に駆け込んでもダメです。バレバレです。それよりは親御さんに相談して、泌尿器科に連れて行ってもらいましょう。小さい子どもは泌尿器科でむいたりします。中学生の相談もしっかり聞いてくれますよ。

無理してムケチンに見せる必要はないかもしれません。が、いつでもむけるんだぜ、という状態を作り出しておくと、大人になってから「しまった、なぜ俺はあの時放置したんだ!」となりにくいので、是非未来の自分のために頑張ってください。そして親御さん、是非相談に乗ってあげてください。成長期、息子さんもそのムスコさんものびのび育つ環境を是非!

いますぐできる包茎対策って?

中学生でも年齢問わずに今すぐできる包茎対策方法をご紹介します。

自分でできる包茎対策

まず、正攻法として努力によって包茎を治す方法をご紹介します。まず他人にバレない方法で自宅や自力での包茎治療の方法です。

仮性包茎ならまずは平常時において包皮が剥けている状態を維持して習慣づけるようにしましょう。家でも外出先でも通常時に包皮をできるだけ剥くようにして、ペニスが上向きの状態で下着で固定します。お風呂上がりや寝る前にも同じように、男性器を下着の中で上向きに収納しましょう。そしてオナニーの頻度を少なくして、できるだけ包皮の伸びる機会を減らすようにしてください。

このように極めて簡単なのですが、平常時にペニスの包皮を剥くということを習慣づけることがとても重要になります。と同時に包皮が剥けている状態をできるだけ長い時間維持することで皮に癖がついて仮性包茎も緩和することができます。剥いている時間が長くなれば長くなるほどペニスが蒸れてしまって臭いを発するというリスクを軽減できます。

真性包茎やカントン包茎で軽度の場合には思い切って包皮を剥いてみるのもありです。多少の痛みや苦痛はありますが、軽度の真性やカントン包茎の場合には少しずつ少しずつ、時間をかけて包皮を根元部分に下げていくというのも1つの手段です。思春期でまだ包皮が被っている時には、この少し強引な方法で包茎が改善されることもあるのです。

しかし、包皮が被っているペニスを無理やり剥こうとすると強い痛みを感じるので、お風呂で包皮を剥いてみてはどうでしょうか。お風呂であれば、濡れているので痛みを大幅に軽減することができます。そして包皮が剥けることも可能性としては十分にあり得ます。包皮を全部剥いたら、これまでにずっと包皮に覆われていた亀頭が露出し、恥垢が大量に出てきます。剥いたばかりなので、しばらくはオナニーなどをすると痛みを感じるかもしれませんが、それは当然のことです。

ただし、ここで絶対にしてはいけないことがあります。それは、1日で完全に剥ききるような強引過ぎる剥き方です。少しずつ、少しずつ包皮を剥いていくと良いのですが、一刻も早く包茎とおさらばしたいからといって強引に剥いてしまうと場合によっては出血してしまうこともあります。

ちょっとした裏技

裏技
包茎を治療するには、ちょっとした裏ワザもあります。それはセロテープを使用します。ペニスの包皮にセロテープを貼って、セロテープを引っ張って包皮を剥いて、そのまま固定します。そうすることで、包皮をよりしっかりと剥いた状態で固定できるようになります。しかし、セロテープ、絆創膏といったものを使用していると、ペニスが痒くなってしまい継続できないことも少なくないようです。

また、包皮と亀頭の隙間に綿棒などを挿入して、包皮内をほじくることで包皮と亀頭の隙間が広くなり、包皮が剥けやすくなることもあるそうです。身の回りにあるものですし、手軽に行うことができる包茎対策だということは間違いありませんが、同時にこの方法というのは亀頭を酷く傷つけてしまうリスクもあります。

そのため、できるだけこの包皮と亀頭の隙間に綿棒等を挿入する方法はおすすめできません。中学生というのは成長期の真っ只中ですので、まだまだペニスは成長をする可能性があります。そのため、すぐにでも包茎手術を受けなければならないかといえばそんなことはありませんが、酷く癒着を起こしている真性包茎や、すでに包皮が亀頭を酷く締め付けている場合には手術も考えなければならないかもしれません。その場合には、信頼できるクリニックで治療を受けるようにしてください。