包茎を見られたなら対策すべし

恥ずかしい

包茎であることによって困ることというのはいくつもあります。しかし、ただ困ることばかりではありません。やはり恥ずかしい、という気持ちが大きいのではないでしょうか。ましてや、包茎を見られたとなると、もうなんとかしたいと思うでしょう。しかし、問題はそれだけではありません。

包茎を見られたからなに?

包茎はたんに見られたから恥ずかしいというだけではなく、ホウケイであることを見られたことによる悪影響というのはたくさんあります。見られたことばかりを気にするのではなく、見られた事以外のもっと本質的なことをしっかりと確認しましょう。

下着が汚れて不快

見られた以外に包皮に覆われている、ということは、それだけで下着を汚しやすくなります。というのも、包皮の中に尿が残ってしまうことがあるのですが、尿が残るとその残った尿が下着について汚れてしまうことがあるのです。これは見られたことよりも大きな問題です。

また、精液もペニスとの間に残ってしまうことがあります。嫌な臭いを発してしまったり、雑菌まみれになってしまうので見られたことより大問題です。

ペニスの成長に悪影響

見られたら恥ずかしいと特に強く思う時期、つまり思春期にはペニスが成長します。このペニスが成長する段階において包皮に覆われていると、ペニスの成長を阻害してしまいます。常に包皮が亀頭を締め付け、圧迫している状態になるからです。

皮によってペニスが押し込められているような状態ですから、どうしてもその結果、ペニスがしっかりと成長できずに短小になってしまうことがあるのです。包皮に覆われているのを見られたのも恥ずかしいかもしれませんが、それだけでなく小さく花の蕾のような亀頭を見られたのもまた恥ずかしいものです。見られたことを恥ずかしいと思うのは当然ですが、見られたことよりも、見られたホウケイがどうして問題なのかに焦点を当てる必要があります。見られたことばかりを気にしていると、見られたことにだけとらわれてしまい、本質を見失いやすくなってしまいます。

病気のリスクがアップ

包皮に覆われていることで、ペニスが病気になるリスクが高くなります。

包茎による病気って?

ペニスが包皮に包まれているというのは、見られたら確かに恥ずかしいでしょう。しかし、ホウケイを見られたことよりもずっと大きな問題です。亀頭が包皮に覆われていますので、様々な汚れが包皮内に溜まりやすくなりますし、同時に雑菌も増殖しやすくなってしまいます。これは見られたことよりも大問題です。雑菌は体温によって暖められ信じられないほどのスピードで増えていきます。この雑菌によって単なる性病を発症する程度であれば良いのですが、性病だけでなく陰茎がんを発症してしまうともいわれています。

パートナーまで不幸にしてしまう

さらに、自分ががんになるのであればまだ諦めもつきます。見られたとしても、見られたのは自分だけの問題ですから。しかし、ホウケイで不衛生であることがパートナーにも影響を与えてしまうことがあるのです。不衛生な状態のペニスを挿入することで、女性器内もまた雑菌まみれになってしまいます。そのままの状態では、子宮頸がんの発症リスクが高くなってしまいますので、パートナーがいるのであればなおさら早期の治療が必要不可欠になるんですよ。見られた事よりも子宮頸がんのリスクが高くなるというのは極めて大きな問題だといえます。見られたなんて小さな問題ですよね。

包茎で早漏になるって本当なの?

ホウケイというのは見られたら恥ずかしいだけでなく早漏の原因になるといわれていますが、本当に早漏になってしまうのでしょうか。そしてその原因というのはどこにあるのでしょうか。まず、実際にホウケイの方というのは早漏である可能性が高いといわれています。ある程度理屈は通っているので事実だといえます。

ホウケイである人の亀頭というのは、包皮に包まれています。そのため亀頭がむき出しになっていないので、下着に擦れたりお風呂でお湯に触れるなどする機会が著しく減っています。こういった刺激を日々受けているホウケイではない人に比べて、非常に敏感で刺激に弱くなっているというのは言うまでもありません。

ただ、包皮に覆われている状態を改善すればそれだけで早漏が完全に治るのかといえばそんなことはありません。早漏というのは精神的な部分も大きく関係しているからです。自分は早漏だからと思いこんでしまい、意識し過ぎてしまうと思っているよりも早く射精してしまうのです。

包茎手術を行っても、いつまでも早漏であるということを気にしすぎていると早漏から抜け出せなくなってしまうのです。早漏の原因が、全て包茎にあると思うのではなく、精神的なことも関係しているということをしっかりと理解しておくようにしてください。見られたことよりも重要なことです。

包茎で亀頭のまわりにブツブツが?

ブツブツ
包茎のままにしていると、亀頭の周辺にブツブツができることもあります。このブツブツというのは性病なのでしょうか。包茎の人が特に気になる事といえば、性病です。包茎というのは不衛生な状態になりやすく、性感染症に陥りやすい状態であるといわれています。性病においても亀頭周辺のブツブツというのはよくある症状です。

亀頭というのは、ペニスの先端部分にブツブツがある場合、基本的には痛みもありありませんし、自覚症状もありません。ただし、亀頭の周辺にブツブツがあればその時点で性病確定か、といえばそうではありません。体質によって引き起こされるブツブツもあるのです。

性病の場合には尖圭コンジロームという症状です。1ヶ月の間に数が増えたり大きくなったりしていると性病である可能性があります。増えることなく亀頭と裏筋の境目などにブツブツができていればフォアダイスなどの問題のないブツブツです。

性病の尖圭コンジロームの場合には亀頭の様々な部位に発生します。カリの部分はもちろん尿道の周辺、さらには包皮の内外にもブツブツができ、それぞれが大きくなってしまいます。

尖形コンジロームというのは性行為をすることで誰にでも簡単に感染する可能性があります。そのため、包茎であり性行為の体験の無い人の場合には、フォアダイスである可能性が高く性病ではないといえます。しかし、性病ではなくとも見た目としては性病のように見えます。そのため、除去手術を行うこともあるようです。

一見すると性病に見えるということは、女性からすればそのペニスを見た瞬間に不安だらけになってしまいます。包茎である時点で性病は大丈夫かな?と不安に感じる女性も多いですので、さらにブツブツまであれば性病確定だと思われてしまうでしょう。性行為なんて絶対にしたくない!と思われるのも当然です。フォアダイスの場合には大体10,000円から手術を受けることができるはずです。

このように包茎であるということは、早漏であったり性病の発症リスクが高くなることには違いありません。そのため、包茎で悩んでいる方や、包茎でも包皮を剥くことができない真性包茎やカントン包茎の方は様々なリスクがあるということを理解しておく必要があります。自分が包茎だけどどのタイプの包茎なのかが分からない、といった場合には医師にカウンセリングを依頼すればすぐにはっきりとわかりますよ。

早期の治療を考えてみては?

包茎を見られたことを全てマイナスに捉えるのではなく、ここで本気で治療を考える良いきっかけだったと考えてみましょう。包茎は仮性であれば症状が緩和することもありますが、仮性でなく真性、カントンであれば自然と改善されることはありません。

そのため、見られたのであれば、見られたのをきっかけにして、本気で手術による治療を考えてみてはどうでしょうか。普段の生活の中で見られたことよりも、様々なデメリットを感じているのであれば、今一度デメリットについて理解して、どうすれば効率よく症状を緩和できるのか、ということを考えてみてください。見られたことにばかりショックを受けている暇はありません。

亀頭がしっかりと露出している状態に改善できれば、見られたからといって恥ずかしがることもありませんし、パートナーに辛い思いをさせることもありません。

包茎治療の種類って?

医者
どの種類も、見られたら恥ずかしいですし、見られたらショックでしょう。治療の種類というのはいくつもあります。その中にはホウケイ全般を治療する方法もありますし、特定のものだけを対象にしている治療方法もあります。自分の包茎をしっかりと把握し、そのうえでそのホウケイに対して最も効果的な治療方法を選択するというのが重要になります。見られたことばかりにとらわれず、見られたことの本質に目を向けましょう。

効果的な方法で治療をしなければ、治療費や医療費が無駄になってしまいます。金銭的に無駄になってしまうのはもちろん、精神的にもショックは大きくなってしまうでしょう。そのような無駄なことが起きてしまわないようにするためにも、症状を把握したうえで治療を行うようにしましょう。ホウケイに悩んでいる人は、つい見られたことにショックを受けてしまい、見られたことに対して執着し、見られたらどう隠すか、といったことばかりを考えてしまいます。そのため、まずは見られた原因を根本的に改善できる方法を考えなければなりません。

手術は、病院や専門クリニックで受けるというのが最も一般的です。誰もが目にしたことがあるくらいに有名なクリニックもありますし、一般的な泌尿器科などもあります。

手術による治療というのは全般を対象にしています。つまり、治療における最もスタンダードなタイプなのです。クリニックや病院によって手術方法や設備、医師の技量といったものは変わるのですが、比較的きれいに仕上がりますし、治療においては確実性、そして即効性があります。有名なクリニックであれば、なかなか予約が取れないくらいに人気があります。

しかし、万が一手術が失敗してしまったとすれば、その後修正手術を受けなければなりません。修正手術のためにまた病院に通わなければならなくなります。

包茎改善エクササイズ

手術と同時に多くの方が行っているのが改善エクササイズ、改善トレーニングです。この改善エクササイズにおける最大の特徴というのは、無料で治療したり、改善することができる、ということです。その分、器具も使用せずに長い時間をかけて根気よくエクササイズを行っていきます。エクササイズですので、包皮に傷をつけたり、高額な費用がかかることはありません。しかし、確実にホウケイ治療できるというわけでもありません。

包茎矯正器具はどう?

改善エクササイズとは異なる矯正器具があります。矯正器具にはいくつかの種類があるのですが、リングタイプもあれば、下着タイプもありますし、接着剤タイプもあります。この3つの方法が、基本的には矯正器具としては代表的なものです。

また、ピンセットのようなタイプのキトー君もよく知られています。ピンセットのような形状で、包皮と亀頭の隙間に先端を入れて、外側へと皮を伸ばしていきます。時間をかけて伸ばしていくことで、次第に包皮にゆとりが出るようになり、最終的に亀頭を覆っている包皮が剥けるのです。

このような矯正器具は手軽さというのが最大の魅力ですが、同時にリスクも大きいのです。手術とは違い、どの器具を使用するのが最も効果的なのか、といったことを全て自分で判断しなければなりません。そのため、自分の好みはもちろん生活リズム、費用面といったことを全て考慮したうえで選ばなければならないのです。もちろん手術のように即効性のあるものではありませんので、効果が出るまでには長い時間がかかりますし、時間がかかるだけでなにも効果が得られないこともあります。

このように、包茎というのは手術だけではなく矯正器具やエクササイズで治療をすることも可能です。しかし、手術や矯正器具、エクササイズによってそれぞれの効果というのは異なります。より確実に治療したいのであれば手術がおすすめですし、少しでも時間をかけずに治療をしていきたいのであれば、エクササイズや矯正器具を使用してみるのも良いでしょう。

自分で治療をする場合には全て自己責任になりますので、無理をせずにケガなどには十分に注意してください。

包茎を見られてもできることがある

ホウケイを見られた場合にはいくつか困ることもあると思います。その包茎を見られたことによって起きる問題や、ホウケイであることによるリスクについてまとめてみましょう。

見られている

包茎を見られても大丈夫?

・ホウケイであることを見られた場合、単に恥ずかしいというだけではありません。包茎であることによる悪影響は様々あります。例えば下着の汚れです。下着が汚れやすくなるために不衛生な状態になります。

・基本的に思春期にはペニスが成長します。ペニスの成長において包皮が覆われているとペニスの成長を阻害します。皮が亀頭を押しつけたり圧迫してしまうからです。思春期にはホウケイを見られた日には絶望、見られたことによるショック、見られたことへの怒りで頭がいっぱいになるかもしれませんが、まずは冷静になってください。見られた事がどうしてはずかしいのか、見られたホウケイはどう改善すべきかを考えましょう。

・包皮によってペニスが圧迫されているとペニスが十分に成長できずに短くなったり小さくなってしまうことがあります。そんなペニスのサイズを馬鹿にされたり笑われたりすることもあるかもしれません。

・ホウケイによって病気のリスクが高くなるのはよく知られています。包皮内に汚れや恥垢、雑菌といったものが溜まりやすくなり、信じられないほどのスピードで増殖します。その結果、陰茎がんを発症する可能性もあるとも言われています。

・不衛生な状態というのは単に包茎である男性自身に影響があるだけではなく、パートナーまで不幸にしてしまうことがあります。雑菌まみれのペニスを挿入されることで子宮頸がんを発症しやすくなってしまうからです。

・包茎であるという事は亀頭が常に包皮に守られている状態ですので、外部からの刺激に弱くなっています。その結果、性行為をする時にはひどく敏感な状態になっており、早漏になってしまうことがあります。そのため仮性なのであれば適度に剥いたり、お湯をかけて洗浄したりするなど外部からの刺激に慣れさせる必要があります。

・そのままにしていると亀頭周辺にぶつぶつとしたできものができることがあります。このようなぶつぶつは痛み等もありませんし自覚症状もそもそもありません。そのため性病とは言い切れませんが、場合によっては性病である可能性もあります。

・亀頭周辺のぶつぶつが性病の場合、確率として高いのはコンジロームです。コンジロームを発症してしまうと数が増えたり、痛みやかゆみを感じるようになります。その場合には早期に治療を行う必要があります。しかしホウケイである以上は再度コンジロームに犯される可能性もありますので、やはり性病を予防するためにも治療を受けるのが理想的です。治療を受ければ、根本的に症状を改善することができますし、性病を予防できます。

病気の予防

・ホウケイであることによって性病の発症リスクは高くなります。悩んでいるのであれば、できるだけ早く治療を受けることで、性病の発症リスクを軽減することもできます。

・包茎であることは分かっていても、自分がどのタイプの包茎なのか、ということまでは分からない方も多いです。その場合には無料カウンセリングなどで、自分がどのタイプの包茎なのかを一度はっきりとさせるべきでしょう。

・包茎を見られてしまった、ということはもう変えることはできません。しかし、マイナスにばかり捉えるのではなく、本気で治療を行う良いタイミングになった、と考えるようにしてみてください。

・仮性であれば緩和できることもありますが、真性やカントンで自然と緩和されるようなことはまずありません。

・自然に治ることをただ闇雲に期待するのではなく、まずは正しい治療について考えてみるのもよいでしょう。

・治療にはいくつかの種類があります。どのタイプでも治療でいる方法もあれば、種類に特化している治療方法もありますので、自分のタイプにあったものを選ぶようにしましょう。

・治療を受けるのであれば、自分のタイプに合った方法で治療をおこなわなければ意味がありません。しっかりと効果を得ることができなければ、治療費はもちろん医療費も無駄になってしまいますので、十分に注意してください。

・治療は泌尿器科でも受けることができますが、専門クリニックで治療を受けるというのがベストです。泌尿器科は手術を専門に行っているわけではないので、場合によっては仕上がりが悪くなってしまうこともあるからです。

・専門クリニックとはいっても、技術の高い医師のいるクリニックもあれば、技術の低い医師のいるクリニックもあります。そのため、できるだけ技術の高い医師のいるクリニックで治療を受けるようにしてみてください。

・どのようなクリニックで治療を受けたとしても、失敗をしてしまう可能性もあります。万が一治療に失敗してしまった場合には、修正手術を受けなければならないこともあります。

・修正手術は通常の手術よりも高い技術が必要だといわれています。そのため、万が一修正手術が必要となった場合には、同じクリニックで治療を行うよりも、さらに技術の高いクリニックで治療を受けるようにする、というのが鉄則です。失敗をした医師にまた修正手術をしてもらう、というのはやはり安心して任せることができないものです。

包茎になりやすい生活習慣をチェック

実はホウケイの原因になる生活習慣というのは様々あります。そのことを知らない方も多いでしょう。

トランクスと習慣

包茎の原因になってしまう生活習慣を確認

・小さい頃からしっかりと包皮を剥いた状態で亀頭を洗っていたかどうか、というのは現在なぜホウケイなのか、ということにとても深く関係してくるものです。生まれた時は誰もが真性包ですが、成長するに従って癒着が少しずつ緩和されていき、包皮が剥けていきます。その時に親御さんがしっかりとサポートしたのかどうか、というのも関係してきます。

・包皮を剥いて洗浄する習慣をつける、というのは親と一緒にお風呂に入らなければなかなかできることではありません。一度剥ければ再び癒着するという事はほとんどないのですが、絶対にないとは言い切れません。

・しっかりと亀頭を洗浄しなければなりませんし、それが習慣化していなければなかなかホウケイから脱却しにくくなってしまいます。親が子供に対して包皮を剥くように、というのなかなか恥ずかしくて言い出せないかもしれませんが、後々になって包茎であることに苦労するのであれば洗浄する習慣をつける事はとても大切です。

・皮オナニーをしてしまうと症状が重症化しやすくなります。包皮を使って亀頭を包んだままの状態で刺激するという方法です。この方法が気持ち良いと感じる人もいるようですが実はとても危険なことです。

・皮は力を加えればどんどん伸びていきます。つまり包皮をオナニーで普段から引っ張る習慣があれば包皮がどんどん伸びてしまうのです。包皮を剥きたいと考えていてもどんどん伸ばしてしまっているということなのです。

・普段履いている下着も関係性が強いのです。普段からトランクスを履いている人はどうしてもペニスがいつも不安定な状態になっています。そして何より下向きになっています。ペニスが下向きになると、どうしても包皮が剥きにくくなります。ボクサーパンツやブリーフタイプであればペニスはある程度固定できますので、ベニスを上向きの状態で固定できます。

・トランクスの方が履き心地といった点においてはやはり優れていますが、ホウケイを治療したい、常に剥けている状態を維持したいと思うのであれば、ボクサーパンツを履くようにすると効率よく剥き癖をつけることができます。普段から手軽に向き癖を付けられることで、より高い確率で治療できるのです。

・見られたことによるショックから立ち直れず、見られたことがトラウマになってしまう前に、見られた原因を根本的に改善する努力をしてみてください。